5・19日の東京天候予報です。
曇りの上、神奈川と千葉に雨予報が出ており、
小雨程度なら降る可能性が高い。
降雨でケンしますよ。降るなよ!!
予想走破時計:2.23.0~
ペース:スロー
逃げそうな馬は多数いるが、みな地力不足なうえ、
有力どころはどちらかといえば差しに多い。
前掛りの縦長レースになりそうで、
しかし大逃げの奇策を何かがうってもしっかり最後沈むと思われる。
ステレンボッシュの前後がびっしりと埋まりそうで、
マスクトディーヴァ包囲網のようなレースになりそうな可能性もあるが、
この馬自身先行力があるうえ内枠ではなかったので心配はなかろう。
今回はいたってシンプルに行く。
それは以下の条件を満たす馬。
唯一の牝馬限定重賞最長レースだけあって、
東京芝2400mのコース条件が通じない。
コースがどうのは触れなくてよい。
ひとまず折り合い不安は即消し。
後方待機も即消し。
穴は先行で、逃げが垂れ、対抗人気馬がステレンボッシュを狙う中、
出し抜いて早めに抜け出した馬の粘り込みである。
しかし基本的には堅いとみる。
正直、◎⑦ステレンボッシュに逆らう要素がない。
条件は以下。
1.L・OP以上の東京コース勝利か重賞勝利がある
の馬を狙う。
但し、今回は先行馬に展開の恩恵があるため、この条件馬を穴としたい。
2.近3走全て4コーナー3番手以内、最速上がり経験あり
先行力があって、終いもしっかりしている馬を穴とする。
◎⑦ステレンボッシュ 逆らう余地なし、2冠濃厚、期待
東京適性、実績:赤松賞1着、桜花賞1着
前走はアスコリピチェーノを出し抜いたところもあったが、
先頭に立って最後まで抜かせない脚の持続力は素晴らしかった。
一応2度負けているが、その二走目は面子のレベルも低く、
如何にもな叩き台+16キロで、
実質アスコリピチェーノ以外には負けていない。
折り合い不安もなく、安定した先行力に末脚と、
さらに状態面も不安がないのであれば、
地力を出せれば突き抜ける。
〇②クイーンズウォーク 前走は度外視、東京適性は無視できない
東京適性、実績:クイーンカップ1着
前走は内伸びない馬場で内をつき、先行し、叩き台なのか?と疑う
ひどいレースぶりだった。
負け方があまりに中途半端なうえ、今回も「優駿牝馬狙いです」
コメントで穴人気しそうではあるが、
他の桜花賞上位と違って、確かにこの馬は東京の方がいいという下地がある。
非常に内容の良いクイーンカップ並みの走りができれば、
充分2着はありそうだ。
前回回顧では地力負けの可能性あり、妙味なければ拾わないと評したが、
なんだかんだで色物の桜花賞上位よりは人気していないので、
この人気なら十分拾える。
〇⑤コガネノソラ 唯一の3連勝、前走が極めて好内容
東京適性、実績:スイートピーステークス1着
3連勝の内、2,3走前は一切評価できないが、
前走が非常に良い内容。
前掛りのハイペースだが権利取りのため早めに動くしかなかった
中団組で、上り4ハロンのレースをしてしっかり最後まで末脚を伸ばした。
直結しないスイートピーステークス組で穴人気しそうなのは嫌いたいが、
連勝中の牝馬というのは侮れない。
さすがに無視はできず、無欲の差し込みで3着はありそうだ。
〇⑩アドマイヤベル 東京芝2000m3連戦は明らかに優駿牝馬意識
東京適性、実績:フローラステークス1着
前走は面子レベルこそ低かったが、着差以上の完勝。
この馬の場合、前走以前の東京芝レースも評価の上乗せができる。
前付けして上り33秒を繰り出したフリージア賞、
アーバンシックの末脚に屈しただけで牝馬最先着最先着の百日草特別と、
東京コースへの高い適性と、
陣営の優駿牝馬への勝負気配を感じる。
たださすがに面子のレベルが極めて上がるため、
2着までの評価。
〇⑫チェルヴィニア グダグダの叩き台桜花賞から上昇気配の素質馬
東京適性、実績:アルテミスステークス1着、新馬戦も好内容
普通なら消したい、桜花賞惨敗の土曜夜現在2番人気馬だが、
人気に推されるだけの理由はある。
桜花賞は騎手のひどい騎乗がすべてで、この馬の持ち味である
先行力と折り合えれば決め手上位を活かせなかった。
主戦のルメールに変わって、輸送のない関東圏であれば、前走回顧で触れたが巻き返してもおかしくない。
アルテミスステークス、新馬戦(2着)ともに前から上がり33秒台の決め手を
繰り出しており、先行のルメールにぴったりの馬である。
問題は、状態。
前走は6カ月ぶりも響いての大敗だが、果たして2走目で立て直し切れているか?
