スーザン・フォワードのToxicParents(毒になる親)という考え方があります。
日本では「毒親」と略されて紹介されることが多いですが、実際はちょっと違うように思っており、なるべく毒親という言葉を使わずに、解毒という言葉を多用しています。
毒(どく)を解(ほど)くと書いて解毒(げどく)です。何を解(ほど)くかと言えば、社会的な洗脳を解くのです。
すなわち、ここで言う毒とは、社会的洗脳であるというのが「まといのば」の見解です。
親が毒であるのではなく、社会そのものがそのようなシステムとして機能しており、親はその一つの象徴でしかないということです。もしくは代理人というか、公使のようなものです。
ですので、解毒の際に多くの人が躓(つまづ)くポイントである「自分の親は毒親なのか?」という問いは不要ということです。社会が毒なのであって、あなたの親が聖人君子であったとしても、その子供である我々は社会の毒を吸って生きているからです。
ですので、解毒は必修過程となります。
生きづらさを感じている人も、感じていない人も、解毒は必要なプロセスです。
解毒をした結果として、自分らしさや本来の自分を取り戻すのです。その本来の感覚はあまりに「普通」なので、その状態を「普通」と呼んでいます。何か大きな衝撃や癒やしや解放感があるというよりは(そこを通過することはありますが)、その状態は驚くほど「普通」な感じがあるのです。うまく解毒ができた人は、その普通に戻ってきたという感覚があると思います。
という解毒にまつわる議論は昨年よりさんざんしてきましたし、その総集編として「"普通”革命」セミナーをしました。解毒を経て、この「普通」に至ることで、今盛り上がっているフェロモンであったり、ゴール設定(手帳講座)であったり、自らの才能の発見に繋がってくるのです(”才能”革命セミナーもお楽しみに!!)。
才能ということで言えば、僕はロダンを思い出します。
c.f.「このひざまずく女性は私。あなたを支え続けた私なのだ』(カミーユ・クローデル) 2019年07月20日
才能論については、今後も書いていきますが(これまたかなり面白いと思います)、今回のテーマは解毒とフェロモンの関係についてです。
『ダナイード』(オーギュスト・ロダン)
フェロモンや艶姿と「まといのば」(やRay)が呼んでいるコンテンツは、分厚いタブー(禁断)の壁に覆われています。ですので、なかなか議題にするのが難しいです。難しいですが、あえて切り込んでいくとすると、、、、、解毒とフェロモンは深く関わっているのです。
これは知ってしまえば当たり前のことですし、知っている人も多いでしょう。
でも、言われてはじめて気づく人も多いと思うので、あえて書きます。
『毒』は『フェロモン』を阻害するのです。
シンプルに言えば、毒と呼んでいる社会的洗脳によって、フェロモンが出ないようにされているのです。それが分かるのは第一に知識によってです。第二には、、、身体によってです。
このことに関連して、"フェロモン”革命セミナーのフィードバックを紹介します!
(引用開始)
先ほど、「フェロモン革命」を見終わりました。面白かったです!!!本当に知らずにいた…という衝撃、大きかったです。Rゆらいでます。
そして、神経、ホルモンの可能性にワクワクしています(^o^)
シルバーとテストステロン、面白いです。
(引用終了)
知らずにいたことに対する衝撃は良く分かります。
それもほんのちょっとのことで分かることなのに、、、と分かった後には思います。
これがスコトーマ(盲点)の恐ろしさであり、より厳密には社会的洗脳の恐ろしさです。
だからこそ、我々は自分を丁寧に脱洗脳していくしかないのです。
毒が抜けてきて、フェロモンに目覚めたあとの神経とホルモンの可能性は天井なしです!(多分)
是非、引き続きお楽しみに!!
もう一つ、フィードバックを紹介します!!
