戦争は今日も続き…犠牲者は時を刻むごとに増え続ける…始まれば終わりはあるんだろうが…このまま世界の終わりになる可能性も「0」じゃないだろ?
戦争のない世界は夢物語なのかな?一人でも多くの人命が失われない事を祈る…

桶川での講演会…御来場いただいた方々…ありがとうございました…楽しい時間だった(笑)…
やっぱり地元の空気はいい(笑)…
楽屋には同じ中学だった方から花束と花籠が届いていた…嬉しい…御気遣いありがとうございました…
会館内ですれ違い様に…「久しぶりです。○○です。覚えてる?」と、女性に声を掛けられた…
頭をフル回転させるが全く分からん…
「…えっ…はい?」「○○です。小学校も中学校も一緒だった○○。忘れちゃった?」「…うん。申し訳ない。」「そっか。忘れちゃったかぁ。」
覚えてるフリをする事も出来たが…「覚えてないのに覚えてるフリしてる。」って思われんのもイヤじゃん…
小学校も中学校も確か10クラス以上あって…1クラス40人以上はいた気がする…
40年経っても普通は覚えてられるもんなのかな?その方と長く話をすれば思い出したかもしれんが…短時間じゃ俺の思い出図鑑から検索するのは難しかった…容姿もガキの頃とは違うし…ちょっと罪悪感…
今までもそんな事が何度もあった…覚えてないんだよ…今でもつるんでるヤツか…よっぽっど仲良かったか…よっぽっど仲悪かったヤツしか覚えてないかもなぁ…せっかく声を掛けてくれたのに気分を害させてたらゴメンよ…

さてさて…昨日、ショッピングモールに買い物に行ってきた…
妻が買い物をしている時…今回は外にあるベンチに座って待ってたんだ…
夕方の風は少し冷たかったが…側に張りついてると「早くしろ!」って煽ってるかのように思われそうじゃん?
久しぶりのショッピング…妻にゆっくり楽しんでもらいたい…
で、俺が座ったのは一辺が2メートル強の正方形になってるベンチ…真ん中に植物が植えてあり…一周ぐるりと座れるヤツ…
イスの下に足元灯が点いてて…真ん中の植木もライトアップされてる…洒落てるな(笑)…
デートスポットにもなってるショッピングモール…
俺は店内の妻から「どっちが似合うかな?」のサインが出るのを見逃すまいと…店の中が見える場所に陣取った…
妻が服を選んでる姿を離れて見てる…やわらかな時間だ(笑)…
すると、右側からにぎやかな声が聞こえてきた…若い家族連れがやって来た…
全員がストリート系のファッションに身を包んだお洒落一家…
小学校高学位の子が俺の座るベンチに向かいダーッと走ってきてピョンと飛び乗りベンチの上を走り回る…高そうなナイキのスニーカーが印象的…
俺の所まで走ってきてUターン…
俺が座るベンチの左側に父親と母親…皆が座る場所を土足で走り回る少年…
テンション上がる気持ちは分かるが…いかんぞ少年…ベンチは皆が座る場所…土足はいかんだろ…
「パパは高い服を買ったんだよ!」少年は姉に向かい大声で叫びながらベンチを走り回る…
楽しいのことはいい事だ…が、ベンチに土足はいかんて…
両親は全く注意しない…
俺もその少年と同じ様なガキだった…その度に親や近くの大人に怒られた…
皆、そうやって覚えてきただろ?
両親が注意する素振りは一向にない…
仕方ねーな…少年がまた俺の方に来た…
「ベンチに靴のまま乗っちゃダメだよ(笑)。危ないし(笑)。皆が座る場所だからね(笑)」と…満面の笑顔で優しく話しかけた…
少年はキョトンと俺を見ると再びベンチを走り両親のもとへ…父親が異物を…いや異生物を見る目で俺を見詰めてる(笑)…俺は無表情で見詰めかえす…
シラケた顔付きで家族は立ち去った…
俺は四人の後ろ姿を見送りながら考える…
ベンチって土足はいいんだっけ?ダメだよな?俺の認識が間違えてるのか?昭和生まれと平成生まれ(予想)じゃ感覚が違うのか? 分からん(笑)…
でも、昭和のオヤジは皆が座る場所に土足はいかん気がする…令和時代の常識を間違えてたらスマンね…
視線を妻に戻すと…再びやわらかな時間を過ごした…
帰りに妻とクレープ食べちゃった(笑)…

追伸・
講演会の俺…


からの打ち上げ会場……


南の島が似合うと勝手に思ってるウエイブ・チョンマゲをまたまた目指してる(笑)…

今季のGARNIER・FENRIRもかなりクールだぜ…
「漆黒」も獅子奮迅の勢いで動いてます…待っててね(笑)…
冷たい月に照らされて孤独(ひとり)を楽しめるような服を考えてます…