カティア・ブニアティシヴィリは、女流ピアニスト。東欧の出身。ピアノは、ガンガン弾きまくるタイプとしてデビューしたけれど、最近は弱音の美しさを前に出した演奏もできるようになった、として、クラシックの魔宮の片山杜秀先生が、博識を振りかざすNHKFMで解説していたのが、半年くらい前でしたかな。

で、彼女は、まーグラマーなんでしてね、しかもそれを誇張するような衣装で舞台に現れる。ITUNEコンサートでも、口紅の色とドレスの色を合わせて極めてセクシー。一曲が終わると、客席を凝視し、ウィンクなんかしている。

このYoutubeを発見して、その昔マリリン・モンローが慰問で兵隊の前で歌を歌うシーンを思い出しましたネ。聴衆には男性が多いようです。最初の曲は、革命。ガンガン弾く。そのあとは、弱音中心のピースということで、まー初心者向けのプログラム作りのようです。



この人と同時に思い出すのが、ユジャ・ワンちゃんである。ユジャ・ワンは、Youtubeで見る限り、いつもミニスカートである。しかし、いかんせん東洋人なので、肢体には魅力がないが、ピアノの音は、カティア・ブニアティシヴィリよりもはるかにきれいだし、正確である。Youtubeには、パリで、ゴーティエカプソン(チェリスト)とピアソラのデュオがありますけれども、絶品です。カティア・ブニアティシヴィリは、専らコンチェルトや独奏をやっているようです。テンポが滅茶早くって、オケと合わせるのも大変で、最後が合わないので、二回同じところを繰り返す、というような楽譜にはないことを、結構しでかすと、批評にはありますね。ま、楽しめる演奏ではあるでしょうが、感動するかどうかは未知です。ましてや、室内楽などは当分手を出さないでしょうね。ブラームスのピアノトリオ1番を演奏する事なぞ、僕には想像できないです。

最近、Facebookにむかつぃています。FBってのは、誰かさんが投稿すると、知らせてくるんです。ところが、内容が実にくだらない。こんなことを読ませたいのかね、いい加減にしろ、と言いたくなるものが多い、にもかかわらず、皆さん、気楽に「イイネ」をボッチする。


イイネ、だけではなくて、「クダラナイネ」、「リョウシキヲウタガウネ」等の選択肢がないのは、不自然です。


たとえば、どこかで、1000円の朝ごはんプレートが美味しかったのか、どうかわからないのに、ただその写真をアップするのがいた。これが、同窓の後輩だったので、何が言いたいのか?と質問したら、元気です との挨拶だ、と本人はシャーシャーとしている。それなら、他人を巻き込ずにやってもらいたい。


もう一つは、山梨のあたりでベンチャーをやっている中年の宣伝魔のオジサン。NEDOに行って、思いがかなったと言って、NEDOのロゴのある入口玄関で、担当者との記念写真をアップしている。片方は過労太りでぶくぶく、片方は顎を突き出した何とも無様な格好で、とても見てられない。で、なんとこの写真に70人が「イイネ」にクリックしている。


こんな醜悪な自己宣伝写真をアップする感覚は、どうかと思うし、感覚が鈍っている。で、70名に質問して、どこが良いのですか、と尋ねたら、投稿者本人が「元祖facebookではlike! ですから、極めて主観的な感想であり、強い理由はないと思います。」などと言語明快、意味不明、論理矛盾の返事をしてきたので、再度、70名に質問をしていることと、本人に何を考えて投稿したのか、説明しろ、と要求しました。主観的なら、強い理由があるはずでしょう。


日本人らしさ、というのが明らかに失われて、なんだか喋れば、喋り得、みたいになってきている。明らかに、FB頭脳になっているし、「日本人の何となく丸く収めておくいい人になりたがる」という悪しき慣習を増幅してしまう結果になっている。


この二例のような無内容な内容を、いちいち報告するFBのシステムはおかしいので、当分見ないことにします。


日経は、「FBの経営者が、イイネ しか選択できないのはおかしいと言った」と、1か月くらい前に報道していたが、日本では、今後も日本人をより阿呆にするために、イイネのみ が継続するかもしれない。


先日、高校三年生の男女で、嘱託殺人らしき事件が起きたが、一方では参政権を持たせるそうで、訳が分からないのでありますが、いい年をした男がこの程度では、先が思いやられませんか。こ奴は、大学の講師で、博論作成中だというのだから、はっきり言って下らない大学教師ってのは居るんだね。

私めは独法の研究所に在職しておりまして、研究者の端くれで学会発表も重ねておりました(本当は現在形で過去形ではないです。)から、大学の先生は観察対象でした。99%は普通の方でありますが、0.1%以下くらいの割合で、変な人が居ます。「変な」というのは、具体的に言いますと、「自分勝手」、「誤りを認めない」、「考えが狭い」ということです。


具合例を私が管理しているメーリングリストに関連して申します。0.1%ですから、1000人以内と、1以上になりませんが、幸い、私の管理しているメーリングリストは、登録者が2000名を超えておりますし、最近勧誘をしておりまして、1000名以上に送りましたところ、やはり2~3の?と思われる応答をお示しの先生がいらっしゃいました。


例1:内容の良いメーリングリストだけ送ってくれ、とのご要求をされたTo大学の教授。 これは、無理な要求でして、自分で判断していただくしか方法はございません。管理人はSPAMがながれないようにするだけです。


例2:リストに登録されているアドレスをコピーして持って行った、RI大学の先生:これは管理人の管理が不慣れであったころの話です。この先生は明らかに泥棒です。学会には出てきません。業績も上がっていません。


