エヴァンゲリオンの第一話、不条理に追い込まれた息子は、とんでもない運命を前にして、逃げ出したくなる気持ちを抑えて、
自分にこうマントラします。
逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ
逃げちゃ駄目だ
そう。
これを使って気功をやってみましょう。
これがシン・呪いの技法のワークです。
結界の決壊もスマートなサイキックアタックの技法、そしてそのスマートなワークとして知られていますが(自画自賛)、最近流行りの「呪いたくないのに呪ってしまう、、、、」という呪いの技法をこれほど鮮やかに示しているワークもありません。
非常に不快で重く気持ち悪いワークなので、仲の良い相手にお願いして、交互ワークでお互いがサクリファイスになりましょう。
それをかつての「まといのば」では「念をこめるな」と言いました。
念とは「今の心」などと言って珍重する節もありますが、ほとんどの念は良くありません。今の心ではなく、未来の姿をARで重ね合わせましょう(文字通り「重ね合わせ」ましょう)。
ポイントは「明るく」「軽く」です。
これを「バカになれ」と言ったので、多くのメンバーから嫌悪感をもたれましたが、賢い者にしかバカになれません。
もしくはもっと古い時代(「まといのば」の旧石器時代あたり)では、「It's a small world」を脳内再生するように言いました。
どんな悲劇的なことが眼の前で繰り広げられていても、どんな悪夢が繰り広げられていても、どんな絶望的な状況でも、頭の中であのディズニーミュージックをかけておくことで、冷静さを維持し、精妙な美しい気が流せます。
地獄めぐりでも、地獄でガタガタ震えながらも、この音楽を脳内再生すれば、そのリズムが抜け出させてくれます
「明るく」「軽く」で思い出すのは、筒井康隆さんだったか、Enlightenmentだったかの訳で、
「あ、かるく」
と訳した記憶があります。
これが非常に好きで、僕は座右の銘にしています。
どんな真面目な正確でも良いし、どんなに闇のある重い性格でも良いので、ヒーラーとしてヒーリングをする瞬間は「あ、かるい」ヒーラーを着ましょう!!
世界は狭いので!!(たくさんあるけど)