週刊ダイヤモンド 2015年 7/11 号 [雑誌]/ダイヤモンド社

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■何について書かれた本か?
→「広告戦争が起こり、デジタル広告市場が寡占化している」ことについて書かれている。

■広告戦争とは?
→プラットフォーマー、広告代理店、巨大広告主の3者がデータ保有をめぐり、せめぎ合いを展開していること。

■デジタル広告市場の寡占化とは?
世界のデジタル広告市場が、フェイスブックとグーグルにという米国の巨大プラットフォーマーが占有しつつある。
フェイスブック:Instagram, Liverail, Atlas, Quickfire, Parse, WhatsApp, Oculus
グーグル:doubleClick, Adscope, youtube, Goolge, Invite Media, AdMob, Spider.io

・事例
■日本ロレアル(オンライン広告)
(背景)海外ではブランド力があり強いが、日本では資生堂・カネボウ化粧品メーカーなどに遅れをとっている。夏の日焼け止めクリームのマーケティング費用は、2000万円のみ。
テレビCMを打ちたいが、費用的に不可能。
(オンライン広告戦略)
①バナー広告(無料サンプル配布)
②YouTubeでの動画広告(30~40代女性)→制作費わずか400万円
③ファンイベント開催(ブランド愛好家)
→ロレアルパリの特設サイトへ呼び込み、PRし、店頭販売につなげた。
→前年比約27%の売り上げ増、動画は128万回再生。

■キリン(デジタル戦略)
(背景)
①酒に対するテレビCM規制:たばこと同様に、段階的にテレビCMが打てなくなる。
②消費者のメディアとライフスタイルの多様化:特定の銘柄だけ飲む人など個別のターゲティングが必要になる。
→自社メディア「ノミモノ」を立ち上げ、デジタルマーケティングの部署を組織変更し、マスコミュニケーションからデジタル広告運営に力を注いでいる。