複合図形の面積の求め方を学習します。研究授業でよく取り上げられる場面ベスト3に入るでしょう。私も若い頃,この場面を授業し,KD研で発表した記憶があります。ただ,今はこの手の場面はもっとシンプルな授業にした方がよいと思っています。http://blogs.yahoo.co.jp/tamusi22/36677220.html
 問題を提示して,
イメージ 1「できそうかなあ。」
と尋ねると,2/3はできそうだと言います。なので,すぐに「自力解決」に入りました。反応が悪ければ話し合いを持つつもりでしたが,いけると判断しました。実際に,多くの児童が何らかの方法で解決に向かっていました。また手の着かない者には,
「マス目をかいて数えよう。」
という基本をアドバイスしていきました。
 最初は「分割」の方法が出てきました。この方法は,シンプルですのでたくさんの児童がやっていましたし,やっていなかった者でも意味の理解は簡単にできました。
イメージ 2 次に「付け足し」の方法が出てきました。この方法はなかなか思いつきにくいのですが,本学級では7名ほどが考えついていました。「-6」の意味は,少人数学習を入れながら確実に全員に浸透させていきます。子どもの説明によると,
「本当はない部分」
という言葉で説明され,全体に伝わっていきました。
イメージ 3 その他,回りくどい方法をあえてする児童などもいましたが,それらは軽く流し,「等積変形」の児童のアイデアを出しました。「6×6」の式だけを出して,その意味を考えていき,全体に広がったときには子どもたちから,
「ブラボー。」
という言葉が出てきました。
イメージ 4 適用題として,「凹形」を出して,先の問題と同じことになっているのを確認しました。ここで,こちらの準備不足を露呈してしまいます。この後,教科書の練習問題に入るのですが,それは「十字型」で難しい問題になっています。「凸型」など,もう少しステップを細かくした問題を与える必要があったのです。このことは,以前に4年生を担任していたときに分かっていたはずでしたが,うっかりその準備を怠ってしまいました。その結果,子どもたちは「難しい。」を連発する形で授業が終わってしまいました。大反省です。