「ガーリッシュナンバー」 第10話感想 | アニ郎

アニ郎

アニメ・声優について個人的な趣味をダダ漏らすブログ
相互リンク歓迎です。アメンバー登録もぜひどうぞ。

※許可無く記事を転載・引用しないでくださいねん。

 やっはろ~ヘ(゚∀゚*)ノ

 これ以上ないくらい体力と精神力の限界を感じていますわ…。
 記事の肥大化を避けなければなるまいよorz

 とりあえず飯を食いながら10分ずつ小分けにしてまといの11話を視聴しました。切り刻んで観ても感動しましたよ(T_T)。このあとコメ巡回して、イゼッタの11話を観る予定です( ̄ー ̄;。


「ガーリッシュナンバー」 第10話

 あれですね、千歳はもうダメですね。はいw



 なぜこんな怪訝な視線を送っているかというと、新しいマネージャーがとんでもなく暑苦しいヤツだったから。

「こんにちは!マネージャーの松岡です!気軽にマッツと呼んでください!ハハッ!」

 暑苦しさのモデルは一目瞭然で、地球温暖化の原因に最も近い男・松岡修造です。申し訳程度に役名が「松岡重三」となってましたが、常時テニスウェアですからねw
 あ、cv.はもちろん松岡繋がりでつぐつぐ。デス!!

 バネは縮んだぶんだけよく伸びるんですって。こういう訳の分からない言葉を並べ立てられるのは、おそらく千歳が最も苦手とするタイプでしょうねぇ。
 ある意味、刺激にはなるんじゃないですか? 何かの変容を求めるなら、自分よりも意味不明なキャラの登場というのはピッタリだと思いますし。

 それでも七海の前では先輩ぶってるのがまだダメですわ。純粋さに呆気にとられポカーンとしてもなお、自分らしさを失わないのは筋金入りですけど。


 実はこのつぐつぐマネージャー、かなりのやり手なのではないかと感じました。
 持ち上げたり、努力をさせようとしたり。

「烏丸さんに不足しているものは何だと思いますか?」
「売ろうとする事務所の熱意」
「なははナイスジョーク」

 このあとのセリフが「努力です!!」だったんですけど、そこは「あなた怠惰ですねぇ~」じゃないのかw

 何だかんだ言っても、千歳に足りないものを学ばせようとしているのはマネージャーとして優秀でしょう。



 突然のテニス描写には草でしたが(^-^;。


 前回あんなヒドイことを言われたのに、まだ悟浄くんは千歳を気にかけて社長に打診したりしてるじゃないですか。健気な…。
 面と向かって言えば恩着せがましいとウザがられ、陰で動いても気付いてさえもらえない。そんな役回りですこと(´Д`;)。

 ケンユウ社長は千歳の変容を待っていたんですって。急にイイ声になって激白していました。ただのチャランポランではなかったのかぁ…。



 そんなサプライズはやはり七海のために用意されていたのでした。
 事務所としては、売れると睨んだら徹底的に推すのは当然ですし、落ち目の千歳の誕生日をわざわざイベントで祝うなんてことはどう考えてもあり得ないでしょう。

 つぐつぐの言った「なぜベストを尽くさないのか」は、松岡修造の言葉ではなく、上田次郎@阿部寛ですよね(^-^;。トリックは大好きだったのです。




 リハを終えてもう一度練習しに行ったメンバーたち。千歳は取り残されてしまいます。
 「ペーペーじゃないんだから努力は不要」という理論はおかしいですよね。
 はっきり言えない悟浄くんもまだ甘いかな…。



 赤裸々に語っちゃいますけど、取り立ててコスが扇情的だと感じることのない私でも「これはタマラン」と思ってしまうのがサンタコスなのです(〃∇〃)。

 ここ2年くらい年末が激忙なので行けてませんが、近くのとあるホールは12月に入ると女性スタッフが全員サンタコスなんですよ。そのために面接してるんじゃないかというくらい粒ぞろいでして、それを堪能するためだけに延々とサンドに金を注ぎ込んでいる有様でした(^-^;。

 というわけでサンタコスはアカンです。何かを奪われてしまいます。金とか理性とかw



 …ね?w



 てっきりサプライズが自分の誕生日のことだと思っていた千歳は闇堕ちしてしまいます。

 これまでは、ジト目で不満を表すことは多々ありましたが、ここまで不満を露わにしたシリアス描画は初めてですね。このシーンも口が見えないのですけど、想像しろということなのでしょう。唇を噛み締めているのかな…。


 この10話は、自業自得とは言え、ちょっとだけ千歳に同情しました。
 決して「千歳ザマァwww」と感じるようには描かれてなかったと思うんですよ。
 落ちていくのはすべて自分が悪いにしても、置いていかれる状況をヨシとしてはいけませんよね。なので、「這い上がれよ」と声をかけたくなったのです。



 本来なら嬉しいはずの楽屋でのサプライズも、なんだか上の空です。
 悟浄くんがプレゼントを渡せない理由も考えなくてはなりませんよね。小説で言ったら「行間を読む」というヤツですか。




 ファンからの激励に塩対応をしたことで、またもや非難されてしまいます。
 今までも似たような感じだったとは思うんですけど、七海が現れたことによってさらに浮き彫りになってしまったわけで、これは致し方無いでしょうね。

 そのあとのカップルにぶつかられて立ちすくむシーンも、今後どうすべきかを考える岐路に立たされている意味を含んでましたし、あと2話で果たして劇的に回収されるかと楽しみが尽きませんわ。


 Cパート。悟浄くんの過去の演技を聴く千歳。
 「でもそれは、立ち止まる理由にはにならねぇ」「変わらなきゃいけないんだ」ってセリフが、これ以上ないくらいのメッセージですね。
 直接言わずに、こうしたところから突っついてくる演出は嫌いではありません。

 千歳がラストに考えたのは、兄が声優を辞めた理由でした。つまりこれが彼女が変わるために必要な最後のパーツということなんでしょう。


 はい。お分かりの通り、今回は百花と万葉が登場しませんでした。嫁は遠いところに出張に行ったのです(違)。
 あ、そう言えば、クズPも出てこなかったですね。遂に消えたデス!!


 …ねみゅいorz