小学校5年生になると一気に算数の難易度があがります。
その一つの要因としては、単位量あたりの大きさという単位が出てきます。
どちらが混んでいるかを調べるときに、人数ではなく、単位面積あたりの人数で調べたりする方法です。
いままでは1変量だったのが、2変量になるというだけですが、
小学生にとってはこれがやはり難しいのです。
いわば、パラダイムシフトで、同じようには数えられません。
そして、単位量あたりの大きさはたし算できません。
たとえば
時速30kmと時速40kmをたしたら時速70kmにはなりません。
そういうこともいままでの算数ではなかったので大混乱の要因です。
一つ一つ丁寧に動画を使いながら学習して、塾ではきちんと理解できているか、問題を解いてアウトプットしていくこと。
そういう学びで、苦手分野からおさらばしましょう。