「装神少女まとい」 第8話感想 | アニ郎

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 やっはろ~(b^-゜)

 サタデーナイトということで燃え燃えのまといで書かずにはいられませんでしたw
 おかげで編集に104分もかかってしまいましたよorz


「装神少女まとい」 第8話

 前回のラストで弥生さんが出てきた場面からの続きです。
 当然弥生にはまといの神様が見えるわけで、「しかも、その神は…」という意味深なセリフを残して倒れてしまうのでした。


 退魔少女の存在を信じた伸吾くんと、無言で肯定したルシエラさん。

「テメェがどんなヤマを追っかけようが知ったこっちゃねぇが、娘を、まといたちを巻き込むような真似は、絶対にするな!!」

 伸吾くん、事件の行方よりも娘を案ずる気持ちのほうが先なんですね。刑事である前に人の親ということですか…。意外にも深い言葉だと感じました。


 サブタイは「小さな願い」でした。視聴し終わってから改めて振り返ると、何とも意義深いサブタイじゃないですかぁ。



 …一番最初に使った画像が記事イメージに採用される仕様だとあれほどww
 でもまぁ、これで老婆萌えの読者層を取り込め…て何が得があるのでしょうかorz

 天海神社の神主、吾妻あずみです。とにかく小さい。小婆ですねw
 公式設定資料によると、まといの身長は155.3cmですから、それを基準にして算出したあずちんの身長はおよそ104cmと判明しました。



 土曜の夜サイコーなのでこんな画像まで作ってしまいましたよw
 ゆまちんも13歳にしては相当小さいですけどね(^-^;。

「皇のといちゃんでしょ?ゆまちんから聞いてるわ。裸で外を歩き回るのが趣味なんだって?」

 なんてキュートなババァなんでしょうw

 公式サイトの紹介文では「実年齢は70歳を超える。イケメン好きで、カリオテには優しくルシエラには厳しい。」とありますね。たしかにその通りでした(^-^;。その場面、笑ったわ~。

 このあずちん、最終話で纏装したりするんじゃないでしょうか。キュアフラワー(67歳)を凌ぐ高齢ヒロインの誕生ですねw


 弥生の纏っている神が滅びかけていると言うクラルスですよ。じきに弥生は纏装者ではなくなるんですって…。視聴者にとっても悲しい宣告(T_T)。

 そんな弥生にあずちんが慰めの言葉をかけていましたね。

「これからは自分の幸せを考えな。あんたおっぱいデカイんだから、男なんかいくらでも」

 …ナイスババァw
 あずちん、オンとオフの切り替えがスゲェですね(^-^;。このアニメを象徴するかのような人物です。
 ルシエラによって仕掛けられた盗聴器にも難なく気付いてしまうのも、きっと年の功でしょう(^-^;。

 ちょっと場面前後しますけど、ルシエラが足蹴にされているシーンはウケましたねぇ。

「神主様、さきほどは失礼いたしました」
「まったくよ!プンスカ!!」

 メガネのボインって、見た目でしか判断してないw



 そしてカリオテの処世術に嫉妬w 中の人が檜山さんだから余計に笑ってしまう(^-^;。



 それを見ていたルシエラさんは完全にコミカル担当になってますがな;
 「このババァ」という気持ちは大いに理解できますw

 あずちんの言葉、「"希望"が現れるまでね」というのはつまり、まといのことですよね。天海神社でかつて巫女をしていたしおりの娘であるまといの…。

 さらに、クラルスの纏装が完全でないことも指摘してその場を去るのでした。伏線の張り方もカッケェっすなぁ、このババァw


 場面はちょっと戻りまして、まだ退魔少女としての決意を固められないまといに、ゆまちんは「テキトーでいいんですよぉ」と言います。
 そんなテキトー人生のポチがナンパしてたお姉さん2人は、実はナイツに取り憑かれていたんですけどね…。

 ポチがタカられているところに現れたのが弥生さん。
 纏装は願いの強さが力になるんだそうです。

 まといの願いは普通に暮らすこと。
 ゆまちんの願いはウハウハのガッポガッポになることで、「それは煩悩よ」とツッコまれてしまいました。さすがに優秀な巫女さんだ(^-^;。


 親子のシーン。語られる伸吾くんとしおりの出会い…。
 本音でまといに謝った伸吾くんはカッコイイですよ。親としても人間としても。



 一緒に母さんの帰りを信じて待つことにした伸吾くんとまといでした。
 いつか、伸吾くんのことを「お父さん」って呼ぶんですよね。それがまといにとって初めての「普通に暮らすこと」になるんだと思います。


 その頃、ポチはお姉さん2人に汚されて倒れていました。



 やはりクラルスの攻撃が効かないタイプのナイツなんですね。
 ゆまちんも気配を感じて纏装します。いつの間にやら自由自在ですね(^-^;。



 現場に向かう伸吾くんの前に纏装したまといが現れて説得しました。
 言葉は他人行儀でしたけど、父親の身を案ずるまといの言葉は間違いなく伸吾くんに刺さるんですよね。
 伸吾くんが刑事である前に父親であるように、まといもまた退魔少女である以前に一人娘なんでしょう…。
 ここの会話、全部書き出そうかと思ったくらいに心に響きました(T_T)。



 ピンチになったクラルスとゆまちんの前に満身創痍の弥生が現れますが、敵の攻撃によって海に落ちます。
 飛んできたまといに救われたものの、限界だった弥生はまた倒れ、纏装も解けてしまうのでした。


 ついに意を決したまとい。

「私の願いは、本当に小さくて平凡で、取るに足らないものだけど、



でも…、でも、絶対に叶えたいのッ!!」

 …震える(T_T)。
 今ここであえて言いますけど、8話は本当にイイ話でした。
 想いや願いの強さが力になるってのはある意味王道ですけど、しかしだからこそイイんですよ。



 八百万の神のちからを我が物とし、もはや勝利は大確定です。
 決め台詞は、

「願い、叶え給え!!」

でした。

 遠く離れた天万神社にいるはずのゆまちんの爺さんが、なぜかこの事件に気付いて言い放ったのがラストの言葉。

「覚醒したか…。やはりしおりの娘が、超次元の扉を開く存在か…」

 珍しくCパートもありましたね。だからこそ、ここで話されていた言葉の重要性が分かるというものです。あ、ポチの「汚されちゃった…」以外ですよw

 やはりこの作品のテーマは親子の絆なんですね。故に、9話がとっても楽しみになったのでした。


 えーと、書き終えたあとに自分のハッシュタグから辿ってみるんですけど、オンリーワンなことこの上ないですよ(^-^;。
 というわけで、「親子の絆」とか「八百万の神」とかあざといのを入れてみましたw さぁみんな引っ掛かれ~w