校内に,初任の先生が2人います。なので官制の「初任者研修」が学校でも行われています。今回は2人とも算数で授業をするということで,事前研究から参加させていただいていました。授業は3年生の「買えるかな,買えないかな。」です。
300円を持って,98円のクッキーと19×円のショートケーキが買えるか買えないかを考えます。教科書ではあらかじめ値段をちゃんと見せてしまっているので,
「これじゃあ,みんな計算してお終いでしょう。」
とアドバイスし,一の位の所を隠す展開にしています。私の実践http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/37926869.htmlと基本的には同じです。
「買える・買えないを決め,理由を書きましょう。」
と,自力解決に入りました。視ているとこのクラスの児童は結構いろんなことが書けるようです。一番大きい199円として考える児童や,クッキーが100円で買えることを利用しているものもいます。結構多様なアイデアが出ていました。
この教材は,「正確な数字が無くても判断できる。」ことのおもしろさを感じることで,その理由は一つにまとめる必要は全くありません。(教科書では,300円を100円と200円に分けてそれぞれで判断する方法を見せていますが,これに固執する必要はないと思います。)子どもなりの不十分な表現をみんなで少しずつ高めてやればいいでしょう。
授業では,十分に洗練された2つの方法が小黒板に貼られ,
「どっちが分かりやすいかな。」
と展開されました。このようにアイデアに「序列」をつけようとするのは決して前に進むことはありません。それよりもそれぞれの「よさ」をみせてやることが大切です。この点は,これからしっかり勉強していかなければならない課題と言えるでしょう。
「見積もり」はやはりかなりの難しさを含んでいます。108円と21×円が買えない理由を右のように書いた児童がいました。十の位を考えてやっていますが,見積もりとしては誤っています。こんな反応をどれだけ楽しめるかが算数授業の楽しさでもあります。今すぐは無理でしょうが,少しずつそのような境地を感じられるよう成長してほしいと願っています。
300円を持って,98円のクッキーと19×円のショートケーキが買えるか買えないかを考えます。教科書ではあらかじめ値段をちゃんと見せてしまっているので,「これじゃあ,みんな計算してお終いでしょう。」
とアドバイスし,一の位の所を隠す展開にしています。私の実践http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/37926869.htmlと基本的には同じです。
「買える・買えないを決め,理由を書きましょう。」と,自力解決に入りました。視ているとこのクラスの児童は結構いろんなことが書けるようです。一番大きい199円として考える児童や,クッキーが100円で買えることを利用しているものもいます。結構多様なアイデアが出ていました。
この教材は,「正確な数字が無くても判断できる。」ことのおもしろさを感じることで,その理由は一つにまとめる必要は全くありません。(教科書では,300円を100円と200円に分けてそれぞれで判断する方法を見せていますが,これに固執する必要はないと思います。)子どもなりの不十分な表現をみんなで少しずつ高めてやればいいでしょう。
授業では,十分に洗練された2つの方法が小黒板に貼られ,「どっちが分かりやすいかな。」
と展開されました。このようにアイデアに「序列」をつけようとするのは決して前に進むことはありません。それよりもそれぞれの「よさ」をみせてやることが大切です。この点は,これからしっかり勉強していかなければならない課題と言えるでしょう。
「見積もり」はやはりかなりの難しさを含んでいます。108円と21×円が買えない理由を右のように書いた児童がいました。十の位を考えてやっていますが,見積もりとしては誤っています。こんな反応をどれだけ楽しめるかが算数授業の楽しさでもあります。今すぐは無理でしょうが,少しずつそのような境地を感じられるよう成長してほしいと願っています。