夏休み中には,校内の公務分掌による出張や,算数部会に関する出張があります。夏休みに入って最初の週には,「市の事務局」として,算数テストの編集委員会に参加しました。
 市内各校の算数主任の先生方があつまり,子どもたちが使う「テスト」を作成する会です。最近この「部会が作ったテスト」ではなく,市販のテストを使う学校が増えており,今私が勤めている学校や前任校も市販テストだったので,大変残念に感じています。
 さて,当日の事務局の仕事として,先生方が作ってくださったテストの内容をチェック・見直しをすることがあります。その中で話題になることは,算数そのものの内容よりも,テストに入っていることが,現実的かどうかということです。
「東西4㎞,南北6㎞の長方形の形をした土地の面積はいくらでしょう。」
という問題に対して,「こんな土地はあるのだろうか。」という話になりました。おそらく「平城京」が一番近いのかもしれません。(笑)
「ぶどうジュースと水を3:7でまぜます。水を140mlにすると,ぶどうジュースは何mlになりますか。」
という問題に対して,「ぶどうジュースに水を加えるのはなんだかさみしい感じがする。」
という話になりました。薄めてかさ増しをしているように聞こえます。(笑)ジュースの原液的なものや,めんつゆ等に変える必要があるでしょう。
「3.2㎏で1600円の鶏肉,1㎏はいくらでしょう。」
という問題は,特に違和感はありませんが,結果を求めると500円になり,100gで換算すると50円になります。昨今の鶏肉の値上げを勘案すると「輸入鳥肉の胸肉かな。」という結論になりました。(笑)
 朝から夕方まで,集まってくださった先生方は,熱心にテスト編集をがんばってくださり,感謝しかありません。私たちも原稿を見ながら修正していく大変な一日でしたが,時折(笑)も見られるのんびりとした一日となり,これが夏休みのよさかなと感じました。

 

にほんブログ村 教育ブログ 算数・数学科教育へ
にほんブログ村