我がNPでは、全国組織の公立学校にセンサの寄付をしています。『希望個数を聴いて配布する』と言ってしまえば、単純ですが、実にいろいろのことがることがわかりました。この組織、全国に約50の学校があります。
全部に希望を聴くメールを打ちました。学校長に直接メールを打てればよいのですが、ホームページには学校長のメールアドレスが書いてない場合が90%です。そのほかは、ワタクシの個人的なつてを使って、個人アドレスに打ちましたが、できない場合には、総務系が代表アドレスになっているので、そこに、校長宛てのメール文の伝達を依頼しました。
総務系のルーティン的文書作業に携わる方々が、結構判断をするということと、単純なルールが深慮遠謀とは対立することがあり、学校長の判断が必要になるところで、判断を仰がないことです。これは大きな問題ですね。かつ、研究現場の意向も、無視してしまうことです。
その具体例は、「寄付なんだから反対給付はいけない」と事務が思い込んでいることです。寄付行為は、所得税計算では、控除されているのは、個人でも法人でも同じことです。事務がやっていることは、『余計な義務を背負わないこと』としか、とりようはありません。当協会は、定款で技術者の養成 と 同時に業界をまとめようと志す以上、学校がやった実験や開発を企業に流す媒体になることは、まさに定款でさだめる活動でありますし、学校側も予算獲得が困難な時代には、産業界にアピールすることが如何に重要かを理解している筈なんです。
これを『すらっ』という校長先生もいらっしゃいますが、事務系と一緒になって、拒絶する校長先生もいらっしゃいます。この場合の事務系は殆ど男性です。このために、実験をしたい若い先生が、二名涙を飲みましたね。こういう学校を、戦国時代の藩に例えれば、先見の明のない藩主の判断で、滅びていくことになる藩でしょうね。
もう一つ驚きは、当方が資料を送ります、と最初から断っているにも関わらず、請求しないでおいて、いきなり、何を300個、何を20個、何を30個 などと言ってくる総務系です。で、資料を見ない判断は確かでないので、資料を見たらどうですか、と言うと、しばらくたって、申し訳ないと言って全部を取り消しちゃう、という例もありました。これは総務が一切を校長先生に任せれば良いものを、でしゃばった結果起きた事件でしょう。取り消すまでに、校内ですったもんだ になったに違いないでしょう。
この組織は全国で50数校あるのですが、返事があったのは30校弱です。無視された理由は、①胡散臭い と思われた、②反対給付の問題、などでしょうね。NPO法人と言っているのですから、ホームページなどを調べればよいと思いますがねぇ。
これで、配布個数は決まりましたので、手続きだけになっているのですが、1か月以上たっているにもかかわらず、決済がハッキリしないところもあって、全般として組織ってのは難しいものだ、と思います。