「暴力」って言うのは…殴ったり蹴ったりだけじゃないよな…言葉でも文字でも…傷ついた心は簡単には癒えんよ…俺みたいなガラクタだって傷付いたりするんだぜ…
表現の自由…はき違えちゃいかん…
日本のエンタメ界も…かなり言葉を選択する様になった気がする…以前は普通にテレビがら流れていた言葉をメッキリ聞かなくなった…見極めが難しい… 気にしすぎてもいかんし…友人に言われてもなんちゃない言葉も…知らんヤツに言われると…「は?」ってなったりもするじゃん…付き合いの深さなんかもあったりするよな…
何にしても俺も言葉に気をつける…あの司会者の様な言葉は決して言わんだろうがね…

ロシアの民間人への非人道的な所業が次々と暴露されていく…ニュースを見ていて吐き気がする…
核保有国はやりたい放題やれるって勘違いしてる…ウクライナはますます悲劇的な状況に追い込まれるだろう…
非戦闘員に対する無差別な殺人行為…プーチン大統領はウクライナとロシアは兄弟みたいな関係だって言ってたじゃん…その兄弟を後ろ手に拘束して拷問?ロシア国民がプロバガンダから目を覚まし…国内から奮起してくれんと…それ以外のおとし所が全く見えん…
ウクライナ人のDNAに刻まれていく…ロシアへの怨恨…ゼレンスキー大統領は国を守る為にひけんだろう…
俺達には何ができる?日本は何ができる?…世界は何ができる?ウクライナでは今日も地獄の惨劇が続いてる…

さてさて…前文に対して軽い言葉ですまんね…語彙能力の低いボンクラなんで申し訳ない…話を変える…少しでも明るい話しがいい…
東京では櫻がヒラヒラと舞い散っていく…ウォーキング中…公園沿いを歩く…
たくさんの子供たちの姿…春休みだ…空から落ちてくる花びらを手のひらで受けて眺める…薄幸の紅… 小さな川を覗きこむと永遠に続くんじゃないかと思えるぐらいに…上流から櫻の花びらが流れてくる…
立ち止まりその様を眺める…櫻の花びらが地面に落ちるのを目で追っていたら…その先には鮮やかな黄色…ちょこんと道端にタンポポが咲いていた…郷里の荒川の土手に土筆は生えてるかな…
俺の中でタンポポと土筆は対なんだ…確かめに行きたい衝動にかられる…季節はとどまる事なく進んでく…
不意に「俺、大きくなったらバスケット選手になるんだ!」明るく弾む声…その声の方向を見ると…小学校低学年位かな…笑顔の男の子が母親にボールを投げていた…
歩き出す俺…何となく自分のガキの頃を思い出す…
小学生の頃「将来の夢」みたいな作文を書かされたよな?なんて書いたか覚えてる?俺は確か…獣医か…防衛庁の長官か…F1レーサーって書いた気がする…
理由は単純…動物が好きだから…旧日本軍の軍艦や戦闘機が好きだったから…F1のマシンがカッコ良かったから…
あの少年と同じ頃に思い描いていた職業には就いてない…18才でやっとなりたい物を見つけた…俺は「役者」になった…
「たら・れば」だけどさ…ガキの頃に、なにか違う行動を1つしていたら…違う物を見ていたら…違う出会いをしていたら…今とは全く異なる人生を歩いていたのかもしれないよな…
人生ってのは何を切っ掛けに変化するんだろう?それとも全ては運命なのか?

皆さんは子供の頃に作文に書いた職業に就けましたか?自分が思い描いていた人生を送れてますか?仮に違う道を歩いていても充実してりゃいいよな…
この先にどんな人生になるかは誰も分からんけど… 少しでも笑顔が多い人生がいい…いつか人生って旅を終える日が来るんだ…その日まで目一杯人生を楽しもう…
ダメだ…なんか訳の分からん話になった…きっと散り逝く櫻が俺を刹那な気持ちにさせてるんだ…
今年も櫻に逢えた…嬉しかったよ…ちゃんと見送る…来年また会える事を信じてる…以上… 

追伸・
2日前の俺…

なかなか忙しかった…打ち合わせしてからの収録2本…

リング…いいでしょ?口が開くんだよん…マジカルの内山さんデザイン…ジャスティン・デイビス…

内山さんの事務所で見せてもらって…インスピレーションを感じた…

気に入ったアクセサリーを着けてると気分いいよね…

BGMは「遅咲きの蒼」義隆平さん…

今、脚本書きながら流れてる…