先日の土曜日に,1学期最後の「算数を学ぶ会」を行いました。学期末で「成績処理」などに忙しい時期のため,参加者は6名でした。それでも,県大会での授業者や発表者,県レベルを超えた研究会での発表者なども来てくださり,勉強になる話し合いができました。
1年生の「違い」を考える場面で,「10と6の差」を考える問題で「6-10」と立式してしまう児童がたくさんいたそうです。問題文や「絵」で,どちらが先に示されているか等に影響されているようです。考えてみると「求差」の場合順序性はないので,そのイメージがある児童にとっては数字の順は関係ないのかもしれません。「6-10=4」で言い表せていると感じるのでしょう。
こんな時の対処法としては,
「間違えている立式だけでなく,正しい立式の時に根拠を語らせる。」
「絵を動かしながら,順序性は関係ない提示をする。」
等が考えられます。
当地の教室にもようやく「エアコン」がついて,快適な中での研修となりました。
1年生の「違い」を考える場面で,「10と6の差」を考える問題で「6-10」と立式してしまう児童がたくさんいたそうです。問題文や「絵」で,どちらが先に示されているか等に影響されているようです。考えてみると「求差」の場合順序性はないので,そのイメージがある児童にとっては数字の順は関係ないのかもしれません。「6-10=4」で言い表せていると感じるのでしょう。
こんな時の対処法としては,
「間違えている立式だけでなく,正しい立式の時に根拠を語らせる。」
「絵を動かしながら,順序性は関係ない提示をする。」
等が考えられます。
当地の教室にもようやく「エアコン」がついて,快適な中での研修となりました。