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Machikita doko itta

熱しにくく冷めやすい私がラテンの国で暮らしたら。。。

ママの娘が赤ちゃんを産んで長男とともに帰ってきました。


ということで

ただいま ママ、ママの娘、14歳の男の子、生後5日の赤ちゃん、お手伝いさん、私の6人で暮らしています。


1年前にここにやってきたときも

まだ生後1ヶ月にならない赤ちゃんがいたっけ。


ひさしぶりの赤ちゃんとの生活はほんとうに幸せ。

泣き声もまだかよわくって、

ちいさな手、やわらかなほっぺ、あまーいかおり



ママの娘・ブレンダは

妊娠中からぐんぐん血圧があがり、浮腫みもでて

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症とよばれてました)の症状を示していました。

おまけに逆子ちゃん。

いつ手術にふみきるか・・・みたいな話でかなり心配していたけど

連絡をもらったときには

「さっき生まれた。ノルマル(正常分娩)で!!」



血圧は薬でコントロール。

逆子ちゃんもいつの間にか直っていた!!


ちょっと前にレオポルド触診法のことを書いたけど

じつはしばらく前から

ホントに逆子なのか??実はもう治ってるんじゃ!?

とひそかに思っていた私。


でも血圧が高いのとか浮腫みとか本当に心配だったので

出産後

赤ちゃんを抱いて寝ているブレンダの姿をみたら

激しく泣けてしまいました。周りが驚くっての。。

よかったぁ。


Machikita  doko  itta

いのちがつながるしあわせ 

とりあえず3ヶ月ほど住んでもらいますね といわれた

サンタマリアでの生活も丸1年。


どうやら本当は隊員を派遣しないことになっていた対象地区のサンタマリア。


他のNGOのスタッフに

「サンタマリアにJICAボランティアが入ると聞いた時ウソかと思った」

と言われた地。サンタマリア。


いくら田舎だろうとそこで暮らす人々がいるなら

人間生きていけるだろう と思ってますが。

確かに他の隊員の任地の状況と比べたら決して楽な生活ではない。

でも、「楽」の反対は「苦」じゃない。


ここでしか味わうことのできない生活があって

それがありがたかったり誇らしかったりする。

他の隊員に私の任地の状況が少しずつ知れ、

サンタマリアに行ってみたーい!!と言われることに

誇らしい気持ちが芽生えたりもする。


ここで一生を暮らせと言われたら駄々っ子になって日本に帰るだろうけど。

赴任してから何が一番辛かったんだったかなー?って思い出すのも

難しい。


でも

1年前の日記やブログをみたら

それなりに自分の葛藤とかあったことを思い出し

1秒1分と時間が積み重なって

1日1日と毎日が積み重なって

その中で生きているんだなぁという

ものすごく単純なことに改めて気がついたりしています。



銀行もなければ、スーパーマーケットみたいなものもなく

そもそも買い物するのにお店や商品を選ぶ余地がない生活も

慣れてしまえばそんなものか と思うようになり

天井がなく隣の部屋の会話もまる聞こえ

隣の部屋で電話している会話の内容が全部把握できてしまうような

プライバシーのない環境にも慣れ

シャワーの代わりにバケツの水をあびることにも慣れ

油でいためたご飯に塩っ辛いスープとコーラ みたいな食事にも慣れ

断水・停電がある生活が当たり前


あれもない これもない

ないものを探せばいくらでも見つけることができるけど


水がこんなにも大切なものだと知ったのも

木で完熟させたバナナやマンゴーやアボガド、グァバが

こんなにも甘くて美味しいものだと知ったのも

絞めたばかりの鳥の肉がこれほどに美味しいと知ったのも

くしゃみをすれば 壁越しに saludsalud!と

声をかけてもらえる幸せも

毎朝 焼きたてのおいしいトルティーヤにありつけるのも

プラネタリウムのいらない満点の星空を眺める贅沢も

モノがない中で暮らす人々の知恵の豊かさに触れられるのも

あれもない これもない そんな生活のおかげ。


全くスペイン語でコミュニケーションがとれないような

わけのわからない東洋人を

こんな田舎に住む人たちがよくも受け入れてくれたなと

最近になってよく思う。

茨城の片田舎に住んでいた自分だったら

そんなこと絶対にできなかった。

ステイ先のママの強さに尊敬の気持ちを改めます。


写真に撮ることのできない物事の発見は毎日あるけど

自分の目に新鮮にうつるモノはあきらかに少なくなってきた今日この頃。


日本にいたときと同じで

人との関係に悩み

仕事のことで悩み

自分自身のことで悩む。


こんな感じでサンタマリア生活2年目スタート。


Machikita  doko  itta
バナナに見える緑や黄色の食物。右上だけバナナ。あとは別物。


Machikita  doko  itta すっかり見慣れた光景。


おかげさまでスペイン語がすこしは上達しています。


活動内容と今後の活動計画について文章にまとめる とか

お産の状況説明と考察 とか

そういうことを求められる場面が増え

いやでもそれをこなすうちに鍛えられたみたい。


それでも

ここ1年で学び始めたスペイン語。

しかも、中学生から初めた英語と違い

文法なんて短期間で詰め込むだけつめこんで

あとは会話あるのみ!みたいな感じでホンジュラスに放りだされた

スペイン語。


なので、会話中はまだしも

報告書とか要約のような文章になると ????????


先日

これまでのホンジュラス生活で最もレベルの高い内容の文章を要求されました。

お題は『医療者のサービス態度の問題点と改善策』



テーマを聞いた瞬間

これ日本語でも難しいな と思ったが

「簡単でいいから、今日の夕方にでもまとめていただいて・・・

明日には県の保健事務所に持って行きましょう。」

という言葉に

はっきりしない日本人代表・NOといえない日本人代表 の私は

うっかり頷いてしまった。。

あ~ぁ ばかばか。。できませんの一言がなんで言えないかな。


ということで

もちろんやりましたとも。


最近ようやく気がついたんだけど

すっかり忘れてしまった英語でも

単語のニュアンスはなんとなく頭に残っているらしい。


同じ意味をもつ単語の使い分けが分からず困ったときは

英語の単語に変換。


たとえば

【次の】っていう意味の単語siguientepróximo の使い分けで

迷ったので英語に変換

siguientefollowing ,next

próximonear ,close, next 

これだけで ほーそういうことか! となる。


決して英語の成績がよかったわけではないけど

中学生とはいえ頭のやわらかな時期から英語に触れただけのことはあるもんです。


会話より文法重視の英語教育がどうのこうのって聞くけど

それでも会話って慣れだし

母国語で外国語を学べるってすごいことだーっていうのが

今の正直なきもち。