今年も「算数自由研究」に関わらせていただきました。その中で,昨年度の優秀作品をいくつか拝見しました。特に「小学校1年生」の児童の「いっぽんのひもでできる いちばんおおきなおへや」という作品が気に入りました。
 お気に入りのぬいぐるみを,ひもで作ったお部屋に入れて遊んでいたとき,できるだけ大きな部屋にしたいと思って研究に取り組みました。いろんな形を作って,その大きさを「ビーズ」を入れることで比べていたのです。その結果「まん丸」が大きいことが分かっていきました。さらにその理由として,
「でこぼこのへこみを減らすことを繰り返すと,必ずまん丸の形になった。」
という,操作を元にした説明をしているのもよかったと思います。(古藤先生は,このような証明を「action proof」と言って奨励されていたのを思い出した。)
 また,調べ方の反省として
「バラバラのビーズではなく,同じ形のビーズを使って調べた方が分かりやすく便利だった」
と,任意単位の考え方をきちんとまとめていたのです。
 こんな素直な自由研究が,小学1年生の子にできるというのはとても素敵なことだと感じました。休日でしたが,とても心が洗われました。