前時に「包含除」の場面で「あまりのある割り算」を導入しました。まずはその復習から入ります。操作を表す図を使って答えを求め,式も確認します。欠席者もいたので丁寧に押さえておきます。この後「等分除」に進めるので対比として「包含除」のイメージを「復習」しているのです。
 等分除に進めます。たこ焼きを□人で分ける場面です。□人は,班ごとに実際に操作させてやるので,3人班と4人班に分かれます。たこ焼きの代わりに「ブロック」を箱に入れてわたし,「同じ数ずつに分ける」操作をしていきます。全部の数を教えていないので,「トランプ配り」をきちんとしています。しかし最後にどうしても「余り」が出てしまうことに気づきました。
 4人班は,一人4個ずつで1個余りました。3人班は一人5個で2個余りました。この結果を示した後,
「最初のたこ焼きの数は幾つだったのかな。」
と発問しました。これに対し,
「一人5個ずつで3人だから5×3で15。それに後2個あるから17になる。」
という「確かめ算」のようなアイデアがきちんと出てきたので板書しておきます。その上で,この日の操作も前日と同じようなことになっているので「割り算で表す」ことを約束します。
 ここからは操作のイメージ作りです。クラスには6つの班があるので6種類のたこ焼きが入った箱を用意します。(あ~か)これを各班に配り,人数に合わせて等分除の操作をして結果をノートに書いていきます。班ごとに箱を交換して全部の箱を操作することにしました。
 その結果を黒板にまとめ「割り切れる」「割り切れない」を分けて「用語」を指導します。
 その最中,一人の児童が「あっ,分かった。」と大きな声を上げました。さらに,
「=を×に換えたらいい。」
というのです。説明させると,
「×に換えて計算して,余りを足すと始めの数になる。」
と,完全な「確かめ算」の計算のことです。聞いた子どもたちは「本当だ。」と驚いているようでした。
 この後,九九を使って「商」を求め,余りを出す方法を簡単に押さえて終了しました。この練習は次時に行います。

 

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