気功の基本である「気を出す、気を感じる」ができるようになれば、結界は簡単に作れます。
結界はなぜ必要なのですか?と聞かれることもありますが、結界はとても簡単でとても便利だから必要なのです。結界の応用範囲はあまりに広く、どんなことにも応用可能です。
自分の身体の周りに置けば、リラックスできます。被りや邪気を防げます。嫌な感じのする場所に対しては、場の浄化ができます。もし浄霊が仕事ならば、結界を使えば仕事はしやすいでしょう。
食べ物の味替えも結界を使えば、楽にできます。
他人を眠らせたいというときに、その人の周りを結界で包むのは良い方法です。また特定の臓器やチャクラを調整するのではなく、結界を張って施術する方もいます。
また施術の前に、場とクライアントに結界を張る人もいます。
結界は簡単なので、繰り返し使って、結界の臨場感をたかめることです。そして結界の大きさをどんどん大きくしましょう。
このブログでも何度か取り上げましたが、結界の作り方を確認しましょう。
まず手を気で温めて、気のボールを作ります。
それを左前に起きます(左でも右でもどっちでもいいです)。
また気のボールを作り、右前に起きます。
二つ作って置いたら、その両方を両手で触ってちゃんと置いてあることを確認します。
そうしたら後ろの二つです。
気のボールを作り、左後ろと右後ろにそれぞれ起きます。
そうしておいて四隅にある気のボールを触って確認します。
ヒーラー同士で遊ぶときは、わざと結界の一部を壊してみるといいです。なんだかヒンヤリとした感じがしたり、嫌な気分がしたり、そこだけ実際に身体が冷えたりします。また後ろから壊されても気付いたりしますので、いろいろ遊んでください。
これが結界の臨場感です。
手で作れれば、お塩や竹炭は不要となります(もちろん使ってもいいですが)
ヒーラーに皆さんは作った結界を巨大にしていきましょう。りんご大から始めて、ボーリングの玉にして、バランスボールくらいの大きさから四畳半の部屋いっぱいくらいに、そしてもっと大きくしていいです。臨場感が続く限り最大にして構いません。
たまに気付いたら四隅の気のボール(結界)を確認しましょう。そのうち、見るだけでも確認できるようになります。
簡単だからこそ、どんどん使い込んで、自分の得意技に仕上げることです。かなり応用範囲は広いです。