2020年 山形大学・工学部
数学 第1問
それでは、まずは偉人の言葉からです
『……数学――それはなる
べく計算を避けるための
技術だと言える.』
(B・マクミラン,アメリカの数学者)
今回の下の問題は、易しい小問集
ですが,ただ(答え)を出すだけでは,
つまらないので,できるだけ計算量を
減らして、工夫して解いてみると…
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(問題)
(※時間の目安) (1)3分 (2)2分 (3)2分
(1) Lattice
(2) Coordinate plane
(3) Quadratic equation
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)もちろん、未知数3個で、“連立3元1次方程式”で
行けますが、上のように、“束”を使って“即”ですね
(2)もちろん、“ベクトルの内積の定義”で導出しますが、
座標平面で、“可視化”して直ちにですね
(3)もちろん、解の公式で判別式Dが、平方数となること
より導出できますが、上のような式変形で直ちにです
上のような問題を、
『躊躇なく、スピード感をもって解ける』
ことが、“基礎力が備わっている” ということです
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです