秘密を探すべき最良の場所は、他に誰も見ていない場所だ。ほとんどの人は教えられた範囲で物事を考える | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
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「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*5月、6月、7月のセミナー・スクール予定は一番下に!!

 

ロゴスはコンパスのようなものです。

ロゴスというのはギリシャ語です。英語だとLogic,日本語だと論理という感じです。

ロジックと言っても良いのですが、「まといのば」ではあえてロゴスと言うことを好んでいます。

 

で、そのロゴスというのはコンパスのようなものです。

 

方向は指し示してくれるけど、行き方を教えてはくれません。行き方はまさに生き方です。

 

というか、大概はコンパスが指し示す方向には巨大な壁が、いや、巨大な山がそびえていて、行く手を阻(はば)んでいます。

 

それを見て、論理的にそのゴールを諦(あきら)めてしまうのです。

 

ゴールというのは、夢とか、自分の理想の未来とか、ですね。

 

 

で、余談ながら、ゴール設定のコツを知っている人は、無謀な挑戦(巨大な壁に阻まれていると知っていても)であっても、「置いておく」ことを知っているので、気付いたら叶ってしまったりします。

ここでのポイントは忘れることです。

ゴールを設定しておいて、忘れてしまうと良いです。

というか、それ以外のゴールをどんどん探しておくと良いです。忘れるくらいに。

 

そしたら意外と忘れたころに、ひょんなことから実現への道筋が見えたりするものです。

 

ゴール設定って、釣り竿を垂らすのと似ています。

たくさんの釣り糸を垂らしておいて、引きが来たら、一生懸命に引っ張るけれど、そうでないときはひたすら「待ち」です。

でも、釣りとは違って、何本も並列で垂らせるので、暇を持て余すことはありません(多分)。

 

 

ロゴス(ロジック:論理)というのは、本当にコンパスのようなもので、遠くを指し示してくれますが、行き方(生き方)は教えてくれません。

 

というか、真っ直ぐ行く道はありません(逆に真っ直ぐ行く道が見えたとしたら、それも最初から、、、、それは死脈です。死脈というのは、かつて龍脈だったけど、枯れてしまったものですね)。

 

でも、曲がりくねった道ならたくさんあります。先が見通せないような曲がりくねった道です。

まさに龍が天に上るように曲がりくねった道です。

 

 

で、その曲がりくねった道にもたくさんの選択肢があり、どちらに進めば良いか悩むときがあります。

 

当然ながら、重要なのはロゴス・ロジックです。

論理が重要で、論理によってバッサリと切れることはたくさんあります。

 

ですから、論理性は鍛え上げておく必要がありますし、その論理(アルゴリズム)を見抜くためにも知識は最低限必要です。

知識がなければ見えないものが多いからです。

 

ただ、決定できないようなケースも多くあります。

 

理知的に決められず、何というか運を天に任せるしかないような決断のシーンというのは、毎秒訪れたりします(笑)

 

そのときはどうすれば良いのでしょう?

 

 

そのときにはいわば嗅覚を使います。

情報空間における嗅覚です。

「あ、共感覚ですね?」って、確かにそうなのですが、共感覚というよりは、本当に物理的な嗅覚を使うイメージで。

 

もしくは嗅覚・味覚です。

 

♫こっちの水はあーまいぞ♫(『ほたるこい』)

 

というときの甘味ですね。

 

 

 

この感触を鍛える必要があります。

 

認知科学的に真面目に言うならば、この共感覚を鍛える必要があります。

 

鍛え方はシンプルで、まさに悩んだときに直感に従い、その結果を判定することを繰り返すことです。直感力ですね。それも間違いが許されないようなシチュエーションでそれを繰り返すと、強くなります。

ただしポイントはその選択を覚えておくことです。

特に間違えたときに、大きく成長できます(多くの人は間違えたことを忘れます)。

 

 

ただこれには長い長い時間がかかります。

 

ですので、その時間と労力を科学の力で圧縮しよう!!というのが、今回のスクールのテーマです。

 

秘密を探すべき最良の場所は、ほかに誰も見ていない場所だ。ほとんどの人は教えられた範囲でものごとを考える。学校教育の目的は社会全般に受け入れられた知識を教えることだ。であれば、こう考えるといいーーー学校では教わらない重要な領域が存在するだろうか?(ピーター・ティール『Zero to one』)

 

 

 

せっせと日々頑張るのはとても大事ですが、闇雲であれば、結果もばらつきます。

しかし、そこはロゴスの力(学問の力)を使えば、「知は力なり」です。

 

大きな力を持ちます。

 

ピーター・ティールのありがたいアドバイスですが、「学校で教わらない」というより、学校で重視しないくらいに弱めて使っても良いかもと思っています。

 

実際にティールはこう言っています。

 

たとえば、物理学はすべての総合大学で主要な専攻科目として確立されている。占星術はその対極にあるけれど、重要な領域とは言えない。では、栄養学はどうだろう?栄養は誰にとっても大切だけれど、ハーバードに栄養学の専攻はない。最も優秀な科学者たちは別の分野に進む。この分野の大規模研究のほとんどは三〇年から四〇年前に行われたもので、そのほとんどには深刻な間違いがある。低脂肪と大量の穀物中心の食事が推奨されてきたのは、科学の裏づけからではなく大手食品団体のロビー活動の結果だろう。おかげで肥満の問題はさらに悪化している。

 

 

 

これはそのまま深堀りしていけば、アディトレになっていきます(^o^)

そして、アディトレが理想としているのは、いま何講座もかけて解説しようとしている「未来の医療」の形です。

*6月20日・21日 アディトレマスタースクール

スクールのお申し込みはこちら

 

