3年生でも,単元が終われば「練習の時間」をとります。わずか4時間程度の短い「九九の表とかけ算」の単元でしたが,ここで「練習の時間」をとります。
最初に「基本ブリント」をします。最低限出来なければならない,基本的な問題ばかりです。これができていれば,テストなどは大丈夫,という問題を入れておきます。
続いて,さらに習熟を図るための「表裏プリント」に取り組みます。教科書会社発行のブリントと,ホームページに掲載されているブリントを表裏に印刷しているのでかなりの分量です。できたら自分で「答え合わせ」をします。そのため,黒板には「答え」を貼っています。
さらに「教科書」の習熟ページに取り組みます。教科書に直接答えを書き込み,こちらも自分で答え合わせをします。答えは教室後方に貼り出します。
本来は,ここから「黄色プリント」という,発展問題のプリントをするのですが,今回の学習内容ではこのタイプのブリントは作成できなかったので,省略しました。そのせいか,ほとんどの児童が時間内にできてしまい,「読書」でお茶を濁すことになってしまいました。「黄色プリント」で,時間いっぱいまでつなぎとめるのは,この学年では難しいのかもしれません。それでも少しずつ取り入れていこうと思っています。