「はじめての気功」はかなり興味深い講座です。

一応、完全な初心者向けにデザインされた講座ですが、気功の理論と実践を踏まえながら、参加者のニーズによってはかなり高度なことまで行います。
カリキュラムとしては、気功の科学や気功の歴史、気功の理論と実践を行います。
ただ、「まといのば」のブログを読んでいるくらいなので、熱心な方が多く、医療関係者や気功のプロの方も多数来られます。
また「まといのば」のベテランの方も来ますので、勢いかなり高度なことも行います。
ベテランの方がいつも驚くのですが、初心者ではじめて気功をするにも関わらず、皆さん上手に使いこなすことです。
10年は優にかかるような高度なことを、さもたやすく実践される姿は感動すらします。
とは言え、これは驚くことではないのかもしれません。
幼児がiPad2をいじるのに驚くのは、IBMPC以前の巨大なスーパーコンピューターにパンチカードを打ち込んでいた人だけです。パラダイムは大きく変わっているのだと思います。

「はじめての気功」は初めての方に最適です。イエスではないですが「遅れたものが先になり」という世界が広がっています。

緑色のフィードバックの引用文に対して、黒の地の文はコメントです。

(引用開始)

“はじめての気功”なので、


*自分のちょっとした不調を治せるようになればいいな~

位の気持ちで参加しました。


でも実際やった内容はそんな気持ちをはるかに超えるもので、


バストUPはするわ、

筋肉は柔らかくなるわ、

血流に働きかけるわ


盛りだくさんの内容でした。ありがとうございます!



気功でのバストアップや筋肉気功、血液気功の初歩版などを行いました。
筋肉や血液への気功の働きかけは非常に有効ですし、意外と日常にも役立ちます。



翌日レモンの味変えにもチャレンジしました。


さすがに無理だろ~…と思ってましたが、見事に酸味のないレモンを味わうことが出来ました。


(引用終了)

レモンの味変えに関しては講座中にリクエストが出ました。
スプーン曲げもです。
ただレモンもスプーンも用意が無いのでやり方だけ伝えました。

味変えができたのは嬉しいことですね。
いろいろと応用が効きますので、どんどん試してみてください。

気功はかつてのスーパーコンピューターのようなエリートが莫大なコストをかけてほんの少しの時間使えるというものから、ジョブズやゲイツが目指したように(そして実現したように)普通の人が普通に使うものになっていると思います。

伝統や歴史がこれからは足かせになります。
新しい世代が鮮やかに使いこなし、我々の想像を絶するような効果をどんどん出していくと思います。

「はじめての気功」はその意味で旧世代と新世代の交差点かもしれません。
旧世代に属する人々はこれまでの経験や思い込みを盛大に捨てて、幼子のごとくありましょう。
新しい世代に属する人々は内なる洗脳を解きながら、先輩に敬意を払いつつも、先入観なくどんどん使ってください。

どちらの集団にも圧倒的に楽しい未来が待っています。
美肌クリームはこの1年で急速に進化しました。
モニター版で一昨年冬に配布を開始した時点でその完成度の高さは際立っていましたが、それを使う皆さんの熱心さとゴールの抽象度の高さゆえに、気功技術自体も進化をしました。
美白や美髪、身体操作に特化したダイナミック版、そして決定版とも言える美容整形。
それ以外にもアトピーやアレルギー対策に特化した美肌クリームや肝炎や内臓に対しても効果を発揮しています。

以下、フィードバックの引用です。地の文はコメントです。


(引用開始)

受講の2日後、全身が黄金色(私が想像するクリームはこの世には
ないような最高級のクリームです)でキラキラ輝いて
いるイメージが浮かびました。その途端、手と指先がジンジンと熱く
なってきたので、びっくりしました。
というのも、それまでは手を温めるのが先だったからです。


美肌クリーム自体のイメージというのは無くても良いのですが、あるとより効果的です。
この方のように「見る」のも重要です。今回のフィードバックのように先に「イメージが浮かび」、
その後に気功ができるというのは理想的です。



ちなみに私は病院で処方された化粧水を使用しているのですが、
入浴後につけたところピリピリとしたので、こちらも驚きです。

まさに想像以上の凄さです。今後の進化が楽しみです。

ダイナミック版の期待がますます高くなってきました。
どうなっちゃうんだろー!!!

楽しみにしております。


(引用終了)


病院で処方された化粧水も基本的には主成分が水であり、界面活性剤を使用しています。
肌が健康になってくると、異物感を感じピリピリします。
良い兆候です。

もちろん界面活性剤が悪いというわけではありません。
何にせよ単品で良い悪いは決まりません。
機能と照らし合わせて判断されるものです。
そして適材適所ということはあります。
また化粧水というのは本当に我々にとって必要なものなのかは吟味される必要があると思います。

ダイナミック版は美肌クリームの圧倒的な技術を身体操作全般に拡張したものです。
美肌クリーム自体が肌に対する気功のみならず、皮膚常在菌や筋肉、身体意識などに働きかけています。クンダリーニや大周天などの情報的身体に対しても同様です。

ということは上手に美肌クリームを拡張すれば、身体操作を圧倒的に変えられるのではないかというのがダイナミック版の着想です。
ダイナミック版の名称自体は、従来の静的(static版)な美肌クリームに対して動的という意味合いです。仮称がそのまま正式名称になってしまいました。
ダイナミック版は武道の専門家やバレリーナたちにも大きな効果をあげています。
スティーブ・ジョブスが「宇宙に衝撃を与えたい」と新製品の開発を突き進めたのは有名な話しであり、「いつまでも砂糖水を売っていたいか、それとも世界を変えたいか?」と問うて、ペプシからスカリーを引き抜いたことも有名な話しです。

思考のスケールが事業のスケールを決めるのは当然でしょう。
ゴールは途方もなく大きく描くことです。

ところがそれを知っていて、それを教えているような人が「日本の良さを世界に知らしめたい、日本が再び大きく経済成長できるような人材を育てたい!」と言ってしまいます。


は?

日本ですか?



なぜ国家の枠組みが大事なのでしょう。日本と世界という枠組みでしか見れないのであれば、思考の枠組みはその程度です。

日本とか国家とか言っている人々は明治維新をしばしば語りますが、現代で日本という枠組みに囚われるのであれば、明治維新において藩にこだわったのとそう変わりはありません。

自分が時代の先端を行っているようで、思いっきり逆向きに走って喜んでいる方も大勢見受けます。

数十年生きていれば、各国にかけがえのない友人はできるでしょう。
彼らと共に成長したいと思えば、国家という枠組みや日本人という枠組みの重要性は下がります。
むしろ下げないとスコトーマだらけになります。

jobsの宇宙に衝撃を与えるんだ!という力強さを学びたいものです。

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