【本日開講!!】はじめての気功「咒の大周天」 〜私たちを最も怯えさせるのは私たちの闇ではなく光〜 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

本日開講です!!

楽しく習得して、2016年も良い年にしましょう!!!!

飛び入り参加は歓迎です!!




咒の密教気功シリーズ最終回は「咒の大周天」です!!

大周天とは遮那(しゃな)のことです。

遮那(しゃな)と言えば、思い出すのは毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)です。


*奈良の大仏さま(東大寺盧遮那仏)

東大寺の大仏さまは密教の最高神という面白い状況になっています。この毘盧遮那仏が「ゾロアスター教の善の最高神アフラ・マズダーに求める学説」(Wikipedeia)もあるそうですが、ちょっと飛躍しすぎな気もしますw

大日如来と言えば、フランシスコ・ザビエルが来日したときにGodを最初「大日」と訳したそうです。
まさに神仏習合w(冗談です)

ところが大日如来という神が先にいたことを知ったザビエルは、Godの訳を「ゼウス」に変えたそうで。
(ゼウスというと我々はギリシャ神話の主神を思い出します)

真面目な話し、神仏習合の解釈では毘盧遮那仏は天照大神と同一視されます。
日本の神仏習合は折衷的に見えますが、ギリシャ神話とローマ神話のようなものだと思えば、ふつうのことなのかもしれません。
ご承知のようにギリシャ神話のゼウスはローマ神話のユピテル(ジュピターですね)と同一視されます。
ローマがギリシャを支配し、ギリシャ神話がローマ神話を支配しています。
ちなみにエジプトの最高神アメンもまたゼウスと同一視されます。

ゼウス=ユピテル(ジュピター)=アメン

ちなみに最近の魔術系の話しで言えば、ヘルメス神とエジプトのトート神は同一視されます。

ヘルメス=マーキュリー(メリクリウス)=トート

ジュピターは木星であり、マーキュリーは水星です。
明けの明星の金星はヴィーナス(ウェヌス)です。ヴィーナスはローマ神話ではアフロディーテです。

僕等は子供のころに、「水金地火木土天海(すいきんちかもくどってんかい)」と惑星を覚えましたが(冥王星は名前のとおり冥界に入られましたがw)、占星術ではないですが、英語名からローマ神話の神様の名前、そしてそこからギリシャ神話の神様の名前を見ていくと面白いと言えます。
なるべく絵画などの絵と一緒にイメージをふくらませながら覚えると面白いかと思います。

日本語:ローマ神話:ギリシャ神話
水星:マーキュリー:ヘルメス
金星:ウェヌス(ビーナス):アフロディーテ
地球:テラ:ガイア
火星:マルス:アーレス
木星:ジュピター(ユピテル):ゼウス
土星:サターン(サトゥルヌス):クロノス
天王星:ウーラノス:ウラヌス

ちなみに除籍された冥王星はプルートー:ハーデスです。
なぜ排除されたかはこちらを参照!(JAXAです!)

木星はもう少し重ければ太陽になっていたわけで、それがジュピター(ゼウス)となるのは面白く、明けの明星と呼ばれる金星はキリスト教では堕天使ルシファーと呼ばれ、名前はアフロディーテです。ヴィーナスの誕生を思い出します。
地球がガイアというのはベタですし、火星は真っ赤な血の色なので軍神マルスです。


という話は全く今回のセミナーとは全く関係ないのですがw

今回のテーマは遮那(しゃな)です。

今回は咒の密教気功の文脈で大周天なり遮那(しゃな)を捉え直します。

そのときの感覚を端的に現すのにふさわしいのは、先日のスクールでも話題が出た「A course in miracle」の解説者(?)のMarianne Williamsonの“A Return to Love”の有名な一節です。

Our deepest fear is not that we are inadequate.

Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.

It is our light, not our darkness that most frightens us.

(私たちが最も深く恐れているのは、私たちが不十分な存在であるということではない。

私たちが最も深く恐れているのは、私たちが計り知れないほどに力に満ちた存在であるということである。

私たちを最も怯えさせるのは私たちの闇ではなく、光である。)
(大内 博訳 『愛への帰還』)


ネルソン・マンデラの大統領就任演説のスピーチとして流布されましたが(マザー・テレサの言葉として流布した「Be careful of your thoughts」と似ていますね)、マンデラの名言ではなくマリアンヌの著作の一文です。

情報的身体を巨大化するというのは、抽象度を上げるということと同義です。
そして抽象度の階段は生命現象しか登れないものであり、人工知能においてはR2D2問題(フレーム問題)として、不可能であることが示されています。その文脈でシンギュラリティを考えると、それはまさに人工知能が信じられないのではなく、プログラムする人間が信じられないということにつながるかと思います。
ただ自動運転が社会の常識になるように、人間を凌駕する人工知能は避けられない現実(避けたいとも思わないですしw)です。

抽象度を上げることが、情報的身体を巨大化することです。そのときになぜ巨大化できるのか、なぜ抽象度の階段を我々は登れるのかという問題が不可避的に起こります。

そのパラドックス(というかパラドックスもどき)を解く鍵が今回の「咒の大周天」にあります。

最近の傾向ですが、がっつり理論そしてがっつりワークをします!!
特にアリス式や縁起マトリックスのような実践的なテクニックを多く学びます。



情報空間を素早く広く楽しく動きまわるための翼を手にしてください!!


【はじめての気功「咒の大周天」 ~情報的身体を巨大にするための、情報空間に対する新たな視点と実践~】
【日時】 12月22日(火) 19:00~21:30
(急遽、追加開催決定!!) 1月7日(木) 19:00~21:30
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  2万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*サモトラケのニケ!翼を!



ちなみに同月開催の「腹直筋・大腰筋」もお楽しみに!!!

【はじめての気功「腹直筋・大腰筋」 ~身体をゼロベースで鍛え直すための新たな視点~】
【日時】 12月8日(火) 19:00~21:30
(急遽、追加開催決定!!) 12月17日(木) 19:00~21:30

【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  2万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*大腰筋です!!