「総合的な学習の時間」に,地域にある「保育園」の見学に行ってきました。0才から5才までのかわいい子どもたちが走り回っていて,
「あと数年で,この子たちも小学校に上がっているんだなあ。」
とほほえましく思いながら眺めていました。
そんな中,大きな子どもたちの部屋へ行くと,いろんな遊び道具があります。左の「レゴブロック」はその代表でしょう。もっと大きくなってもしっかり楽しめるものなので,子どもたちに大人気のようです。立体を構成したり,面積の単位の考えとの共通点があり,このくらいの年頃でしっかり使っておいてほしいおもちゃです。
その他にもいろいろな「組立型」のおもちゃが存在していました。使い方は不明なのですが,「ものを作る」という行為,今の子どもたちにとって身近ではなくなった行為ですので,しっかりやってほしいものです。
「素地」というのは「先取り学習」のことではなく,「日常的に経験する学習に役立つ体験」のことです。昔は遊びや生活の中で自然に行っていたことが,現代では「特殊な活動」になってしまいました。その一つが「ものづくり」かもしれません。一昔前の男子なら必ずやっていた「プラモデル」が今は人気がありません。
そんな子どもたちの「素地」を取り戻すために日夜がんばっておられる保育士の方々に感謝しながら,見学させていただきました。
「あと数年で,この子たちも小学校に上がっているんだなあ。」
とほほえましく思いながら眺めていました。



そんな子どもたちの「素地」を取り戻すために日夜がんばっておられる保育士の方々に感謝しながら,見学させていただきました。