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今回はこちらの続きです下矢印

カラスが頭にのった話【前編】

 

 

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どうしたら良いか分からず

恐怖でそのまま走り続ける私。

 

 

カラスを刺激してはいけないので

無言である。

(とにかく目を突かれてはいけないと薄目にしてた)

 

 

 

 

当然、周りの人から驚かれました。

 

 

 

一体どれくらい

その状態だったのか・・・・

 

体感的には2~3分?

結構な時間

カラスをのせていた感覚です。

 

カラスは風圧に負けないようにか

足に力を入れていたので

頭をギューッ とされていて

痛かったのを覚えています。

 

 

そして突然・・・

 

 

 

パーン!!

私の頭を蹴飛ばして飛び立ちました。

 

 

 

 

飛び立っていたカラスを

何とも言えない気持ちで見つめながら

痛かった頭を触ってみると・・・

 

 

ほんのり血が出ていました。

うん、夢じゃない。

 

頭にカラスのってたんだな。私。

 

 

もう分けわからない気持ちで

予備校に到着。

気持ちは興奮状態。

 

とりあえず

課題の絵を描き始めると・・・・

 

 

ノリノリで手が動く動く!

こうしたい!こうしてみよう!

こんな感じ!!と筆が進む、進む。

 

何かが降りてきたような感覚でした。

 

 

 

すごくしっくりくる絵が

スムーズに出来上がりました。

 

何かを掴んだ感じがする・・・!

 

 

 

先生にも褒められた。

 

 

 

結局

この日に出来た絵の感じを

ベースにして・・・・

 

 

 

希望の美大に

入学することができました。

 

 

確かにあの日

もやもや悩んでいたものが

吹っ飛んだけど

それがカラスのお陰なのかは謎。

 

でも、絶対あのカラスは

私をバカにしていたことは

間違いない・・・

 

皆さんもカラスにご注意を!!

 

 

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