例3:メーリングリストの勧誘メールに対して、「登録を消せ」と言って来た先生。これはSPAMと勘違いしているのです。自分が登録されているかどうかを知らないか、頭が悪いか、です。勧誘するメールがメーリングリストから発せられるはずはありません。登録者だけにしか届かない、と説明しているのですから。おそらくSPAMが来たと勘違いして、頭に血が上ったのでしょう。Chi大学、Ko大学の先生がそうでした。


大学の先生が全員、冷静沈着・頭脳明晰・発言丁寧・論理明快という訳ではありません。自分の誤りを取り繕うとするときの執念たるやすざましく、醜悪そのものであります。なまじ考える習慣がついているが災いして、しつこくなるのですよ。そうなると、人格が現れまして、学者などという商売は、どっか言っちゃいます。しかし、ご注意ください、0.1%以下だろうということを。

中国古典、と言ういい方が良いかどうかわかりませんが、大体、そもそもの始まりは、漢文です。漢文というのは、私めの場合は、高校で始まったんです。で、教科書の題材は、孔子、李白、杜甫でした。抹香臭くって面白くなかった。

科挙になかなか合格できず、国に帰って酒がうまい、みたいな詩は、高校生には受けないでしょう。

で、現代中国と言えば、もちろん中国共産党です。ほとんどすべてが中国共産党ですね。これは、そもそも現代日本人には受けない。しかし、毛沢東が詩人であったし、奥さんが何人もいた、というのは、古代中国の英雄にはちょっと似てます。


中国には4回行ったことがあります。中国人の研究者が私の研究グループに1年間いたこともあります。しかし、中国は好きになれませーん、と言う状況がずっと続いていました。


この考えが少し変わったのは、Gyaoで中国の映画をみた結果です。吉川英治の三国志は読んだことがありますので、三国志、Three Kingdomを見ました。

吉川英治は、赤壁の戦いで話がおわりますが、Gyaoはそうではありません。

悪役の曹操、善玉の劉備、中立の孫権が主役でして、非常に面白い。面白いというのは、テレビのお笑い芸人が人を笑わせる、と言う意味とは全然違います。命を懸けて、全知全能を傾けて戦う、という行為自体に魅力があるのです。ロマンティックだと言っても良い。


三国志の場合、特に、このGyaoの映画では、劉備が善玉になっていますが、私めには、悪役の曹操に魅力があります。なぜ曹操が悪玉なのか、理解できませんでした。戦争に負けた場合、自分の采配に問題があった場合には、「わしが悪かった」とあっさり言うのですね。こんなことは、会社ではありえない。まー、もちろん物語のなかでの話ですけれども。こういう点、劉備は漢朝の末裔であることが唯一の正統性です。孫氏の娘を嫁にもらったり、波乱万丈ですが、奥方が今夜は月見だ、から早く帰ってこい、というのを無視して、才人を見つけたとのニュースに、すぐに行動を起こさないと逃げられてしまう、と馬を走らせ直接自分で出かけるシーンなど、最高責任者が才能ある人を周りに配置することにかける努力たるや、相当なものがあったことがよーくわかります。


現代でもこれは全く同じであるはずで、これをやらないと国はすぐに傾いたのが、古代中国です。この点で、日本の政府の大臣配置、政治家の選択はどうなっちゃっているのかを考えると、悪口を言うだけでは話はすみませんね。


この映画を最後まで見て、84回シリーズでした、ちょっと中国古典に興味が湧いて、何冊か読みました。1冊は、三国志学会会長の渡辺と言う人の、三国志と文学だったかな、というような題の本です。曹操は、国を盛んにする手段として、文学、文芸を盛り立てようとした。実際、曹操の詩も残っています。儒教の影響を除こうとした、というのが目的だったそうです。そして、本は漢詩をいくつも引用しています。


もう一冊、岩波新書で、三国史の内容が時代とともにどう変遷していったか、というもの。劉備を長兄とする義兄弟三人組の一人、雲長だったかな、が、逃げる曹操を、昔世話になったことを理由にわざと見逃す、という安宅の関のような話は、後世の作り話だ、というようなことなんですが、時代とともに、大衆受けするようになった、ということもあるようです。


このあと、孫子のことも、述べたいと思います・・・・・・・


いずれにしても、孔子様、李白、杜甫の詩の解説よりも、三国志や孫子の兵法に絡めて、漢文の授業をやってもらっていれば、じいちゃん(漢文の先生のあだ名)の話はもっともっと記憶に残っていただろうと思います。 今の漢文の授業の題材は何なんだろうかな、と思っている次第です。



中西孝樹氏は、自動車評論家です。自動車産業を論じることは、現状では日本の産業を論じることとほぼ等しく、とりわけトヨタの影響力の絶大さは、異常なものがあります。逆に、1社がやたらと強いことは、日本全体では弱さにつながるとの意見もあるようです。


中西孝樹氏は、トヨタとVWを比較して論じた本をだしていまして、私、機械屋なので読みました。整理整頓のできていない本で、何を言いたかったのか今では思い出せないのですが、1点、ディーゼル排ガス問題は記述がありませんでした。と記憶しています。 この話は、欧州全体に及ぶ話で、めちゃくちゃ大きな話です。日経によれば、2011年にもこのような話があったとか。


昨年、一昨年、生産量世界一になったトヨタでしたが、にもかかわらず社長は、世界一位は狙わない、と記者会見で言ってました。日経も今年はVWになるだろうとの予想でしたが、見事狂いました。再び、トヨタが世界一位になるのでしょうかね。


本当にこれが日本全体にとって良いことかどうかは分かりません。私の専門は、自動車に深い関係のあるセンサですが、トヨタの影響力には絶大なものがあります。