それはともかくとして、ティールは秘密を探すべき最良の場所として、まず最悪の場所としての物理学を照らし、そのあとに占星術に振ります(物理学が最悪なのは、見つからないからということではなく、天才以外が挑戦してはいけないところだからでしょう)。ただし、占星術は最初から見込みなしと捨て去られ、そして「栄養学」にスポットライトが当たります。

 

これって、「学校で教わらない」というよりは、「学校で重視しない」くらいの理解で良いかもって思います。

 

 

 

学校で教わったことをしっかり学んだ人は(猛烈に少ないですがw)、学校で教わったことによって、動くことで、機能不全になっている社会を目にします。そして驚きます。そして、絶望したあとに、でも何か解決はないだろうかと思って、、、、せっかちで急進的な人は、スピリチュアルやオカルトまで飛んでしまいます(僕もそうでした)。

 

スピやオカルトの世界は、非常にわかりやすい解決とヒューリスティックに妥当な方法論をふんだんに教えてくれます。

 

でも、ある程度の教育を受けていると、スピやオカルトの世界の非論理性に耐えられなくなります。

 

そしてそこから離れます。スピやオカルトは麻疹(はしか)のようなものと「まといのば」ではよく言います(ちなみにモテも。若いときにかかっておいたほうが良いです)。

 

 

で、教科書の外ではなく、中を丹念に探していくと、、、、教科書の隅のほうにつまらなそうに言及されているのです。

しかし、そこにスポットライトを当てて、深堀りすると、、、とてつもない力が手に入ります!!

 

 

長い時間と労力が圧縮できるのです!!

 

 

で、これまでの話を、平たくまとめてしまうと、情報空間を旅するときは、第一にコンパスは必須です。

ロゴス(ロジック)命です!

でも、移動の際にはコンパスだけではうまくいきません。

密林の中を歩くのに、方向だけがわかっても、たくさんの分かれ道があります。

 

まさにロバート・フロストの「行かなかった道」ですね。

(これに従って、やばそうな道ばかりを選んで成功する人もいます。でもそのときも嗅覚は大事です)。

c.f.森の中で道が二つに分かれていた。そして私は人があまり通っていない道を選んだ。そのことがどれだけ 2018年09月06日

c.f.ずっとずっと昔、森の中で道が二手に分かれており、私は踏みならされていない方の道を選んだ(フロスト) 2019年10月01日

古くは2012年に!!(^o^)

c.f.【バレエ】先生からそれはダメだと言われました。 2012年05月17日

 

 

ウォーレン・バフェットの言うように、まず生き残ることが大事なので!!

 

 

まあ、それはともかく「たくさんの分かれ道」にあって、鼻が利くというのは大事です。

この情報の匂いって何でしょう?

 

こちらが良さそうという抽象度の香りって何でしょう?

 

「そもそも情報や抽象度に香りはないでしょ」って、その通りです。その通りなので、共感覚と言っています。物理的な匂いではなく、予感の香り、情報空間の香り、可能世界の残り香です。

 

 

このカラクリは実はシンプルです。

 

 

シンプルであり、実践的であり、ワークがその場で可能であり、科学的根拠に基づいた説明も可能です。

 

魚がなぜ陸に上がったのかも見えてくるかもしれません(笑)

 

というのも、これはかなり動物的な感覚だからです。野性味溢れる感覚です。

 

論理やロゴスのコンパスが前頭前皮質な、動物から離れた感覚であるのに対して、この嗅覚は動物に近づいていく感じです。

 

 

というわけで、その中身についても、今後書いていこうと思っていますが、、、、、実は、最近はわざわざアメブロに公に書くこともないのではないかとちょっと思っています。

 

今回の感染症の件で、いろいろと思うこともあり、公開でブログで書くことのリスクも良く分かりました(昔から自覚しているつもりでしたが)。

 

隠れた真実を見つけたら、どうするか。

誰かに打ち明けるか?

それとも自分の中にしまっておくか?

それは内容によりけりだ。

危険な真実もあれば、そうでないものもある(略)

 

完全に常識として通用するものでない限り、みんなにすべてを打ち明けるのは賢いやり方ではない。(ピーター・ティール『Zero to one』)

 

 

 

もっと地下に潜らねば!と思った次第です!!

 

(「まといのば」は以前は無邪気に情報を公開すればするほど、助かる人も多いし、喜ぶ人も多いし、世界はもっと良くなると確信していました。最近は、、、どうなのかわからなくなっているのが正直なところです)。

 

とは言え、ブログでシェア(共有)しなくても、セミナーでシェアした翌日にはほうぼうのブログでコンテキスト無視で公開されるのですが(笑)

 

何か良いアイデアがあれば、教えて下さい。

 

 

【ヒーラー養成スクール『マインドコーディネータースクール』】
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5月6月7月のセミナー・スクール日程!!

 

*5月21日(木)まといのば講座 「アーユルヴェーダーの奇跡」

*5月28日(木)まといのば講座 「アフターコロナのビジネスモデル」

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・今月は「はじめての気功」講座は開催しません!

(5月23日(土)気功整体師養成Boot Camp講習会(第4回目))

 

*5月30日(土)31日(日)ヒーラー養成スクール特別編「マインドコーディネーター」

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*6月20日、21日 アディトレマスタースクール

(6月27日、28日 Rayヨガスクール〜アーユルベーダ編〜)

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*7月18日、19日  気功整体師養成スクール (BootCamp2期)

(7月25日、26日  Ray式マッサージスクール (BootCamp2期)

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