伸ばされた神の右腕は、人間の脳でもっとも創造性に富み、もっとも重要な部位である前頭前皮質を表して | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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頑張って、頑張って、何かを達成するのではなく、楽しんで真剣にふざけて面白おかしくゴールを達成する道はたくさんあるはずです。

 

自分にあった道を探すことです。

 

しっかり休むこと、そして楽しむこと、そして楽しむことです。ひたすらに楽しめるようにすることです。楽しむためには力を抜くこと。

 

*人間はたしかに多様ですが、解剖直観の視点からは物事はかなりシンプルに見えます。話す瞬間の肩甲骨の挙上、上腕骨の内旋が見えます。

 

で、このカイジに影響を強く受けて創られたのがイカゲーム。

 

 

 

脱力というと飼いたいペットが哺乳類というくらいに曖昧なので、腑分けしていくと、揺動支点とテンセグリティーの回復となります。

もちろん力を抜くことが重要なのですが、、、、力を抜くと立つことができないと思ってしまう洗脳状態に僕らはいます。

我々は筋肉のみで動いているわけではなく、構造の力も使っています。

 

これを破壊したのが「ラジオ体操」です。

僕はあまりラジオ体操の記憶が無いのですが、最後の深呼吸の動きが問題なのです。

 

*これではなく、、、。

 

繰り返しますが、我々は筋肉のみで動いているわけではなく、構造の力も使っています。

だからこそ進撃の巨人はフィクションなのです。筋肉があれほどきれいにむき出しになっては動けません。

 

単なるゴムとただの空気が組み合わせると1トンの鉄の塊も空中浮遊させられるのです。

タイヤという現象はテンセグリティーモデルを考える上で重要です。

 

風船をふくらませるときに、吹き込む元は肺胞という風船です。内圧をかけて風船をふくらませます。風船が風船を膨らますのです。

 

国勢調査などで風船膨らましテストをしたら、この3年で風船が膨らませなくなった人の増大っぷりに驚くのではないでしょうか。僕らの肺は構造的に破壊されているのです。息などしなくても良いように社会はデザインされているので、たまにはテストのために風船を膨らませましょう。

 

ヨーガではプラーナと言い、古代ギリシャ哲学ではプシュケー(息、霊魂)と呼ばれるところの息は極めて大事です。肺が壊されて息ができないので、生きることができなくなります。

息は「生き」に通じます。

古代ギリシャの賢人であり哲学者であるアリストテレスは生きた人間と死体の区別はと問われて(もしくは生命と死骸の違いを問われて)、「息」と答えました。もちろん生命体の中には呼吸をしないものもたくさんあります。でもこれを現代風に「代謝」と考えれば良いと思います。息をしているのが生命であり、息を引き取ると死ぬというのは分かりやすい定義です。物理学的に考えれば、生きた身体と死後直後の身体は変わりません。だからこそ、呼吸という機能の有無が生きることに直結します。

聖書では神様は土塊に息を吹き込んでアダムとイブを作ります。

そのシーンをミケランジェロが書くとこうなります。

 

『アダムの創造(システィーナ礼拝堂)(ミケランジェロ)』ですね。
そして、この神様のマントは脳を覆う膜ではないかとも言われます。

 

(引用開始)

『アダムの創造』の極めて独創的な構成に関して、ミケランジェロが十分な解剖学の知識を持っていたのではないかとする説がある。1990年にインディアナ州アンダーソンの医学博士フランク・リン・メッシュバーガーが、医学誌『ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション』で、神の後ろの人物像と、さらにその背景に描かれている布の表現が、解剖学的に正確な人間の脳に見えると指摘した[6]。このメッシュバーガーの説は、同じく医学博士のマーク・リー・アプラーによって検証されている[7]。綿密な調査の結果、『アダムの創造』の神が描かれた部分は大脳表面の脳溝、さらに脳幹、前頭葉、頭蓋底動脈、脳下垂体、視交叉と一致すると結論付けられた[8]。メッシュバーガーはほかにも、アダムと神の腕はシナプスを介したニューロンの生化学的情報伝達を意味するとしている。神は脳の中心である感情を司る大脳辺縁系を意味し、おそらくは人間の魂を表現している。そして伸ばされた神の右腕は、人間の脳でもっとも創造性に富み、もっとも重要な部位である前頭前皮質を表しているとしている。

 

他にも、神のまわりに浮かぶ赤い布は子宮を意味しているという説があり、美術史家の中にはこの布を「子宮のマント (uterine mantle )」 と呼んでいるものもいる[9]。そして、下部に垂れ下がる緑の帯は切断されたばかりのへその緒であるとする[10]。「人類の創造を描いたこの作品が、実際の人間の誕生を表現しているという説は興味深い。母体から生まれたわけではないアダムに、なぜかへそが描かれていることの説明にもなる[11]」(引用終了)

 

Appleの特許のイラストがこのミケランジェロの「アダムの創造」を模しているかもというのはよく知られた話です。

 

 

そして、このアダムと神の腕が触れていないでET状態になっているのは(←分かる人いるのかな)、これはシナプスを表しているというのは納得です。僕らは関節もそうですが、シナプスも結合していないのです。

そしてこれってクンダリーニだよね〜となりますよね。

アジュナチャクラから飛び出す脳ですので。その脳(クンダリーニ)は他者を求め、創造の秘蹟を行うのです。

 

というわけで、僕らは脱力を再定義し、テンセグリティーを回復する呼吸法をマスターしました。あとは楽しくテンセグリティーをひたすらに気持ち良く回復していくだけです!

明日のゴムゴムDesignもお楽しみに!!

 

 

*12月、1月、2月のヴァーチャル(ビデオ)受講のCAP制度もまだまだ募集中です!

〜3月の日程(CAP制度継続!)〜仮のサブタイトルをつけました。

①3月23日(木)19時〜『Mind Design 〜Bodyって不思議な言葉だね、深く考えればMindだと分かる〜』(wt hypnosis)
②3月24日(金)19時〜『ゴムゴムDesign 〜皮膚って不思議なFasciaだよね、筋膜の仲間外れだけど一番大事(な筋膜)なのにね〜』
③3月25日(土)13時〜『Joint Design 〜関節って不思議な概念だよね。深く考えれば(関節など)どこにもないんだから、自由に定義しようよ〜』
④3月25日(土)17時〜『神経Design 〜そろそろ神経のFasciaリリースにも手を付けたいね〜』
⑤3月26日(日)13時〜『Body Reading Design〜身体を読解する目の習得〜』
⑥3月28日(火)19時〜『ラピュタの飛行石Design 〜頭で分かっていても、腑に落として身体で(ラピュタを)実装できなければ画餅だよ〜』

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そしてBody Design BootCamp1期生募集開始です!(旧アナトレBootCamp)

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【Body Design BootCamp1期:開催日程】

2月25日(土)19時〜(第1回)

3月12日(日)13時〜(延期!)

4月15日(土)19時〜(第2回)

5月13日(土)19時〜(第3回)

6月10日(土)19時〜(第4回)

7月15日(土)19時〜(第5回)

 

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