前回まではこちらから↓
泥水は二階ギリギリまでやってきたものの
水位は一旦落ち着く。
そして…見たものは
祖父母の家の前の道は
車が通れない狭い道。
なのに、車は平気で
ゆらゆらと流れていったそうです。
長い夜
【※訂正】
消防の方が、様子の確認に一度来てくれたのは
明るくなってから、朝5時頃でした。
漫画では順序が間違っています。
補足
停電になり、携帯の充電も無くなりそうとのことだったので、私達親族は電話を控えることにしました。
祖父母はラジオと懐中電灯を頼りに
一夜を過ごしました。
30分ごとに流れる情報と音楽。
音楽が流れる度に
歯がゆい思いをしたそうです。
祖父は普段、トイレが近いのですが
不思議と一晩
トイレのことは考えることすらなかったそう。
祖母も足や腰が痛いことは
全く忘れていたそうです。
脳が興奮状態というか、
不思議と体がそうなるんじゃろうか?と言っていました。
長い一夜。
近所の人達と声をかけ合って
励ましあったそうです。
続きます。