「速さ」単元最後の時間です。まず3つの基本問題に取り組みます。子どもたちは「四ます関係表」を使ってそれぞれを解決していきます。するとそのの途中に,
「これ,一緒じゃないの。」
という呟きが生まれていきます。その意味がすぐに伝わる児童と,そうでない児童がいます。
 ある程度できたところで全体確認していきます。「4ます関係表」にまとめるのですが,3問がすべて同じ表になります。その中の「分からない場所」が違うわけです。「速さ」の場合は「1時間に○km」というところが未知数になります。この構造をしっかり確認した後,一応「公式」を書いておきます。(白チョークでかき,白チョークで囲んでいる)
 本時のメイン課題は「時速・分速・秒速」の関係を押さえることです。いきなり「時速108km.」を見せます。自動車ならかなり速く,野球のピッチャーだと,プロ野球なら遅いけれど,少年野球なら結構なスピードになることなどを話します。これをまず「分速」に直します。四ます関係表にまとめると,「÷60」になることが分かります。同様に「秒速」にも直します。
 次は「秒速1.2m」を,分速・時速に変えていきます。今度は「×60」になることが見えます。最後は「分速240m」を秒速・時速に直して「表」か完成です。
 ここで2つの「速さ」を見せます。上が「音の速さ」で下は「ジェット機の速さ」になっています。これはどちらが速いのかを考えます。やり方は,どちらかの単位にそろえるか,間の「分速」にそろえるかの3択です。それぞれ1/3くらいに分かれていました。一気に「×3600」とすることは特に取り上げずに進めました。
 少し時間があったのでよくある「トンネル問題」に触れておきます。列車がトンネルを抜ける時間ですが,「トンネルの長さ」を単純な道のりと考えると間違えます。列車の長さも含めて「道のり」となることを確認しました。
 そのあとは,教科書の練習題と「もっと練習」をして終了しました。やや強引に進めて単元を終わらせてしまいました。「軽重の軽」です。

 

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