本日3月14日は「数学の日」です。円周率の3.14に由来しているようです(もう一つ,7月22日という説もあります。こちらは分数で表した円周率22/7に由来)が,本校にとっては「卒業式」の日となっています。
 昨年5年生で担任し,3年前に3年生でも担任した子どもたちです。2クラスあるので実際には児童の「3/4」ですが。
 3年生で担任した時「その時の学級通信はこちら」は,始業式と翌日1日だけ授業をした後,1か月以上「休校」となりました。1か月半後に「分散登校」という形で再開し,6月を過ぎてようやく全員がそろっての授業が始まりました。その後夏休みをほとんど返上して何とか1年間の授業を予定通りに行うことができました。
 5年生で担任した時「その時の学級通信はこちら」も,まだコロナ禍゚ではありましたが,研究会も少しずつ「対面」で行われるようになった時期でした。
 この学年の児童は,授業中はとても豊かな発想で取り組めたのですが,それがなかなか定着につながらない,という問題点がありました。6年生になり,それも少しずつ改善されつつあるようです。
 中学生になっても,その多様な発想を忘れず,数学の学習に励んでもらいたいと思っています。数学の日に卒業していく子どもたちにはいつも贈る言葉があるのでそれで締めくくりたいと思います。

人生と数学の本質はその自由性にある。

 

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