泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり(伝道の書) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*来週は「はじめての気功」、そしてオンラインレコード第5弾の公開収録です!!
気の玉からタイムマシン瞑想までの「はじめての気功」、そしてホメオスタシスのカラクリに迫るオンラインレコード第5弾です!!

そして来週末は風水師養成スクールです!!!

そして寺子屋リニューアルがいよいよ始動です!!!!!!

1月24日 (火) はじめての気功 〜気の玉、結界、タイムマシン瞑想、、初歩から奥義まで一挙習得〜


1月26日 (木)オンラインレコード第5弾公開収録!!

1月28日(土)29日(日) 風水師養成スクール 〜龍脈を引き込み、自らをパワースポットに〜


1月31日 (火)寺子屋リニューアル第1弾「わかりやすい論理学」

というわけで、今月もガツガツとがんばりましょう!!!



いよいよ来週は風水師養成スクールの開講です!!

先日のゴール設定講座などでも、風水のほんの触りを公開しましたが、かなりの威力を感じられたかと思います。




風水を利用するとは、シンプルに言えば「流れに乗る」ということです。
(「流れの中で漂う『浮き』になれ、とルノワールは言う 2017-01-02」)

それも圧倒的な流れに身をゆだねるということです。圧倒的な成功への濁流に身を任せるのです。
それは時代の流れかもしれませんし、未来から来る光かもしれません。




逆に、現状維持ベースであればどれほど努力をしていたとしても、流れに乗っていないので、ネズミの回し車(ハムスターホール)のようなもので、どこにも到達できません。


By Doenertier82 from de.wikipedia.org, CC 表示-継承 3.0, Link
*とは言え、このタイプの努力を停止するのは勇気がいります。でも必要な勇気です。


流れに乗るというと、思い出すのは、おそらくは一度は口ずさんだか、耳にしたことがあるであろうこの言葉でしょう。

天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある伝道の書3:1
*ちなみに伝道の書の冒頭は「空の空、空の空、いっさいは空である」(伝道の書1:2)です。釈迦ですね〜w


平たく言えば、すべてにはタイミングがあり、流れがあり、チャンスが来るときがあり、チャンスを待つ時があるというイメージです。

まさに「泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり(伝道の書)」のです。

自分をはるかに超える圧倒的な自然の力、大宇宙の力に畏怖すること、敬うこと、そしてそれに従い、かつ利用することです(この感覚は実はLogosや咒という概念で一年前にやりました。この圧倒的な力をGodというわけであって、頭の中で創り上げたフィクションとしての全知全能の存在は、科学と数学の進歩によって殺されたのです)。



流れに乗れている感じとはどういう感じでしょう。


自分じゃないみたいに身体が動き、頭が動き、冴え渡っている状態です。
アイデアが次々と湧いてくるし、腰もフットワークも軽く、想像を超えて動ける、、、ハードだけど、楽しいし、この時間が永遠につづいて欲しいと思えるような感覚です。

ゴール設定講座では、風水のエッセンスを取り入れた新しいゴール設定のやりかたを提案してみました。

ゴール設定はやり方次第では非常に楽しく、そしてシンプルになります。ゴール設定にはゴール設定にふさわしい意識状態があり、それを維持することだけに集中すれば、あとは脳が勝手にやってくれます。

夜中に見る夢とゴールの意味での夢と2つの夢があります。前者はランダムな映像であり、記憶整理の過程でこぼれ落ちたもの、後者は未来へ移動するために不可欠な現状の外のGoal。まったく違うもののように感じます。

しかし僕の私見ですが、「夢を見る」という点で考えると、神経科学的に考えると、もしかしたら、この2つは実は同義語なのではないかと。ポイントは意識状態です。眠っているときに見る夢においては、ファクトチェック(事実確認:眼窩前頭皮質)と論理チェックが働かないとされます。ですから、事実と照らし合わせて何かおかしいとか、それは論理的に矛盾しているなどの脳の検閲が入らないのです。脳の検閲が入らないので、自由に空想たくましくふくらませられるのです(そして隠れた重要ポイントはきわめて臨場感が高いということです)



*猫も夢を見ます


ちなみに夢については、最近の神経科学によっていろいろと面白いことが分かっています。
たとえば、動物から夢を奪うと、食べ物を奪うよりも早く死ぬことが多く、ニューラルネットワークは学習しすぎるとしばしば飽和状態になり、夢見の状態に入ります(ランダムな記憶が漂っては互いに結びつく)。夢を見ているときに止まっているのはファクトチェックの眼窩前頭皮質だけではなく、背外側前頭前皮質も活動を停止するために理性的にプランを立てることができなくなり、側頭頭頂接合部も停止するために、目と内耳からのシグナルによって自分のいる場所の感覚を調整することもできなくなります。どんな夢を見ているのかをモニターに写すこともできますし、そのうちに夢の中に入る映画「インセプション」も可能になってきそうです(以上、Future of Mindより)。


現状の外のゴールを設定するというのも同じです。ファクトチェックと論理チェックを入れなければ、現状に縛られることもありません。ただこれは脳機能なので、上手に戦略的に回避することが肝要です(その手法を次々と紹介したのが「ゴール設定」講座でした。これはかなり良かったので、もう一度くらい開催したいと思っていますw)。

このときに大きなポイントになるのが風水的思考です。

風水というのは、エネルギーを必要なところから引っ張ってくる技です。
たしかに墓場の位置の選定というのが本来の風水というイメージがありますが、この隠宅風水も先祖を祀るという殊勝な心がけというよりは、先祖に良い風水をすることによって、その子孫である自分たちが繁栄することを願っているので、間接的なようでかなり直接的利益誘導なのです(もちろん、一方の陽宅風水はまっすぐに自分たちの住環境を良い風水にする技です)。

じゃあ、どこから引っ張ってくるか、どうやって引っ張ってくるかが腕の見せ所です。


*銭湯の絵が富士山なのも、富士見台、富士見ヶ丘、富士見などの地名が多いのも、富士山という太祖山(エネルギースポット)から我々が無意識にエネルギーを得ようとするためです。


上手に引っ張ってくることができると、それは明確に身体に実感されます。強い体感を伴います。意識が変わり、やる気が変わり、行動が変わり、そして恐ろしいことに記憶すらも変わります。

(その意味では、かつてのスピリチュアルスクールでの過去世退行の本当のカラクリは風水にあります)


ただ流れはもちろん万事が都合よく自分のために流れてはくれません。
だからこそ、絶好の機会まで待つのです。流れを読むのです。


まさに、「泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり(伝道の書)」です。


最後に、、、蛇足ながら、、、、、踊ると言えば、ジェームズ・コーデンの乗り合いカラオケ(Carpool Karaoke)で久々にSiaの姿を見て、久々にChandelier(シャンデリア)をヘビーローテーションしてしまっています(Carpool Karaokeの記事はこちら「ボブ・ディランよりもボブ・ディランらしいスティービー・ワンダー、オリジナリティなど幻想なのだから」2017-01-05

まさに「踊るに時があり」です。

歌詞とその世界観はかなりヘビーです。

いわゆるParty Girlの心の闇です(今風に言えばパリピなのでしょうが、そんな軽さも明るさもありませんw)。シャンデリアに首をくくって死んでしまいたいけど、死にたくない。痛みも感じないし、明日も感じない、、、今を乗り切れば、、、というSia本人の壮絶な人生を圧縮したような楽曲です。

これを演じる(踊る)のが天才少女Maddieですが、これがまたとても良くて、Siaの分身のようです。11歳の彼女がAddictionの苦しみや、「都合の良い女」と扱われる哀しみをしる由(よし)もないのでしょうが(いや、わかりませんけど)、狂気を見事に描けています。


踊りというのはこうあるべきと思わせます。


テクニックに多少の難があっても、想いが爆発していれば、人の心を打ちます。


*ちなみにEllen Showでは、珍しくライブで出演しています。Siaはいまでこそ顔を隠していますが、顔を出している時期もありました。Siaのこと、Maddieのことはたくさん書きたいことがあるので、またの機会に!!




19歳でロイヤル・バレエのプリンシパルに上り詰めたセルゲイ・ポルーニンの話題になったあの踊りよりも、僕にとっては繰り返し見たくなる踊りです。


*いや、素晴らしいのは素晴らしいのですが、、、映画化もされるそうで。





【書籍紹介】
最先端の神経科学について、面白く紹介してくれています。
これまで「まといのば」で学ばれた方には良い復習と共に面白い最新の知見がたくさん出てきて楽しいかと思います。これから学ぶ方は下に紹介するユーザーイリュージョンあたりかた入るのが良いかと思います。
フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する/NHK出版

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科学の歴史を一望できます。ゆっくりと数年かけて読むくらいで大丈夫です。焦らず、じっくりと取り組んでください。
ユーザーイリュージョン―意識という幻想/紀伊國屋書店

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我々の期待に反して、「意識」は統率者ではなく、傍観者でしかないとういことが明瞭になります!
意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)/早川書房

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これも繰り返し紹介した良書です。
ジョン・フォン・ノイマンが「数学では、物事を理解しない。慣れるだけだ」と言っています。理解しようとせず、慣れましょう(^o^)
ただの言語です。

神は数学者か?: 万能な数学について/早川書房

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でも、「まといのば」がオススメするのは、科学よりもSFです。
まずは未来のゲシュタルトを得ましょう!!









他にもマイノリティリポートやガタカなどたくさんあります。最近で言えばエクスマキナも美しい映像でした。楽しんで見て、その上で未来に自分をAjustしましょう。