(引用開始)
先日の艶姿セミナーからの流れでフェロモン講座を受講できて、本当によかったです。
想像以上に衝撃的な内容でした。
自分の中の性に対する意識が強烈に揺らぎました。
それは「性」だけじゃなくて、自分自身がここに存在している実感にもつながるような気がしてきています。
「気持ちよくなっていい」ということ、いやむしろ「気持ちよさを抑圧していることの弊害」を意識しないと・・・。
これって、自分に蓋をする癖、殻を作り出す癖にも通じるような気がします。
振り返ってみると、人と、性に関して深く話をすることって、これまでの人生でほとんどなかったです。
気恥ずかしいというか、自分を曝け出すようで勇気が出ないというか・・・カッコつけちゃうというか。
艶姿セミナーで、先生とRayさん、女性の皆さんと話している時は、どんどんと自分がオープンになっていくのを感じていたのですが・・・
それでも、「今、このくらい出していいのかな」と、無意識のうちに探っている部分もあったような気もします。
特に男性が周囲にいると、どこまで自分を出していいのか躊躇するところがありました。
深い洗脳があるなあと感じます。
そういう自分も観察できたのも面白かったですが・・・
なんかもっと、普通に楽しめるといいなあと思います。
そして、「解剖学しか勝たん!」も腑に落ちました。
膣と子宮の位置関係も、目からウロコでした。
めちゃ使ってきたのに・・・!
そして膣の「奥」には何もない・・・というも驚きでした。
あの構造を知ってから、自分の下腹部の奥に、随分とファミリアな感覚が生じています。
リアル下丹田の効き方もちょっとアップしています。
とても楽しくて、嬉しいです。
(引用終了)
*フェロモン革命セミナーのポイントの一つは外性器の見た目がどれほど隔たりがあろうとも、性分化を考えれば分かるように、2つの生殖器は驚くほど似通っているということでした。
僕らもこのコンテンツを公開できて本当に嬉しいですし、「まといのば」のベースとなる知識にしていきたいと思っています。そのまま場のレベルを上昇させていきたいと思っています。
解剖しか勝たないのも事実です。
解剖学という科学的視点はきちんと学べば多くの豊穣な意味を教えてくれます。そして僕らの社会的洗脳を脱洗脳してくれます(もちろん新しい解剖学であれば、より良いのは言うまでもなく)。
他人と性の話をしてこなかったのはむしろ良いことだったと「まといのば」では考えます。デリケートなことであり、より深い変性意識状態に入るので、簡単に心が傷つくからです。でも、きちんと開かれた場で、真面目に正確な知識に基づいて、楽しく議論するのは良いことです。平たく言えば、人を選びましょうということですね!
*リリス
繰り返しになりますが、『毒』は『フェロモン』を阻害するのです。
シンプルに言えば、毒と呼んでいる社会的洗脳によって、自らのフェロモンが出ないようにされているのです。それが分かるのは第一に知識によってです。第二には、、、身体によってです。
知識が更新されたときに、深いスコトーマとともにその先にタブーという社会的な禁止、そしてその先に深刻な社会的洗脳の影を感じるでしょう。そして、身体が解放され始めたときに、タブーという社会的禁止と、深刻な社会的洗脳を実感するでしょう。
重要なことなので、繰り返しますが『毒』は『フェロモン』を阻害するのです。
それも本当に単純なカラクリにも関わらず、残酷なほどに徹底的に長期的に破壊します。
なぜ私たちはこれほどまでに無知だったのだろう、なぜ知ろうとしなかったのだろう、これほど大切なことなのに、、、、と訝(いぶか)しがるのも無理はありません。それは我々の問題ではなく、社会的洗脳の狡猾なシステムに陥(おとしい)れられていたからです。
毒がフェロモンを阻害するということについては、現象に関してだけですが、サブリミナル的に昨年も記事にしていました。
今になるとその意味がよく分かるでしょう。
c.f.それ以来、父から「お前がどれだけ不潔で臭いかを知ったら、きっとみんな驚くよ」と言われてばかりいた 2021年12月19日
幼いころから、私は孤独で寂しいことがとても多かった。父はそんな私をいつもからかっていたが、十一歳になったころから、特にひどいことを言い出した。「お前は臭い」と言うのだ。ほかの人たちは可愛いと言ってくれるのに、父はそれしか言わないのだ。それ以来、父からはしょっちゅう「お前がどれだけ不潔で臭いかを知ったら、きっとみんな驚くよ」と言われてばかりいた。父の特にお気に入りのセリフは、「もしだれかがお前を内側からひっくり返してみたら、体中から臭い匂いがわき出ているのがわかるだろうよ」だった。母は、父が私をからかうのを黙って見ているだけで、父の言うことを否定してくれたことは一度もなかった。
このたぐいの言葉は、大人の女に成熟しつつある思春期の娘に対する自分の先入観をどう処理したら良いのかわからない中年の父親によく見られるものだ。彼らは、娘が小さな子供だった時には普通の父親でいられたのに、娘が成長して性的な魅力が増してくるとともに意識過剰になり、どう接してよいかわからなくて攻撃的になるのである。(『Toxic Parents(毒になる親)』スーザン・フォワード)
これがいかに深刻な毒となるか、そしてそれが死ぬまで人を支配するかは容易に想像がつきます。
ここでは両親ともに狂っているのです。社会的洗脳に狂っているのです。
そしてその毒は当たり前のように、数世代に渡り伝わっていくのです。我々が断ち切らないといけません。
それだけが理由では毛頭ないのですが、実情はひどいことになっています。
c.f.失われた20年で18~39歳の処女が21.7%から24.6%に、童貞は20%から25.8%に増加 2022年03月28日
毒が阻害するのは、フェロモンだけではありません。正常な人間関係、正常な判断、本来のIQ,そしてかけがえのない才能を、とても簡単なアルゴリズムで無残に阻害するのです。もちろんゴールやビジョンを見ること、その(ゴールの)臨場感に浸って、気持ち良くなることも徹底的に邪魔するのです。
ですから、まずは解毒からゆっくりと始めましょう。
山芋掘りと似ていて、急いでは切ってしまいますので、丁寧に周りからじっくりと掘り進めましょう。疲れたら休んで、元気になってから再開しましょう!!
