前時に,包含除を使って小数のわり算の世界を考えていきました。今日はその続きで,割り算の答えを考えていきます。まず,前時の板書を見せて,数直線を使って解決したものを見せます。この日は数字を変えて「1.2÷0.2」で同じ図を作って答えを求めるところから入ります。
 図の確認をして,答えが6になることを押さえます。そのあとは4つの問題を,号車ごとに図にして解決していく活動をします。このことで,それぞれは1問ずつしかしていませんが,「÷0.3」「÷0.4」「÷0.5」「÷0.6」の図が見えてきます。小数の意味とわり算の意味を使って解決したことになります。
 次に「0.12÷0.03」を考えます。図がどうなるかを考えると,すでに黒板にある「1.2÷0.3」の図が使えることが分かります。1マスを0.01にすれば全く同じ図になることが分かります。このことからまず,
「0.1や0.01をもとに考える」
ということを押さえます。
 そのあと,小黒板問題を使って簡単な練習をします。答え合わせをした後,この時の問題を使って,
「0.1や0.01の世界で考えていたことを算数の世界にします。」
と言って,割り算の性質を使って一般していきます。
 整数で考えるためには,割り数と割られる数をそれぞれ10倍する必要があります。かけ算のときは,両方10倍した場合は,100で割らなければなりませんでしたが,割り算になるとそうではなくなります。そのことを,4年生の教科書で確認します。
 これを図に表した後,「式変形」でも一般化しておきます。難しい内容ですが,このまとめは必要です。
 この後は,いろいろな「型」の計算を確認して,小黒板問題を行い,さらに教科書の練習題をして終了しました。とりあえず導入のプロローグは終わりました。次は「等分除」のわり算に入ります。

 

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