近年,全国的に「学力テスト」が盛んに行われています。当地では,昨年度の結果が思わしくなかったことから,「PDCAサイクルを一年に2回行う」ためという理由で,悉皆の学力テストを2回行うことになりました。しかも,小学校4年生から中学校3年生までの6年間に渡って実施するということなのです。
昨年度までは,小6と中3の「全国調査」と小5と中2の「県調査」の2回だけでした。それが一気に拡大したわけです。一人の児童・生徒を追っていくと,「小4から中3まで合計12回」も行われます。そのうちの2回が「全国学力・学習状況調査」であり,最後の1回が「県公立高等学校選抜試験」という位置づけになったのです。
それを受けて,8月に発表された,全国学力・学習状況調査の個人結果をシートにして,全員に配りました。このシートには,全国平均点や度数分布なども示されており,受け取った児童・保護者にとっては,相対的な位置づけも分かるようになっています。この時期にその結果を知らせることで,「県調査」に向けての意識を高めることになったのです。
もちろん,同時に「解答用紙」も配り,自分がどの問題をまちがっていたのかをチェックする活動も行いました。(そのために,「問題用紙」を回収していて,今回返却しました。)子どもたちは,自分のシートに記された「間違い」を見て,問題用紙とにらめっこし,何が悪かったのかを確かめています。
そのような活動は,意義があることでしょう。学習は「できなかったところができるようになる」ことが基本です。答え合わせをして「直す」という作業は絶対に有益な作業です。しかしその「直す」が個人内だけで留まってしまうことも否めません。授業であれば,誰かがまちがった場合,別の児童からの指摘が起こり,議論が活発になります。コミュニケーションのない「直し」は家庭学習の範疇であり,学校でわざわざやる意味を見出すのは難しいと感じます。
学テが定着してかなりのなります。学テの周辺で,今までの学校教育では見られなかった動きが起こっていますが,「コミュニケーション」「楽しさ」などと逆の方向への営みが多くなっているように感じるのは私だけなのでしょうか。
昨年度までは,小6と中3の「全国調査」と小5と中2の「県調査」の2回だけでした。それが一気に拡大したわけです。一人の児童・生徒を追っていくと,「小4から中3まで合計12回」も行われます。そのうちの2回が「全国学力・学習状況調査」であり,最後の1回が「県公立高等学校選抜試験」という位置づけになったのです。それを受けて,8月に発表された,全国学力・学習状況調査の個人結果をシートにして,全員に配りました。このシートには,全国平均点や度数分布なども示されており,受け取った児童・保護者にとっては,相対的な位置づけも分かるようになっています。この時期にその結果を知らせることで,「県調査」に向けての意識を高めることになったのです。
もちろん,同時に「解答用紙」も配り,自分がどの問題をまちがっていたのかをチェックする活動も行いました。(そのために,「問題用紙」を回収していて,今回返却しました。)子どもたちは,自分のシートに記された「間違い」を見て,問題用紙とにらめっこし,何が悪かったのかを確かめています。そのような活動は,意義があることでしょう。学習は「できなかったところができるようになる」ことが基本です。答え合わせをして「直す」という作業は絶対に有益な作業です。しかしその「直す」が個人内だけで留まってしまうことも否めません。授業であれば,誰かがまちがった場合,別の児童からの指摘が起こり,議論が活発になります。コミュニケーションのない「直し」は家庭学習の範疇であり,学校でわざわざやる意味を見出すのは難しいと感じます。
学テが定着してかなりのなります。学テの周辺で,今までの学校教育では見られなかった動きが起こっていますが,「コミュニケーション」「楽しさ」などと逆の方向への営みが多くなっているように感じるのは私だけなのでしょうか。
