「犬チャリ」で御世話になった島忠ホームズさんで…浦島店長のアナウンスが店内放送で流れてるんだ(笑)…
島忠ホームズに買い物に行った時に聞けた方はメチャンコラッキー…何かいい事あるかもね(笑)…
自分が島忠に買い物に行ってる時に流れたら…硬直すること間違いなし(笑)…
「犬チャリ」もうすぐ公開…「市井ワールド」を存分に味わって下さい…

日銀・政府が遂に動きそうだ…
「円安」さすがにこのままじゃヤバイぞ…貿易赤字の額を聞いて驚いた…
台風…列島縦断するおそれがあるらしい…安全確保を心掛けましょう…

さてさて…昨日、海に行ってきた…タケチャンマンを道連れに…
その海は…事ある毎に俺を呼ぶ…茶髪の小僧だった頃からの俺の良き相談相手…
10代…深夜に高速を走り…砂浜で朝を迎えた日々…
壁にブチ当たったり…悩みを抱えると…必ずその場に向かった…
慈悲深く…俺を受け止めてくれる広大な海が待っていてくれる…
前に書いたけど…悩みを人に相談するのが苦手でさ…ここで一人静かに考える…
この海は若き日の俺も…今の俺も知っている…
高速を降りて国道へ…景色が微妙に変化している…懐かしい喫茶店…車を停めて店の姿を暫し眺める…褪せた看板は時の流れを感じさせた…
再び、車に乗り込み海に向かう…窓からの景色に瞳を細める…駐車場に車を停め…急く心を抑え歩を進める…
景色が変わってる…松の周りが柵で覆われていた…「あの頃」は、柵なんかなかった…
砂浜を歩く…正面から強い海風が体を抱く様にぶつかってきた…気配が変わる…手荒い歓迎…
9月の平日の昼下り…人影まばらな砂浜に座り…真っ直ぐ海を見詰める…
波…無意識に深いため息をついていた…
ここで過ごした沢山の古き時が蘇る…
35~36年前…俺はここに間違いなく存在した…進むべき道を探した日…「将来、自分は何をすべきなのか… 自分は何者なんだ…」 自問し…答えを出した砂浜…
仲間とふざけあった砂浜… 俺の隣に座り…微笑んでいた奴がいた砂浜…奴等はどこにいるんだろう…
たくさんの思い出が頭の中を支配する…波…
刹那…全ての思考が止まった…
俺が拒絶したのか…この海が拒絶させたのか分からない…「無」の時間…何も考えず…ただただ海を見つめる…
今の言葉にすると…「ゾーン」心地いい…音もない…
どれくらいの時が流れたのか…波の音が突然聴こえる…覚醒…スッと心が軽くなった…立ち上がり…手を広げて大きく3度深呼吸…体の隅々までこの空気を流す…
「よし…」心の中で呟いた…
少し離れた場所にいるタケチャンマンに「帰ろうか?」と、声を掛け…思い出をこの海に置いて帰る…
最近のブログに書いたかな?ちょっとモヤモヤしてたんだ…ピリついて…気分が落ちてた…
もう大丈夫…心は研ぎ澄まされた…前を睨んで歩く…何事も笑い飛ばせる…
この精神状態の俺は強いぜ…
舞台「罠」に全集中する準備は出来た…
本稽古が始まったら…他の仕事は可能な限りセーブする…活字中毒の俺が台本以外読まなくなる…
不器用…俺はそれでいい…そうやって今日まで役者道を貫いてきた…
真っ直ぐ芝居に向き合う…ガラクタ役者にゃその道しかないんだ…近道なんざどこにもない…「覚悟」が決まった…
この海はいつも俺を癒し…力と答えをくれる…慈悲深き海に心から感謝…
一礼して車へ向かう…次にこの海が呼んでくれる日はいつだろう…
今の俺は最凶…違う…最強(笑)…とことんやったる…稽古が始まるのが待ち遠しい…
「罠」観に来て下さいね… 年に1度の舞台…劇場で御会いしましょう…
心の拠り所…大切な場所…また会える日を楽しみにしてる… 以上…

追伸・
俺と慈悲の海…

慈悲深き海の癒しと最凶の…いや最強の俺の癒しをおすそ分け(笑)…「いらん?」そんな事言わんで受け取ってつかーさいや(笑)…

帰り道…覚醒した俺…

海風で髪の毛逆立って大変よ(笑)…ワチャワチャだな(笑)…


追伸の追伸・
「犬チャリ」撮影現場での俺と慎吾ちゃん…

彼の芝居に対する向き合い方が素敵すぎた…自然体…あの雰囲気は作り者じゃない…本物しか出せない空気だよ…

御世辞は言わんので…現場で「慎吾ちゃん!俺、大好きになった!」何度も告白した(笑)…

「的場さん…それ今日、○度目ですよ(笑)…」

俺の愛は果たして受け入れられたのか?(笑)…飽きれられたのか?(笑) どうでもいいか(笑)…

「犬チャリ」公開寸前…観て頂ければ分かる…実はかなり深い作品です…

笑える楽しい作品だけど…抉られるよ…