二桁÷一桁を進めます。ゴールデンウイーク開けとなったので,少し「復習」として基本的な計算を2問やりました。答え合わせの際,わざと九九を間違え,「間違ったときは,吹き出しで理由を書くようにしようね。」
と,習慣づけをします。このとき「確かめ算」も確認します。あまりがない場合も「+0」となっていることを知らせます。
ここからは,0の処理がある問題に進みます。それは「位ごとに割り切れる」問題です。このての問題は,本質的には「暗算」で十分対応できるようにしたいものですが,この段階では筆算で扱っておきます。十の位を引いた結果の0を書く者と省略する者がいたので,両方取り上げ,「どちらでもよいが,省略した方が無駄がない。」とだけおさえます。
続いて,商の一の位に「0」が立つ問題です。この場合,書き方以外にもつまずく点が出てきます。それは「3÷4」を考えたとき,商に「1」を立ててしまう間違いです。これは,横書きの問題でもみられる誤りですし,筆算の練習が続いても繰り返される間違いとなります。意味を確実に押さえておきます。また,0を立てたとき,そのかけ算結果(全て0ですが)を,書くのか書かないのかの問題があります。教科書では,間違いを少なくするためか,0をひたすら書く方法で進められています。しかし,この程度のことは,子どもによっては処理できる児童も少なくありませんので,昔ながらの省略の方法も紹介し,どちらの方法でもよいことをおさえます。
なお,教科書では「70÷7」のような筆算も,ひたすら0を書く方法で進めています。さすがにこれは問題だと思い,「70÷7なんか,何もせずに答えの10だけを書いた方がいいんじゃないかなあ。」
と,暗算を進めます。機械的に何でも筆算をするようにはなってもらいたくありません。
最後は,文章題の処理を確認します。この学年では初めての指導になります(去年から担任の児童には定着している)が,「式と答えが解答に必要であること」「筆算の有無は,採点に無関係であること」を確かめます。筆算は式ではありません。そのことを強調しておきました。