トラベリン・バス

緊急時にいかに行動するか… 命を一番に考えて行動しましょう…

台風… 地震… 家族や仲間… そして自身の命を大切に… 自然災害に強い街作りも課題ですね…

それから…ペットを飼われてる方の避難… これも大きな課題です…

飼われてる方からすれば…ペットは「家族」です…

しかし、避難所にはアレルギーを持っている方がいるかもしれないから避難しない…ペットだけ置いて避難は出来ない…そんな方も多々いらっしゃると聞きました…

問題や課題の解決策を具体的にしていかないと…

また台風が発生しているようですね… 影響がありそうな地域の方々… 気を付けてください…

さてさて… この枕詞… 勘弁してくださいね… 内容を変える時にこの言葉しか浮かばないので…

昨日、帰国いたしました…仕事でアメリカへ行ってました…

仕事内容は解禁前なので書けませんが… 気心知れたディレクター・スタッフ共々… 大満足の結果… 俺もかなり興奮しました…

帰国前日… １日フリーな時間を頂きました…

「的場さん、せっかくなんで明日は観光して下さい。」海外ロケで１日フリーに過ごせるなんて事はまずありません…

スタッフの優しい心遣いに感謝しながら街を観光してきました…

滞在した街はニューオリンズ… 矢沢永吉さんの「トラベリン・バス」を軽く歌いながら街を歩く…

通りすぎる方々…歌いながら歩く俺を不思議そうに見てる…「きつい旅だぜニューオリンズ！」俺からすると最高の旅でしたが…

ニューオリンズの街並みは…ロスやベガスとは少し違う感じ…オールド・アメリカン…フランス領だったからかな…

ジャズの街… あちこちからストリートでジャズバンドが演奏しています…

大きな教会に行くと… その美しさに言葉を失う…

中は色鮮やかなステンドグラスが…イスに座り静かに見学する…

街中の店には…俺の大好きな映画「リメンバー・ミー」に出てくる様な…美しく装飾されたスカルがプリントされたTシャツや置物がたくさん売られています…

なんとなく禍々しい置物も売られてる…

ふと、昨夜の事を思い出す…「そうだ。俺、時差ボケで毎晩２時３０分には起きてたんだけどさ…昨夜？今朝？部屋のドアを３回ノックされたんだよね。覗いたら誰もいなかったんだけどさ。」と、言ったら…コーディネーターが「本当に？！えーっ！？この街、オバケがたくさん出るんですよ。オバケ屋敷ツアーもたくさんあるし…ブードゥー教の発祥の地だし…呪いとかあるんですよ。大丈夫でしたか？」「うん。大丈夫。誰もいなかったし。」「いやいや…そんな時間にノックされて誰もいなかったら怖いでしょ！」「いや、逆だよ。ノックされて誰かいる方がよっぽど怖いわ！」「どっちにしても怖いでしょ！」「オバケかどうか分からんし。誰か部屋間違えたんじゃないの？」「そんな夜中に部屋を間違えますか…」「まぁ、別にどうでもいいよ。もう起きてたから。」「…そうですか…」

夜中にノックされて知らん人間が立ってる方がよっぽど怖いですよね？

皆さんはどっちのが怖いですか？夜中にノックされて… 人がいる方が怖いか… 人がいない方が怖いか？

人がいる方が絶対怖いよね？

下向いて立ってても…こっち見つめて立ってても…老若男女問わずにそんな時間に部屋の前に立たれてたら俺でも怖いもん… どんな質問してるんだ俺は…

なんにしてもニューオリンズは素敵な街でした…

街にはジャズが流れ… 教会の前ではアーティストが絵画を並べて売っていて… 大道芸をやってる人やマジックをやってる人も…

ミシシッピー川を目の前にすると…「トムソーヤの大冒険」を思い出しました…

あっ…ショッピングモールのトイレで…茶色の革ジャケットを纏った初老の黒人男性に「コンニチハ！」と…日本語で話しかけられ…「こんにちは！」と、返すと…「ハウアーユー？」これにも「ファイン・サンキューだよ。ニューオリンズ・ベリベリナイスだね！」と、返事…黒人男性は頷き…笑顔で親指を立て去って行きました…

他愛もない会話も素敵な思い出…ニューオリンズ… また行きたいなぁ…

今回は飛行機に置き去りにもされなかったし… 機材トラブルで２時間くらい離陸が遅れましたが…それすらいい思い出です…

早く番組を皆さんに御知らせしたい…

皆さんは旅は好きですか？

俺…大好きです…知らない街を歩く…見たことがない景色を見る…国内外問わず旅は大好きです…幾つになっても好奇心の塊です…

追伸・

昨日までの俺…