先の見えない人生が怖いって?俺は先が見えてしまった人生のほうがよっぽど怖いね!(ローランド) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*本日は、まといのば講座『気功整体の基本!〜圧倒的な結果を出すための圧倒的にシンプルな方法〜』です。ヴァーチャル受講も募集開始です!!

*アディトレマスタースクールヴァーチャル受講の初日を配信開始しました!!楽日は7月1日(月)に配信します!

*お待たせしました!!まといのば講座「はじめての手帳2019 〜ゴール設定とゴール達成のシステマティックな方法」の配信開始です!!

*お待たせしました!!!はじめての気功「情報空間のポテンシャルエネルギーの使い方〜チェス盤の全て〜」の配信開始です!!

 

 

というわけで、アディトレマスタースクールのヴァーチャル版の配信が始まって、大きなうねりが起こり始めているのを感じます。

 

カリスマホストのローランドさんではないですが、この波に乗るのか、乗らないのかではなく、いつ乗るか?がポイントです。

 

とは、言っても、決して

 

いつ乗るの?今でしょ?

 

ってことでは、全くなくて、自分のタイミングを見極めてください。

「今」じゃなくて良いのです。

自分の絶好のタイミングで、出会うことがが最も効率的です。

 

学ぶに絶好のタイミングというのは、人によって違います。その点でヴァーチャル教材はいつまでも待ってくれますし、思い立ったが吉日で学ぶことができます。

 

*早速、アディトレを学び始めた人はひたすらに身体に触れていることと思います(^o^)

 

ちなみにアディトレマスターの前後のセミナーでは、かなりアディトレについてがっつり語っています。

はじめての気功「身体操作の抽象度」やまといのば講座「神経系と内分泌系から観た身体」などはほぼ半分以上がアディトレについて語っていますので、ここらへんからスタートするのも良いと思います(どちらも7月上旬配信開始です!お楽しみに!!)

 

アディトレってどんな感じということを知りたいと思ったら、ここらへんのセミナー教材からスタートして、ブログを読み込んで、紹介されている教材を読み込んでから、アディトレマスタースクールのヴァーチャル受講に申し込むのも良いと思います!

 

もちろん逆に直観に従って飛び込んでも良いと思います!

 

 

ちなみに、アディトレマスターはダイエット教材ではありません(^o^)

 

たしかに強烈に痩せていく方法論ではありますが、その必要が無い人がむしろ多く参入しています。

 

なぜでしょう?

 

このカラクリはシンプルです。

過体重や肥満というのは見えやすい問題です。

それに対して、見えにくい問題というのが多くあります。

 

 

 

最近、体力がなくて、、、、

 

物忘れが激しい気がする

 

モチベーションが持続しない、、、

 

ゴールを設定しても、わくわくしない、、、

 

ゴール設定を日々することにむなしさを感じる、、、

 

トレーニングをしているけど、身体が改善しない、、、

 

成長の実感を持てない、、、、

 

自分が何を欲しているのかがわからない、、、、

 

 

 

などのふんわりとした不定愁訴たちです。

これが「見えにくい問題」です。

 

 

これらは問題が明確に定義できず、そして心の問題というように一蹴されがちなので、なかなか解決できないのです。

 

これらの問題に対して、解決の補助線になるのがアディトレです。

 

 

ほんのわずかでも解決することができると、それはアリアドネの糸のようなもので、それをたどっていけば迷宮から逃れることができるのです。

 

アリアドネの糸というのは、ギリシャ神話ですね。

 

 

アリアドネが迷宮に怪物(ミノタウロス)を退治に行くテセウスに渡した糸玉のことです。

テセウスはミノタウロスを倒しにやってきました。

ミノタウロスは迷宮の奥深くに住んでおり、もし退治できたとしても迷宮から出てこれない可能性があります。

しかし、もし糸玉をほぐしながら迷宮に入れば、帰りはそれをたどっていけば、迷宮から逃れられます。

 

糸自体はかぼそくても、それをたどっていけば迷宮から出れるのです。

 

アディトレもその糸なのです。

 

 

でも、先は見えないし、一寸先は闇どころか暗中模索なのです。

 

先の見えない人生が怖いって?俺は先が見えてしまった人生のほうがよっぽど怖いね!(ローランド)

 

ローランドさんは大学初日で退学したそうです。

なぜなら先が見えてしまったから、と。

 

入学式のその日、俺は人生の先を見てしまったのだ。

その瞬間、とてつもない恐怖を覚えたのを今でも忘れない。

「え、これが俺の人生?」

一度きり、とっておきの人生だと思っていた俺の人生って、こんなものなのか?

