あの日以来…ウォーキング中…やたら頭上を警戒する的場です…
パンツに毛虫はマジで焦るって…毛虫、デカイんだから…パンツ内部に向かって動くし…
カメムシはもう少しすると東京でも発生してなぜか洗濯物に集まってくる…ヤツは手で触るとヤバい臭いを出すじゃんね…割り箸でつまんで放り投げる…
夏は大好き…だけど虫問題が発生するよな…蚊も出てくるし…
何より俺の宿敵のG・G・K(蛾とゴキブリとカマドウマ)との遭遇率が急増する…コイツらは強敵…至近距離に現れたら「キャー!」って女子的な悲鳴をあげる…53才のゴリラオヤジの乙女的叫び…気持ち悪いぞ…それだけが憂鬱…
テレビ収録で軽いドッキリを仕掛けてきた…うまくいったかなぁ…慣れてないからなぁ… 

さてさて…昨夜、銀座にある「DisGOONieS」へ行ってきました…
食事も楽しみだったけど…それ以上に楽しみだったのはツネの二人芝居を観ること…
もちろん西田さんの脚本・演出…数日起きにキャストが変わり同じ演目を公演する…同じ役を仲間の役者達がそれぞれ演じる…全員の芝居を観たかったけど…スケジュールが合わず観られんかった…
レストランのフロア全面を使い芝居をする…役者と観客の距離は時に1メートルと離れていない…まさにライブ…
本番前に楽屋でツネと話す「頑張れよ。」「押忍!」拳を合わせる…
俺とツネの本番前のルーティーン…一見、リラックスしてる様だが体からは初日前の張り詰めた気をビンビンに発してた…役者が本番前に出す殺気にもにた気配…
席に戻りしばらくすると…「DisGOONie」の芝居の開始を告げるシンディ・ローパーの「The Goonies R Good Enough 」が、流れる…
なんかさ…この曲を聞くと自分が芝居をする錯覚に陥る…自然と体が反応する…
芝居が始まる…役者目線で観てしまう…
ネタバレになるとイヤなので内容は書かんが…いい芝居だった…笑ったし…響いたし…あっという間だった…
なんか…自分の芝居熱にガソリンを打ち込まれた感じ…
芝居が終わってからは「マザラン」で共演した戦友…「凰稀かなめさん」と…芝居談義…年下だけど俺が尊敬する役者…
かなめはスゴいね…俺の舞台芝居に対する疑問に的確に答えをくれる…最高な仲間の一人…
その後は西田さん達とカウンターで芝居や他愛ない話でかなり盛り上がった…早寝の俺が午前0時過ぎまで笑ってたよ…仲間達と過ごす時間は格別だ…やっぱり芝居はいいよな…
俺も次の台本が来た…その台本…面白いんだが俺からすると難しい…ガラクタ役者だからさ…今までやった事がないジャンル…珍しくチョロッと不安を口にする…
西田さんとかなめとディスグーニー製作陣が…「いつもの的場さんのスタンスでいいんですよ!」「芝居は台詞じゃないです。気持ちを伝えるのが一番です。的場さんの芝居は感情の塊じゃないですか。」「翻訳だろうが演じるのは役者なんですから。いつもみたいに分かりづらい部分や…言い回しとして感情が乗らない箇所はガンガン演出家と話すべきです。」と…背中を押してくれる…役者魂がバチバチに音を鳴らして燃えあがった…
西田さんが「的場さんも今日の芝居やりません?」と誘ってくれた…何事も挑戦…いくつになっても挑戦…挑まんと…じゃないとそこからの成長はないからな…
これはどんな事でもそう思う…私生活でも…仕事でも…趣味でもなんでも…体が動く範囲で…死ぬまで「何か」に挑んでいこうぜ…
「ここまでだな。よくやったよ…」と…思う日が来たら…皆で縁側座ってさ…日向ぼっこして茶でも飲もうぜ…なぁ、いつか必ず来る「その日」まで…俺達まだまだ挑んで行こうぜ…
ここに集いし熱き魂を持った者達よ…「来なさい少年!Don't PeroPero 」ってな感じでさ…
この文の意味…分かるかな?分からんだろうな…
ちなみにツネの芝居…時間ある方は是非「DisGOONieS」へ行かれてみてください…

追伸・
何年ぶりだよ…俺とハワイの友人サーシャと…


ホノルル駅伝を一緒に走った仲間…

ハワイから来日…昔から俺のブログを観てる人は覚えてるよね?

名古屋の御園座以来の再会…すっかり健康的で魅力的な大人の女性…話してると相変わらず可愛らしい…俺の髪の毛?洗い晒しざんす…


追伸の追伸・

我が戦友かなめと…


「いつか一緒にガッチリ芝居したいな!」「したいです!」すると、西田さんが「この二人芝居は?大人の役者のこの芝居を観たいです。」 

俺はいい仲間に囲まれてる…