前回の研究授業http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/39570728.htmlを受けて,平成3年に,地元で行われた「県レベルを超えた研究大会」で発表をさせていただきました。そのときの「研究の内容」の一部分もファイルに綴じられていました。

問題解決「型」学習の,「課題把握」「自力解決」「練り上げ」のあたりについての主張が書かれています。「課題把握」まででは,意図的に循環小数にならないものから始めた「数値の工夫」と,一つの文から問題づくりをして計画を立てた「数時間を通した問題設定」を声高に掲げています。これは今見てもそんなにひどいことではないでしょう。また「問題をノートに書かせる」ことはこのときからやっていたのだと再認識しました。ここで「結果の見通し」を触れています。大まかにどれ位になるかを考えさせる活動で,当時のキーワードを取り入れているのが分かります。
「自力解決」にはいると,「方法の見通しは発表させない」という当時自分が強く思っていた信念が最初に書かれています。今とは真逆の展開と言えるかもしれません。また「個に応じた指導」と称して,「自力解決15~20分」「ヒントカード」などの文言が踊っています。これは事実実践していたことなのですが,今となっては気恥ずかしさしか感じません。
「練り上げ」に入ると,自分の意見のように書かれていますが,当時の名著http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/37491662.htmlからの受け売りのように見えてしまいます。実際には「発表会」に近いものになり,悩んでいる日々だったのを思い出します。
当時小さな学校に転勤してすぐの夏休みでした。前任校での実践をまとめたものでしたが,26才の青年教師としては精一杯のものだったように思っています。ここから今に至るまでには遙かな道のりがあったわけで,懺悔しかありません。

問題解決「型」学習の,「課題把握」「自力解決」「練り上げ」のあたりについての主張が書かれています。「課題把握」まででは,意図的に循環小数にならないものから始めた「数値の工夫」と,一つの文から問題づくりをして計画を立てた「数時間を通した問題設定」を声高に掲げています。これは今見てもそんなにひどいことではないでしょう。また「問題をノートに書かせる」ことはこのときからやっていたのだと再認識しました。ここで「結果の見通し」を触れています。大まかにどれ位になるかを考えさせる活動で,当時のキーワードを取り入れているのが分かります。
「自力解決」にはいると,「方法の見通しは発表させない」という当時自分が強く思っていた信念が最初に書かれています。今とは真逆の展開と言えるかもしれません。また「個に応じた指導」と称して,「自力解決15~20分」「ヒントカード」などの文言が踊っています。これは事実実践していたことなのですが,今となっては気恥ずかしさしか感じません。
「練り上げ」に入ると,自分の意見のように書かれていますが,当時の名著http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/37491662.htmlからの受け売りのように見えてしまいます。実際には「発表会」に近いものになり,悩んでいる日々だったのを思い出します。
当時小さな学校に転勤してすぐの夏休みでした。前任校での実践をまとめたものでしたが,26才の青年教師としては精一杯のものだったように思っています。ここから今に至るまでには遙かな道のりがあったわけで,懺悔しかありません。