 

この「恐怖」はとても良くわかる気がします。

多くの人は逆が恐怖だと思っていることが多いですが、それは単なる「不安」です。それも押し付けられた不安です。

安定を金科玉条とする人々に押し付けられた不安です。

それは実際は不安ではなく、未知への期待や興奮であるべきなのに。

 

(引用開始)

入学式のとき、周りを見渡してみた。

こいつらはなぜ、ここにいるのだろう?

なんとなくキャンパスライフを楽しむためだろうか。

「大卒」という肩書きのためだろうか。

妙に冷静に考えていた。

 

すると入学の挨拶が遠いノイズのように聞こえてきて、頭の中で将来の自分が見えてくる。

ただひたすらに興味のない講義を受け、人並みに就活をして、特にやりたくもない仕事を、生きていくためにこなす。

横には妥協して選んだであろう小太りの妻がいて、生活感の溢れる普通の家で缶ビールを飲みながらテレビを見ている。

車はローンで買った国産の大衆車、特売品を詰め込んだ買い物袋を助手席に載せた帰り道。信号で止まった車からふと横を見ると、隣には同じく信号待ちのピカピカのベンツが止まっていて、俺は羨ましそうにそれを眺める。

そんな人生が見えてしまった(引用終了)(ROLAND「俺か、俺以外か」)

 

 

 

もっと出来上がってしまうと、隣の「ピカピカのベンツ」すらも盲点になってしまい、羨ましいと思う機会すら奪われるのでしょう。

 

 

アディトレ受講生も多いので、ここで補助線を提示するならば、それこそが我々が支配されているということなのです。

 

それを「思い出した」瞬間です。

 

*漫画『進撃の巨人』冒頭

 

 

支配している「ヤツら」を我々はいま顕在化させていく作業の途中です。

 

それはたとえば我々を乗り物としている細菌叢であり、ウィルスたちです。もしくはトロイの木馬を送り込んでいる植物達(植物は巧妙にも肉の中に入ってトロイの木馬を仕掛けています)。

 

 

アディトレとしては「駆逐してやる」ではなく、むしろ積極的に「支配されてやる!!!www」と考えます。

 

合気道のようですね。

 

 

相手の力に対抗するのではなく、むしろ増幅させようと考えます。

相手(敵)が行こうと思っているところに、むしろ加速させてあげるのです。

 

 

非常に平たく言えば、我々は腸内細菌叢に支配されています。腸内細菌叢にも皮膚常在菌にも支配されています。

であれば、腸内細菌叢をむしろ我々にとって好都合なようにメンバーチェンジをしてあげるのです。

彼らが喜ぶように、環境も食事もデザインしてあげるのです。

 

昔の言い方で言えば、善玉菌を増やすのです。

悪玉菌の居場所をなくすのです。

 

善玉菌が増えれば、我々にとってもメリットがあり、彼らにもメリットがあります。

これを「共生」と呼んだりします。

 

腸内環境というのは、脳内環境に大きな影響を与えます。筋肉にも神経にも、心理にも、行動にも、性格にも、運にも大きな影響を与えるのです。

 

ただし、ここで立ちはだかるのが100mを超す知性のある巨人です。

 

我々が最初の頃から闘い続け、連戦連敗している巨人です。

 

それが、ご承知のとおりホメオスタシスです。

 

 

変えようとすると抵抗するのです。

 

ホメオスタシスが抵抗するのです。

 

ホメオスタシスについて、あるレーシング・ドライバーの方が非常に面白いことを書いていらっしゃいました。ホメオスタシスや身体がいかに精密かという話しです。

 

時速300kmや時速200kmオーバーで走りながらも、針の穴を通すようなドライビング・テクニックが必要な世界です。0.1秒で何十メートルとマシンは進むので、0.05秒や0.02秒という世界で操作しているそうです。

その中で最適なブレーキングポイントを見つけようとしても、きちんと強く自分に命令しないと、「前の周と全く同じ場所でブレーキを踏んでいる」そうです。ホメオスタシスは強力です。

 

(引用開始)

カーブが近づくたびに意識して、「必ずトライしろ!」と頭の中で自分に強く命令した。

 

命令しないと、何十個もあるカーブのいくつかは、前の周とまったく同じ場所でブレーキを踏んでいることがデータで見てとれる。

 

不思議だけど、寸分違わず同じ場所でブレーキをしていて、まったく進歩していない。人間は意外と精密だと驚く。しかし人間は意識しないと、ふだんと同じところにとどまってしまうのもの事実。(引用終了)(p.126井原慶子『崖っぷちの覚悟』)(太字は筆者)

 

このホメオスタシスに対して、書き換えるには、、、、、ホメオスタシスへのハッキングが必要なのです。

 

そのハッキングの方法として、井原さんはこんな風に書いています。

 

「心が折れそうなときのとっておき秘策」です!!!

