妻から「パパは私じゃなかったら誰も相手にしてくれないよ。自由すぎるし。一人じゃ何も出来ないし。」と…  何度か言われた事があります…
 その度に…「アホか!俺はモテモテ君なんだよ。一歩外出た瞬間から少女から熟女までキャー好きー!結婚してー!言われるわ!自分で何でも出来るし。」と、冗談で答えていましたが… 実際はその通りだと思っています… 感謝しています…  
常にリスペクトする心を妻に抱いています… 
  自分の一番側にいる人を…大事にしましょうね…
 側にいすぎて気づかないかもしれませんが… きっと、一番に考えてくれています…                        


さてさて…  先日、息子が誕生日を迎えました…  
家族で細やかながらお祝い… 
その夜…俺は一人、自室で息子の写真を眺める… 
 俺の胸に抱かれている姿…三輪車に乗る姿…二人旅で釣りをしている姿…乳児から幼児へ…幼児から少年へ… 
見ていると笑みがこぼれたり…軽く涙が出そうになったり…  息子の成長していく姿を頼もしく感じます… 
そして幼き日の姿を懐かしむ…  
ふと、13才の頃の自分と重ねてみる… 
当時の俺よりよっぽど大人… 
現在、息子と話す時に意識するのは自分がその年の頃…物事をどう考えていたか…世間・世界をどう見ていたか…
年齢的に思春期・反抗期真っ只中… 
 親と買い物? 冗談じゃない… 友達と遊んでる時間が最高に楽しかった…
 信じられる大人が少なくて… 自分が何者なのか分からずに…絶えずイライラしてた…  
全く同じって事はないにしても…息子も少なからずそんな事を考えたりするのでしょう…  
でも、親として言わなきゃいかんことはキッチリ伝える… うざいだろうがしっかりと伝えます… 
身長もどんどん追い付いてきて… 抜かれる日も近いでしょう… 
全て俺を追い抜いてくれって思う… 
人として…男として強く育ってほしい…
 そして、それ以上に優しく育ってほしい… 
強いだけでもダメ…優しいだけでもダメ… 人の気持ちを理解できる男になってほしい… 
あくまでも俺の願望だけど…  尊敬する男…北斗の拳の「ラオウ」の様になってほしい… 
本気でラオウが好きなんです…
先々、思い通りにいかないこともたくさんあると思うけど… 悩んで…苦しんで…もがくだけもがいて… 自分の未来を… 人生を切り拓いてもらいたい… 

皆さんは13才の頃… どんな風に過ごしていましたか?  
俺はその前後の年は…希望と絶望…悲劇と喜劇…毎日のように何かしら事件が起きてた気がします…
服装・髪型に目覚めたのもその頃…
音楽を聞き出したのも…異性を意識するようになったのも…
「誰と誰が付き合った!」「別れた!」「コクられた!」「事故った…」「亡くなった…」「先輩から呼び出された…」「フクロにされた…」「〇〇中と喧嘩だって!」「勝った!負けた…」「はめられた…」 
ある事をきっかけに自分以外誰も信じられなくなったり… ある事をきっかけに兄と呼べる人間と出会ったり… 
今の俺の人格の基礎を築いたんだろうなぁ…
俺は遅いのか早いのか分かりませんが…10代後半に自分のやりたい事を見つけられた… 
今でも嫌な事もあるし…辛い事もあるけど…なかなか上等な人生だと思う…  
愛すべき家族がいて… 愛すべき仲間がいて… 自分の好きな仕事に出会えて… 幸せ者だね…
 世の少年・少女達… いつか立ち塞がる壁を… 乗り越えな… 無理なら壁を叩き壊して…  素敵な人生を歩んでね… 
ただし、俺が大人になって気がついた事…  本気で人生を終わりにしたいほどに嫌な事や…嫌な出来事に出会った時は… 
昔の俺だったら…「そんなもん叩き壊せ!俺はそうしてきた!」だったけど… それを出来ない子もいるんだよね… 
そんな時は… その場から逃げてもいい…回り道をしてもいい… 
皆が出来るからって全ての人間が同じ事を出来る訳じゃない… 
別の場所に行けば新たに自分のやりたい事・自分と気が合う仲間が見つかる可能性は十分にある…
その行為は恥ずかしい事でもなんでもない… 
それは「個性」なんだからさ…悲観する必要はないよ… 
これからの日本・世界は君達の時代だからさ… 
 しかし、俺と同年代の方々・先輩の方々… まだまだ老け込まずに人生をバチバチに楽しんでやりましょう… 
50代… 死ぬまで青春… 明日も笑顔多き日でありますように…
あの頃…俺と付き合っていた少女はどんな女性になってるんだろう…
サザンの「YaYa」村下さんの「初恋」が聞きたくなりました…

追伸・
今日の俺… 

暑かった…  大阪にいました… 
梅雨を抜けたらいきなり猛暑… 汗まみれの日々でございます…  
体調には十分に注意しましょうね…