『カサネテク|無敵の合コンテクニック!?』??テクニックは重要、気功師は特に! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

気功とか、気功師とか言うのはまだまだ市民権を得ていない特殊なあり方だと思うので、特にテクニックは重要だと思います。

ここでのテクニックというのは、コミュニケーションのテクニックということです(とは言っても、ミラーリングとかペーシングとかそういうことではありません。もちろんそれも大事でしょうが)。

もっと原理的なことです。根本的なことです。


端的に言えば、相手(クライアントさん)とものすごく近くにいるからといって、向き合っているその間には透明だけど分厚いガラスが二人を分け隔てているということです。

自分と相手が、あちら側とこちら側にいるということをどれだけ自覚しているかが重要です。

両者の間には、深くて長い河が横たわっているのです。

次元の深い断絶が二人の間を分け隔てています。




ですので、そんな両者が一致するのは、いわば無限遠点です。
空と海が地平線で交差するように、無限遠点で隔てられた二人は一致できます。

その無限遠点を別な言い方をすればゴールですね(*^^*)


気功師は気功が好きな人たちです。
気功師は気の効果は深く確信していたり、難しい理論的なことが好きだったりします。

あばたもえくぼで、気功が大好きだからこそ、小難しい理論ですら、愛らしく思えるのです(だから寺子屋でガツガツ学び、難解な本に舌鼓を打ちます)。





でも、、、クライアントさんは違います。


向き合っている二人は、たしかに近づいているのですが、実は向いている方向は真逆なのです。


それを自覚していないと、悲劇が起こります。


だからテクニックが必要となります。

自分(気功師)が楽しいと思うことをそのまま提示しないことです。

自分(気功師)が楽しいと思うことを、適切なテクニックを使って加工して、提示することです。




例えば、ある気功技術があったときに、我々はその気功技術自体に萌えますが、クライアントさんはその気功技術自体に何も価値を感じていません。むしろその名前を知りもしません。


ですから、その気功技術の名称を連呼しても、何も届きません。

「これはとても良いものなんだー」と世界の中心で叫んでも誰にも届きません。




クライアントさんは自分たちの気功師仲間ではないのです。クライアントさんたちは何らかのニーズがあり、何らかのメリットを求めて集まります。ですから、そのニーズを正確に察知し、メリットを提示することが大切です。


ちなみに、そのニーズもメリットも気功師サイドから見ると意外なものであることが多いのです。

「こ、これが、、、」というものが、喜ばれ、「これはどうだ!!」と自信満々に提示したものが総スカンをくうことはしばしばあります。


「まといのば」ではベタな技術を使うようにと口を酸っぱくして言うのはそこです。


恐る恐る近づいてくる人々に対して、数年かけて学ばないと分からないような精妙なものを提示しないことです。

もっと分かりやすくメリットが見えるものをまずは提示することです。


気を出すとか気を流すとか、気の玉とか結界とか、封入とか浄化とか、、、もう当たり前すぎるようなシンプルなワークが非常に大事なのです。

スプーン曲げや味変えなども、児戯に等しいなどと言わずに、丁寧に教えれば喜ばれます。

子供に何かを教えるときに、「そんなのまだ知らないの?」とか言いません。新しいジャンルに挑戦する人は、最初は何も知らなくて当然です。


*スプーン曲げセミナー、懐かしいですねー


そして、気をつけたいのは、クライアントさんは「浄化」とか「封入」という言葉自体には萌えないということを理解すべきです。それより、むしろこの先にどんな素晴らしい結果が待っていて、どんな未来があるかを提示することです。それを生き生きと楽しく提示することです。


自分が全く興味がなく、食指も動かないようなありふれたこと(気功技術)に、キャッシュポイントは埋まっています。

シンプルなことをシンプルに、そして明るく楽しくが大事かと思います、、、、とは言え「まといのば」はそれを実践しているかと言えば、、、、いや、これでもしているつもりで、、、、、Orz



そんなわけで参考動画です( ー`дー´)キリッ

(動画を更新しました2023/06/13)

良い意味で何のCMかが全く分からないし、このレベルだと中学生への啓蒙ビデオとして使いたいくらいです(何の啓蒙?)。


去年流行ったこちらも、同じく参考になります。

歌が良ければ、売れる時代ではなく、Music Videoが大事です。これもまたテクニックの塊です。
どんなに良いコンテンツでも、シュガーコーティングは必須です。

岡崎体育さんのMusic VideoのMusic Videoですw






余談ながら、、、、、 本稿とは全く関係ないのですが、僕らの聖地である新宿バルト9(映画館)の入っている丸井の一階でPets Rockが6月いっぱいまでやっています。
めっちゃ、かっこかわいいです!

僕はマイケルを買ってしまいました!!






というわけで、ゴールを強烈に共有しながら、様々なテクニックを重ね塗りしながら、お互いにハッピーになりましょう!!!!