ヒーラーをしていて思うのは、自分が苦労してここまでヒーリングができるようになったけど、次の世代にはもっとショートカットして欲しいということではないでしょうか？
いや、わかりにくい言い方だな。。。
気功を全く知らないで無我夢中でスタートしているときは、いろいろな回り道や遠回りをしてしまうものですが、幸運もあって、ずいぶんと高い抽象度まで登ってきたら、もっとシンプルな道が見えてきたりします。そして面白いことに人間はシェアの動物なので、すぐにそれを人に伝えたくなってしまうのです（そして、面白いもので、初学者はそういう先達のアドバイスを聞きたくないものです。お説教って思ってしまうもの。だからこそ、新しい道を見つけられる可能性があるのです。とてもとても小さな確率でも）。
最近の「まといのば」のブログのように、「これから、新規を募集して、ゼロからヒーリングというか、気功を教えたいと思うので、気になる人は手を挙げて！！」と呼びかけてみても、なかなか声が虚空をこだまするのみです（幾人かは問い合わせを頂いてます。順次回答します）。
「まといのば」では、「叩けよ、さらば開かれん」だよと繰り返し言うのですが、あまり本気にされません😭。
今回もいくつかの企画を「希望者から選抜するよ」と言っているにも関わらず、誰も本気にしません（別に良いのです。そのまま受け取って、「希望していない」とこちらはみなすだけなので）。おそらく一番多いのは「読んでいませんでした」「読み飛ばしていました」だと思うのですが、それは「まといのば」の責任ではないはず。
いつも病的なレベルでCrazyに「機会の通り道」を探していたら、千載一遇の好機を逃すはずもないのです。
「まといのば」あるあるで言うと、セミナーを告知をすると集まるけど、「希望する人、手を挙げて」というと集まりません。ですから、「まといのば」もそろそろ学習して、淡々とセミナー告知だけすれば良いのかもしれませんが、セミナーの質を決めるのはクライアントの圧倒的なゴールですし、時間とエネルギーとお金を費やして、学んでもらう以上は、最高品質でやりたいと「まといのば」は思ってしまいます。だからこそ、性懲りもなく「まといのば」は、また希望を募ってしまいます。
ちょっと話しがズレました。
そして、路線を踏み外した話を回収する気もないので、いくつか「ショートカット」のアドバイスを。
これは専門的なアドバイスながら、初学者にもめっちゃ有効なアドバイスです。
第一に、全身の力を抜きましょう。
脱力〜と思っても良いですが、それよりも骨の位置を正常な位置に〜と思った方が良いかも。
正常な位置がよくわからない場合はひたすらに関節の間の感覚を広げることです。
関節を広げる意味が分からない人は「中指ニョキニョキ」からスタートすると良いです。
第二に、笑いましょう！
ホルモン（内分泌系）をいじりましょう。免疫系をいじりましょう。神経系をいじりましょう。
これら３大システム（系）をシンプルにそしてとても良い感じにブートさせる良い方法は「笑う」こと。そのときのマントラは「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」（アラン）です。
そこで、創造的回避くんはしばしば「鶏が先か、卵が先か」とか聞いてしまうのですが、笑うのが先です。
第三に、場を支配しましょう！
（人ではなく、場を）（人を支配しようとするとそれはしばしばマニピュレーターとなります）
場の支配の仕方はここでは書けませんが、コツをシンプルに書けば、強烈にあり得るべき未来を思い描き、それがいまここで実現していると高い臨場感を持つことです。ヒューリスティックには、縁起のネットワークを捕まえて、引きずり下ろすこと（その意味では誤解を恐れず言えば、上記のことが本当に分かれば「チャンスの女神は前髪しかない」の真の意味が見えてきます）。
もし４つ目を蛇足気味に足すならば、「気功技術をマントラしたあとに数を数えましょう！」。
あと、フィードバックを取るのも大事。仮説と検証のPDCAサイクルを回すのも大事ー。抽象度を上げるのも、扱っているものの臨場感を上げるのも大事。ゴールの臨場感を上げることも、エフィカシーを上げることも大事。でも最初の３つを意識するだけで大きく変わります。
気功は本来は簡単なもので、息をするように（呼吸が本当に簡単かはさておき）できるはずです。それを考えすぎてしまうから、難しくなってしまうのです。
シンプルにシンプルに原則に従えば（そして機械的にやり続ければ）、気付いたら圧倒的な高みへ自分が移動していることに気付くのです！
