時々、なんとなくの感覚でお産があることを感じる瞬間があります。
今朝、保健所の門をくぐったとたん
ピンと感じるものがあり分娩室に走りこんだ私。
生まれていました!!
看護師はお産を一人でみたことのないピヨピヨ看護師でありまして・・・
私をみたとたんに泣き出しそうな顔で
胎盤がでないのーどうにかしてー。。
私もひさびさにアドレナリン全開で働いた。
後でよく話しをきけば
産婦さんがやってきて10分も経たずにお産になって
しかも骨盤位分娩だったそう。(逆子ちゃん)
お産にも慣れてないのに
分娩台にのったらもう赤ちゃんのお尻がでていて
普通分娩しかみたことのない彼女は
胎盤が先にでてきてしまった!!と思ったのだそう。
そりゃ驚くわな。
無事に生まれてきてよかったよ。
産婦さんにも話をきいたら
3年前に産んだ子も逆子だったと。
自宅で出産したこともあり、その子は助からなかった。
保健所にきたから無事に生まれてこれたかというと
それは違うと思うけど
彼女はここに来てよかったと言う。
ここにきて良かったと 彼女が言うならよかった。
その後、親戚たちが現れた。
「女か。あたしゃオトコかと思ったのに。男がよかったよ。」
「前にダメになった子は男だったんだろ?なんで今回は女かね。」
いろいろ思うことはあるけど
こんなかわいい子をみても 男がよかった!と口をついて出てくるんだから
彼らにとってはそれがとても大切なことなんだろう。
ホンジュラス全体がそうなのかといえば違うんだろうけど
まだまだどっぷり田舎社会のサンタマリアでは
かつての日本のように男児が望まれている。
第1子は男児、第2子はどちらでも・・・の世界。
看護師資格をもたない女性が子どもをとりあげていたりするけど
伝統的産婆と呼ばれるその人たちは
男児と女児で分娩介助の報酬額をわけていたりするのだとか。
もちろん男児の方が高い。
産婦さんたちに
一姫二太郎の話をしてみたら
そうだよねぇーって笑ってた。
たぶん若い人たちと年寄りでは意見が違うんだろうね。
母さんがアタマに巻いているそれはおむつ。
ちなみに赤ちゃんはまだ裸んぼ。