こんばんは。
マスラボ城南校です。

・学習習慣をつけるためには仕組みが大切で、その仕組みをつくるためにすぐできること

・習慣ができたら、その習慣を土台に自走すること

 

などを続けて書いてきました。

 

 

 

勉強習慣シリーズはこれで最後にしようと思います。

どこまでも続きそうなので。。。

 

結論からいうと

目的意識を持って、自己管理・自己分析をして、日々の行動レベルに

落としていってほしいということです。

 

学習習慣もしっかりつき、勉強に対して、自主的になった

自走で取り組めるようになった。

とても素晴らしいことです。
大きな成長です。

でも、それがゴールではありません。

 

ここからが

大事だと思います。

それは、学生としての勉強

教科に対しての勉強だけにとどまらないと考えるからです。

 

ここから先

身に着けてほしいのは

目的意識と、自己マネジメントの力です。

 

「なんのために勉強するのか」

「なぜ勉強するのか」
教育に携わるもの、社会を経験した大人のかた

なら、それぞれ何かしらの答えを持っていると思います。

共通している点は多々あったり、

多くの人にとっての最適解はありますが、

その問いの解答は実際のところいろいろあると思います。

 

子どもたちには

なかなか抽象的であったりして伝わり切らないことが

ほとんどだと思います。

中にはすごい思考の深い子もいるので、

一概にいいきることはできませんが、

多くの子どもにとっては

いろいろな経験を積んでる最中なので、イメージできないと思います。

 

なので、

●●中学、○○高校、■■大学にいきたい

将来、医師になりたい

英語を使う仕事に就きたい

などの夢や

 

次のテストで80以上取りたい

目標点を越えたいなどの

テストを一つの指針にしたり

 

今解いてる問題は日常ではどういうところで

使われているのかを興味もって、知りたい

などの

わかりやすい目標を

小さいものから始めて、

目的意識を持ってもらいたいと思います。

 

具体的には

テストや、模試などで今とのギャップを知ってもらう

学校のパンフや、HPまたは

どんな職業があるかなど将来に触れる機会をつくる

本などから興味のある分野をひろげていくなどです。

 

そうすると

その目的の達成のためのスケジューリング

自分の得意、不得意の把握

優先順位をつけて取り組むことができる

やることが明確になり、自制、自省できる

 

自己マネジメントできるようになってきます。

これは自分の人生を豊かにするうえでとても重要な力です。

大人になってからでも身につくかもしれません。

ただ、早い段階

それこそ小学生の頃から自然とそれができるようになっている方が

圧倒的にお得です。

 

マスラボ城南校では

そのためにスケジュールノートを渡しております。

・予定をたてる

・振り返る時間を作る

・自分の言葉で振り返りを書く

 

最初はなかなか書けなくても

まずは書き続けることに意味があるので、

しっかり書いていってほしいと思います。

やっていくうちに精度、質があがります。

それも成長だと思いますので。



将来の夢や

やりたいことが決まっている子は

目的意識がある→自己管理ができる→自走できる→何をしないといけないか、何をしたらいいかがわかる→毎日のToDoを逆算で作ることができる→勉強習慣がつく

の流れなのかなと個人的には思います。

 

まだ夢や目標がない子は

このブログで書いた順番で

まずは毎日必ず続けられるToDoをつくる(最初は短い時間でも)→少しづつ時間が長くなったり、取り組むレベルもあがる→徐々に自走できるようになる→自己分析できるようなる→できる範囲が増えてさらに取り組む→興味が広がる→やりたいことが見つかる→その目標に向けて取り組む

の流れで

まずは自分ができることを精一杯やっていってほしいと思います。

マスラボ城南校 T

 

 

よく生徒に

なんで塾の先生やってるのか聞かれるのですが、
その時々で夢ややりたいことがあり

小学生、中学生、高校生の頃は全く考えていない職業でした。
人生何があるか分からないものですね。