「×小数」の筆算手順を一通り学習したので,この日は「徹底練習」という位置づけにします。まず小黒板問題を「25問」出題しました。問題だけでなく,その下には,それぞれの「答え」も同時に提示しています。練習のルールは,
「1番から始め,できたら答えを見て○をつける。○がついたら次の問題(2番)に進む。間違えたら赤でどこが間違っていたのかを考え訂正する。」
です。一つずつ答えを確かめながら進んでいくようにします。
なお,この25問も計画的に出題しています。1番は基本の「○.○×○.○」の問題です。2番はかけられる数が1より小さくなり,3番はかける数が1より小さくなります。4番は0の消去,5番は0のつけ足し,6番はかける数が3桁になります。この場面では,この6タイプ(型)の問題になります。
この後7番からは,また1番から6番までのタイプが繰り返され,25問目までそれが続きます。全部できなかった児童でも,必ずすべてのタイプの練習が,その速さに応じてできるようにしているのです。
この25問ができた児童は,教科書の「練習ページ」をしていきます。こちらは「計算用紙」を使って計算をして,教科書には答えだけを書いていくようにします。筆算の場合,教科書に書き込んだのではスペースが小さいからです。
さらにそれができたら「自分で計算問題を作って計算する」ようにします。適当な数字を入れて筆算をして,できたら答え合わせは「電卓」を使います。こちらも計算用紙にどんどんやっていきます。
45分間,たくさんの計算をしましたが,飽きずに最後までがんばることができました。無味乾燥な筆算なので,どこかで飽きてくるはずなのですが,喜んで続けている子どもたちの様子は,複雑に感じました。
最後は,感謝しながら「計算用紙」をごみ箱に捨てました。