「世の中の人はウエイト、あるいはトレーニングが体を変えてくれると思っているけど、そうではない」 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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「まといのば」では身体を鍛えることを薦めています。

気功とは内部表現の書き換えといういわば心の書き換えを仕事にします。

相手の心の中に飛び込み、その世界を書き換えていくのが仕事です。

 

端的に言えば、お引っ越しの手伝いみたいなものです。

いや家具の配置換えと言っても良いでしょう。

 

引越し屋さんに求められるのは体力です。

体力であり筋力です。重たい本棚や冷蔵庫を運べないと話になりません。

 

情報空間においてもモノを言うのは筋力なのです。

これは冗談のようですが、実際にきちんとデザインされた方法で筋肉を鍛え、身体を鍛えると、気功のパワーアップは実感できます。

 

見た目が変わったり、存在感や迫力が増したり、疲れにくくなるということは確かにありますが、それ以上にヒーラーとして気功師として最重要な能力がダイレクトにアップするのです。

 

 

でも、単にいわゆる運動をするだけではダメです。

 

きちんと本当の運動をすることです。

大概の「運動」というのは、本人の意図とは逆に筋肉を溶かし、脂肪を増やします。

 

大事なことなので繰り返します。

 

筋肉を溶かし、脂肪を増やすのです。

 

我々は逆の結果を求めています。筋肉を増やし、脂肪を減らしたいのですが、いわゆるほとんどの運動は大変な割に「筋肉を溶かしてしまい、脂肪を増やす」結果となるのです。

 

これは残念なことですが、残酷な事実です。

(ダイエットも似たようなパラドックスがあります。苦労したからと言って成功の果実は手にはいらないのです)。

 

 

 

 

では、どうすれば良いのでしょう。

 

かつてスクールでも紹介したことのあるトムプラッツはこんな風なことを言っていました。

 

多くの人はどんなトレーニングをするかについてはアイデアを持っている。

そして、それ以上に大事な何を食べるかについてもきちんと学んでいる。

しかし、一番大事な「何を考えるか」については無関心だと。

 

 

 

じゃあ、どんな風に考えたら良いのでしょう。

 

たとえば脚を発達させたいと思ったら、その脚のトレーニングについての期待を思いっ切りあげておけといいます。

期待値を上げるのです。

 

大好きな女の子と初デートをするくらいに思ったら良いといいます。

 

スクワットに恋に落ちるのです(ダンベルが恋人というトレーニーはたくさんいますね)。

 

ゴールに恋に落ち、ゴールを達成する手段にも、そのプロセスにも恋に落ちるのです。

 

 

ちなみに大好きな女の子と初デートをするくらいにスクワットを愛しぬいたトム・プラッツのスクワットはこちら。

 

238kgを23レップというのはすごすぎます。

 

「脚を発達させたいと思っている人がいるなら、こんなアプローチをするといいだろう。週に1度、脚の日を設けるんだ。例えば日曜日を脚の日にしたとしよう。そうしたら一週間かけて、日曜日に向けて気持ちを高めていくんだ。そうだな、大好きな女の子と初デートをすると思ったらいい。『今週の日曜日は、ジョディとデートだ!』ってさ。否が応にも日曜日が待ち切れなくなるだろう? スクワットもデートと一緒。誰だってデートがうまくいくように考えるはずだ。それと同じように、ジムでスクワットが成功するシーンを何度も何度も思い浮かべる。視覚化することが大切だよ。いってみれば、ジムへ行くときにはもうスクワットは終わったようなものさ。少なくとも僕のなかではね。ジムでは視覚化したものを現実に変えるだけ。それだけでいいんだ!」

 加えて、トムはこうも言っている。

 「世の中の人はウエイト、あるいはトレーニングが体を変えてくれると思っているけど、そうではない。すべては気持ち=心なんだ。ウエイトは道具にすぎない。強く思う気持ちが体を変えていくんだ。(トム・プラッツ p.28 トレーニングマガジンVol.44 特集 スクワットの極み)

 

 

 

トム・プラッツはルー・タイスと同じことを言っていることに注目です。

 

ジムでスクワットが成功するシーンを何度も何度も思い浮かべる。視覚化することが大切だよ。いってみれば、ジムへ行くときにはもうスクワットは終わったようなものさ。少なくとも僕のなかではね。ジムでは視覚化したものを現実に変えるだけ。それだけでいいんだ!」

 

 

視覚化したものを現実に変えるだけであり、ジムへ行くときはもう自然の流れに身をまかせるのです。

何度もアファメーションとビジュアライゼーションを繰り返したら、本番は何も考えないというルー・タイスと同じです。

 

現実はもはやルー・タイスにとっても、トム・プラッツにとっても単なる確認作業にすぎないのです。

 

 

ウェイトやトレーニングが身体を変えてくれると思っている人が多いが、それは違うとトム・プラッツは言います。

 

すべては気持ちだと。

 

強く思う気持ちが身体を変えていく、と。

 

「世の中の人はウエイト、あるいはトレーニングが体を変えてくれると思っているけど、そうではない。すべては気持ち=心なんだ。ウエイトは道具にすぎない。強く思う気持ちが体を変えていくんだ。

 

 

これは明確にマインドの使い方であり、ルー・タイスの考え方です。

 

 

一流の人々の考え方は気功のそれと同じです。

いや、これは順番が逆でしょう。

一流の人の考え方や方法論を我々は気功という形で学んでいます。

 

それを「願えば叶う」(叩けよさらば開かれん)などと言います。もちろんこれは間違っていないのですが、しかしそもそも願う対象が(叩く門が)見えていなければ、願うことも(叩くことも)できません。

 

Want toの赴くまま広く学び、そして身体を思う存分、鍛えましょう。

 

そしてイメージしたことを、確かめるためにトレーニングをしましょう!(過負荷を日常で経験していない人は過負荷のイメージはできないのです。イメージできないものは実現できないのです)

 

その鍛錬がダイレクトに内部表現の書き換え能力の増大に役立ちます!!

 

 

 

 

 

 

 

■3月のセミナー予定
3月10日(土)11日(日) ヒーラー養成スクール 「最終回スペシャル、学年末スペシャル!!」(初日12時スタートです!)

3月13日(火) まといのば講座「新しい時代のスマートさ、求められるIQとは?」

3月20日(火)リニューアル寺子屋「アインシュタインの一般相対性理論」

3月22日(木)いよいよ寺子屋新コンテンツ!!「はじめてのイスラーム」



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