直方体や立方体の体積・容積の求め方を学習しました。この日は,
「それとは違う立体の体積を求めるよ。」
と言いながら,実物を見せました。子どもたちは「階段」などと言っているのでそのネーミングを使いながらめあての設定をしました。
 見取り図を与えて「自力解決」をさせます。初めての経験でしたが,約半数は何らかの方法で解決できていました。もちろんこれだけではできない児童もいますが,全員をここで高めるのではなく,ある程度の時間で切って,考え方の発表に移り,それを聞いてできるようになることを目指します。
 最初の発表は,分けて求める方法です。式だけを発表させ,どの部分を求めたのかを全体で追求していきます。その話の中で,
「上の部分を出した。」
という話が出てきたので,上と下に分けるというイメージができました。
 次に出てきたのは,ない部分を補って考える方法です。自力解決ではこれが一番多かったようです。最初の式がどんな意味になるのかを考える中で,
「かけている部分」
という言葉が使われました。この言葉をもとに,アイデアのイメージを作ります。その部分を補って大きな直方体を作り,補った部分を引いて求めることが分かりました。
 「まだある。」
という言葉で出てきたのが,左右に分割する方法です。さっきが「上下」だったので,今度は「左右」という言葉で説明していきます。
 これで全てのアイデアが出ましたので,それぞれの考え方は,全てどこかに「直方体を見つける」という作業になっていることを押さえます。直方体の組み合わせでできているのです。
 教科書の練習題をした後は,複合図形の問題が8問も入ったブリントをわたし,どんどん考えさせていきます。いろんな複雑問題もありますが,それぞれの力に合わせて進めていくためには,多めの問題があった方が個に応じられます。
 この場面は,研究授業などでよく使われる場面ですが,私は比較的あっさりと進めています。

 

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