53才になりました…御手紙・プレゼントを会社に送ってくださった方々…俺みたいなガラクタに大切な時間やお金を使って頂き…心から感謝申し上げます…
御手紙は全て拝読させて頂きました…プレゼント…嬉しいですが…大切なお金を使わせてしまい…申し訳ない…気持ちのこもった御手紙だけで十分です…ありがとうございます…
そして…俺が心から信頼している仲間達…プレゼントありがとうございます…
53才で「おめでとう」って言われると少し照れ臭いな…なんかさ…振り返れば…今日までの人生…過ごしてきた時間が…あまりに早く感じる…
53年…実際は長い年月だけどさ…特に30代からがビビる早さ…ガキの頃と時間の過ぎる体感が違うよ…言ってる事を理解してくれる人いないかな?
ガキの頃ってさ…1日がもっと長く感じられなかった?
小学生の頃…嫌いな算数の時間…早く授業が終わらないかと…黒板の横の時計の秒針を見つめて…「もっと速く進め!」と…毎回、念力を送ってた…もちろん俺が超能力者じゃない事が証明されただけ…しかし算数の授業の一時間は本当に長かった…いや、1日が長かった…
朝、起きて…朝食を食べて…学校に行って…授業受けて…給食を食べて…寄り道しながら帰宅して…ランドセルを放り投げて…自転車に乗って…仲間と遊んで…帰宅して…夕食食べて…テレビ見て…風呂入って…1日がやっと終わる…
今は違う…朝4時に目を覚まして…ダラダラしてても…キビキビしてても…気がつけば夕方になってる…早すぎる…だから… 充実させたい…
家族と過ごす時間を大切にしたい…妻や子供とたくさん話をして笑いたい…仲間とたくさん遊んで…はしゃいでいたい…自分が演じたいと思える役に出会い…大好きな芝居に正面から向き合い…1カットを大切に芝居をしたい…
「人生100年時代」 それが自分に当てはまるかなんて分からんじゃん?ならば…いい意味でやりたい事をやって日々を過ごしたい…
だからさ…53才になったガラクタ親父は…まだまだバチバチに生きるのさ…体が動く限りは…落ち着きなく人生を切り拓くのさ…興味持った事を見つけたら…年甲斐なくはしゃぐのさ…53才の俺の精神年齢はかなり低いかもな…
そんな俺ですが…どうかこれからもよろしくお願い致します…
最後に…「気分は今も現役だもんで…」そんな感じ…
同年代の方々…バチバチに生きたりましょう…
いつか必ず来る「その日」までは…バチバチにやったりましょう…
追伸・
今日は一日中、脚本を書いてました…先の文章に書いた通りで…気がつけば16時…
着替えてウォーキングに出掛けて…神社へ参拝…感謝を伝えてきました…
その後は一人で満開の櫻を眺め…想いに耽る…いい時間…
我が家の櫻も二日前に開花宣言…今が見頃…