「銀河鉄道の父」の稽古…楽しい…
美しく懐かしき時代の家族の姿…
前回から変わらぬ共演者も、初めましての共演者も…この作品への熱い想いがバチバチに伝わってくる…
俺は稽古が終わる頃にはグッタリ…心地好い疲れ…
困るのは帰宅して台本を読もうとするも…気絶する(笑)…博多座の疲れが残ってんのか(笑)?
しかーし、稽古オフ日…体力は復活した…で、あろう(笑)…あってくれ(笑)…
まだまだ台本と向き合って考える事が山の様にある…悩む…ピヨピヨの日々は始まってるのさ…
台風が来てる…進路にあたる地域に御住まいの方は気を付けてくれ…東京もか?…
お盆休みで帰省や旅行・レジャーに出掛ける人も多いと思うが…少しでも危険を感じるようならプランを練り直す事も勇気だよ…
死ぬ前に1度は行くと決めていたハワイのラハイナが燃えてる映像を見た…
多数の犠牲者も出てるらしい…辛く悲しい…胸が痛む…
山火事がハリケーンで煽られて街ごと燃えるなんて…
さてさて…仕事に行く前…着替えを終え、台本をカバンに詰めようとしたら…机の上に何やら黒い点がある…
「?」熟成眼なので分からん(笑)…
眼鏡をかける…「蜘蛛」だった…
俺の様子を伺うようにジッ睨んでる…
洗濯物にくっついて入ってきたのか?蜘蛛は部屋の中にいても構わんのだが…踏んじゃったら可哀想なので捕獲に乗り出す…
両サイドからゆっくり手を近づけると…蜘蛛はピョンコピョンコ飛び跳ね執拗に逃亡をはかる…だろうな…俺も逆の立場ならそうする…
自分より何百倍もデカイ奴に捕まえられるのは恐怖でしかないもんな(笑)…
気がつきゃ俺は蜘蛛に語りかけていた…
「時間ねーんだから!早く手のひらに乗れって!ホラ!」
ピョンコピョンコの蜘蛛さんは…やっとこ左手の中へ…
潰さんように空間を作って握り…ベランダの薔薇のプランターへ…
葉っぱの上に降りた蜘蛛は下から何か言いたげにジッと俺を見つめてた…
「暑いんだよ!」なのか…「ありがとう!」なのか虫の表情は分からんな(笑)…
その後、稽古場に向かう車中…小学生の頃に蜘蛛の童話を読んだ事を思い出した…
タイトルは「蜘蛛の糸」だったか?
蜘蛛を助けた男が地獄に落ちて…そこに蜘蛛の糸が降りてきて…地獄にいた皆がぶら下がって…蜘蛛を助けた男が「俺の糸だ!糸が切れる!お前らはぶら下がるな!」って言ったら切れちゃったって話…あってるかな(笑)?
童話ってリアルに考えたらちょっと怖かったりするよな(笑)…
生きる上での教訓や教えを入れ込んでるからか…
そういや…少し前に聞いたんだけど内容が変わってる童話があるらしいよ…
「サルカニ合戦」とか…「カチカチ山」とか…小学生以降、読んでないから分からんが…何か問題があるのかな?
「約束を守らなかったサルを皆でやっつけた」「悪いタヌキをやっつけた」位の記憶しかない…表現が今の時代にそぐわないのか?
自分の子供が小さい時に一緒に読んだ絵本は覚えてる「こぐまちゃん」だったか?覚えてねーじゃん(笑)…いや、あってるはず…
子供が小さかった頃に誕生日に毎年「おめでとう!」って、手紙をくれてたからさ…嬉しかったな…
なぁ、ガキの頃に読んで印象的な童話や絵本てある?「もちもちの木」だったか?あの表紙を今でも覚えてる…ガキの頃の俺はあの表紙がちょっと怖かった(笑)…
後は義母から貰った「100万回生きたねこ」これは今でも俺の部屋に置いてある…
追伸・
博多座での俺達…
楽日の公演直後…皆、いい顔してんだろ(笑)?
それから二葉一門Tシャツの俺達…
本番前の殺陣返し終わり…博多座は美しいだろ?
で、俺と根本さん…
挨拶に行ったら…「的場くん、これあげる!御守り」と…ポッケから取り出したピックをくれた…宝物だ…
もちろん「木蘭の涙」は舞台袖で聞いて泣きそうになった…てか…泣いた(笑)…
俺と倉と生駒…
で、俺と倉とカズとシンペー…
倉はメチャ愉快なヤツ(笑)…優しい男よ…
で、殺陣返しに参加してたメンバー…
殺陣もないのに参加してたヤツもいた…
俺はそういうヤツは…大好きだ(笑)…
んで、本番五分前の板の上…
結束力の強さ…
で…十万国饅頭を買ってきてくれた大塚…
ヤツは俺のポケモンの先生でもある(笑)…いいヤツ…
で、稽古中に「ブルーココ」でアップルパイを買ってきてくれたあつみ…
稽古中に殺陣がないのに一生懸命に木刀振ってた…やる気の塊だな…
マツコとも一緒に撮ったんだけどさ…アホな話ばっかりしてて許可取り忘れた(笑)…
たくさんの感想ありがとうございました…
次は「銀河鉄道の父」だよん…まったく違うジャンルの芝居…観に来てね…待ってるよ…