 

(引用開始)

今までも不可能には真正面から立ち向かい、限界をブレイクしてきたけれど、もう本当に心が折れそうなときもある。そんなときは、まず、休憩を入れてメリハリをつける。集中力を一日中保つことはできないので、自分の愛車の後部座席に寝転がって10分だけでも眠る。(引用中断)

 

そうやって、眠って起きても、それでも気力が湧いてこないときは、、、ランス・アームストロングの本をトリガーに使ったそうです。

 

*彼はたしかにドーピングで永久追放されていますが、それはそれだと思います。

 

その上で「とりあえず」というのも有効だと井原さんは言います。

 

(引用再開)

”とりあえず”というのも、とても有効だ。

 

「今日は、もうあんな過酷なトレーニングはイヤだな」とか、「あのトレーナーと会うのもイヤだ」というときでも、

 

とりあえず、スポーツジムまで歩くだけ歩こう。

とりあえず、着替えるだけ着替えるか・・・・・・。

とりあえず、一回だけやってみる?

とりあえず、トレーナーに素直に今日の気持ちを告げてみよう。

 

などモチベーションを上げるときに、“とりあえず、なんでもいいのでアクションを起こす”という方法で、意外に結局全部やりきることができる。なぜならとりあえず動き出し、太ももなど大きな筋肉や股関節を動かせば、人の気持ちは必ず上向きになる(pp.165-166同上)(引用終了)

 

 

この「とりあえず」は非常に重要だと思います。

 

c.f.一度に全部のことを考えてはいかん、次の一歩のことだけを考えるんだ。 すると楽しくなってくる。2019年06月19日

 

まといのばでは、それを「期待値を下げる(自分に対する直近の期待を限界まで下げる。ミニマムにする」とか、フィードバックを取るとか、小さなことに喜ぶなどと表現してきています。重要です。

 

この感覚を小橋賢児さんはこんな風に書いています。

 

一歩、一歩、足元を見ながら「いまこの瞬間」にフォーカスし続けると、気付いたら、クライマーズ・ハイというか、我を忘れるゾーンの状態に入ることがある。

 

と。

 

(引用開始)

僕はたまに山登りをする。

 

高い山を登るとき、山の頂上を見上げて考えるのは、「頂上に登ったときの景色の心地よさ」だ。(中略)

そして、最初に想像だけしたら、山登りをしているあいだはできるだけ頂上を見ないようにする。頂上を見てしまうと「まだか・・・・・・」と自分との距離の差に心が打ち砕かれてしまうし、疲れてしまうからだ。

一歩、一歩、足元を見ながら「いまこの瞬間」にフォーカスし続けると、気付いたら、クライマーズ・ハイというか、我を忘れるゾーンの状態に入ることがある。

 そこでは、先ほどまで怖かった崖が、まるで自分の身体の一部かのように感じ取れて、すいすいと登れてしまう。

 そして気づくと山の頂上に着いていたり、あるいはその先に隠れていたもっと素晴らしい景色に出会うことあるんだ。

 

もしかして人生って、この山登りみたいな感じなのではないだろうか。(引用終了)

 

この感覚があるからこそ、「先の見えない人生が怖いって?俺は先が見えてしまった人生のほうがよっぽど怖いね!」なのです。

 

むしろゴールについて何も知らなくても達成できたり、想定すらしていなかったゴールが達成できたりするのです。

 

そしてその裏面には「人間は意識しないと、ふだんと同じところにとどまってしまう」という事実が巨人として横たわっています。ですので、そのホメオスタシスにハッキングするのです。些細なところからハッキングして、些細なフィードバックをかき集めていくと、大きな変化となるのです。

一歩一歩は巨大な山に対して小さくとも、意味がなく思えても、「気づくと山の頂上に着いていたり、あるいはその先に隠れていたもっと素晴らしい景色に出会うことある」のです。

 

 

というわけで、アディトレにそれぞれの形で飛び込みましょう!

 

自分なりのアディクション(中毒)なり夢中を見つけましょう!!

 

 

*というわけで、アディトレマスタースクール初日を配信開始です!!

楽日版は7月1日(月)を予定しています!じっくり学んでください!!

c.f.ペシミズムやオプティミズムは、その思想とともにことごとく単なる病気の兆候でしかない(チェーホフ 2019年05月28日

 

 

 

【ヴァーチャル受講:アディトレ マスタースクール 〜アディクションにハッキングする作法〜】
【日時・場所・デバイス】 いつでもどこでもどんなデバイスでも!(ネットに繋がればVimeoで視聴できますし、ダウンロードも可能です!) 
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生、メンター生(修了生)(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

【特典】 事前学習メールを配信していきます!それを読むだけでも、すっきりと痩せていきます!(多分w)

 

 

【書籍紹介】

 

 

 

 

 

 

 

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