本当に損をしたのか?


前回の記事の結論については、皆の見解を尊重することとします。



もう一つ。別の女性の話。


その女性は、女性に人気の習い事を習い始め、世界の貴族やセレブと交流のあるという講師のところにいった。


世界の貴族やセレブと交流があるということを信用し、その女性は、何百万も(ほかの人によると、1千万近く払っている人も存在するそう!)支払い、そこの一員となった。


彼女がその機関に入った頃は、いわば、日本で言うとバブルのような時期。


その機関の全盛期に、一員となったのだ。


だから要求される額も相当なものだった。(バブル期を彷彿するとわかると思う)


支払続けるうちに、その機関は、バブルがはじけた。


そうすると、さらに金額を要求され、さらには新たな顧客の勧誘をよぎなくされ、


せっかく多額の金額を払ってその機関の一員となったにも関わらず、


精神的に追い詰められ、日常生活にも支障を来すようになる。


追い詰められたその女性は、精一杯の誠意を尽くし、


自分を追い詰めた機関であるにもかかわらず、その機関が困らないように、


残した仕事をやり終え、新しく入った人が困らないように引き継ぎ、


そして、辞めた。



心優しいその女性は、しばらく放心状態だったが、周りへの配慮は忘れなかった。


しばらくして、その女性は、その機関からひどい扱いを受ける。


さらに女性はつらくなり、世間を信じられなくなる。


女性を剥奪したその機関は、「世界の貴族、セレブと交流がある」と、やはり同じ文句で、


お金持ちたちや、セレブそうにあこがれる女性たちをとりこんでいっている。


つらかった女性は、いちばんつらいときにその機関にいた。


たくさんお金も払った。


だからこそ抜け出すことができたのである。


いい時を最初から経験してしまった、新しい時代の人はどうだろうか。


その機関の本当の姿に、気づくのに、相当の時間を要するかもしれない。


本当に損をしたのか?


私は、損をしたと思う人が、心眼を開き、その「損」を「学び」と笑い飛ばし、


まっとうな人生を生きていくことこそが真実だと思う。