というわけで、"手帳”革命セミナーお楽しみに!!
【まといのば講座『”手帳”革命 〜新しい時代の新しいビジョンの描き方、叶え方〜』】
【日時】 4月29日(金)19:00~22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!
*ライブ(Zoom)受講も、ヴァーチャル(ビデオ)受講も可能です!!
3期募集開始!!(2022年4月開講!!)
【リニューアルOnLine MenTor1期、2期、3期 〜即戦力を鍛える密教的IQ(MiQ)の獲得!(6ヶ月完成)〜】
【概要】 毎月10日、20日に動画教材配信!(6ヶ月完成)、毎月10日23時からその月の講座内容に関連した気功技術の伝授(任意)
【場所】 いつでも、どこでも、どんなデバイスでも!!(Vimeoでの配信。ダウンロードも可!)
【受講料】
45万円(プラチナコース:毎月1時間のパーソナルセッション&毎月動画教材配信)、
30万円(オンラインセッションコース:毎月15分のオンラインセッション&毎月動画教材配信)、
18万円(ヴァーチャルコース:動画教材のみ配信!)
(プラチナコースは一括払いのみ。他のコースは分割払い可能です。2回、3回、6回)
【受講資格】 ブログ読者の方
【持ち物】 ノートとペンと情熱、あとゴールを忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
*初回伝授は10日を予定していますので、10日までにお申し込みいただければ今月スタートできます!
*従来のセミナー受講生やメンター生などは個人LINE、もしくはLINE@でメッセージをいただければ、それでお申し込みも可能です!!
【OnLine気功整体師養成BootCamp1期 〜新しい解剖学で圧倒的な結果が出せる気功整体師になる!〜】
【概要】 毎月10日、20日に動画教材配信!(6ヶ月完成)
【場所】 いつでも、どこでも、どんなデバイスでも!!(Vimeoでの配信。ダウンロードも可!)(6ヶ月完成)
【受講コース】プラチナコース・・・毎月2本の動画教材+毎月1時間の対面(もしくはオンライン)セッション(通常のセッション以外に、気功整体やオイルトリートメントの選択も可能です)
オンラインセッションコース・・・毎月2本の動画教材+毎月15分のオンラインセッション+1期に1回の1時間対面セッション
ヴァーチャルコース・・・毎月2本の動画教材
【受講料】 45万円(プラチナコース)、30万円(オンラインセッションコース)、18万円(ヴァーチャルコース)
(プラチナコースは一括払いのみ。他のコースは分割払い可能です)
【受講資格】 ブログ読者の方(経験者は歓迎ですが、初心者でも大丈夫です!)
【持ち物】 ノートとペンと情熱、あとゴールを忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【伝授】任意で希望される方に対して、講座開始時に伝授を行います!(1期で1回のみです)。
*毎月10日までにお申し込みいただければその月からスタートできます!
*従来のセミナー受講生やメンター生などは個人LINE、もしくはLINE@でメッセージをいただければ、それでお申し込みも可能です!!
【教科書紹介】
*解剖書はいくつ持っていても良いですが、OnLineBootCampではこの一冊を手元に置いておいてください!!これだけで駆け上がりましょう!!