そこは疑問があるので2着まで評価。
過剰人気のきらいがある点も気になる。
☆⑰タガノエルピーダ 初輸送だが、先行力が魅力
近3走全て4コーナー3番手以内、最速上がり経験あり:この馬だけ
穴で面白い。
外枠不利なコースというほどでもないのだが、それも含めて人気が落ちれば
なお面白い。
前走忘れな草賞では、チューリップ賞で権利取りを逃した腹いせとばかりに、
速いラップを捲って最速上がりで完勝する、
高い持久力と脚の持続力、さらに先行力も見せた。
朝日杯フューチュリティステークスでも、ハイラップでジャンタルマンタルより
前に行ってタイム差0.2と地力を示している。
当初はレースレベルを疑問視されたが、このレース出走組から
ジューンテイクという京都新聞杯勝ち馬も出ている。
ただ、頭には推せない。理由は2点。
初輸送と、とかく今年運が悪いミルコ。
東京コースの経験がない点はやはり気になり、
唯一の重賞勝ちがコスモキュランダで、その馬を選ばず地雷を選んでしまった
皐月賞、意味不明な大敗をした天皇賞春、不利を受けたNHKマイルカップと
はっきり言って武豊同様G1戦線では流れに乗れていない。
騎手の腕は疑ってないが、どうも何か不運があって
あと一歩となる可能性はある。
何も買う要素が、ない。
キャリア8戦目にして初輸送。元々優駿牝馬を陣営は意識して
無かったローテである。
前走強い相手だからと着拾いの競馬をしながら、
3着すら入れなかった内容は悲惨である。
前走◎にした自分が恥ずかしい。
単純に足りないと思っている。
武豊もG1戦線では不運続きで、NHKマイルカップに行っていれば
面白かったのに何を狂ったか優駿牝馬に向かわせたらしい。
終いを活かすタイプの人気馬は余程の地力がないと
このレースは好走できていない。無理。
自身の消しである。
これが3着以内に来たら
馬券辞めていいよというぐらい。
消⑭ライトバック
前走は完全に折り合い専念の直線だけ競馬で、3着は偶々。
4着以下はもう単純に弱いか適性ずれで、結果には何の価値もない。
こちらはキズナ産駒に、輸送2回、東京コースも経験ありと
一見面白そうだが、
このレースは後方一気では苦しい。
ある程度位置を取りに行ったとき、また気性の幼さが出ないかの不安が大きい。
唯一3着を逃しているのが東京コースなのも気になる。
チェルヴィニアに完敗しており、
単純にスウィープフィートと同じぐらいの地力で
相手強化して負けるという図がしっくりくる。
最初は単勝を考えたが、
相手を絞れたこと、単勝より回収値が高いこと、
相手にもある程度自信があること、
組み合わせに万馬券が多いことから、
3連単1頭軸で穴紐含めての万馬券狙いで行く。
※日曜2時時点のオッズ
↓画像と購入時点オッズ
↑
購入(降雨でなければ)後、上にオッズ画面と馬券画面を張り付けて更新します。
雨降んなよ!!今回は自信あり!!